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Yamareco

記録ID: 247742
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

さすがは近畿最高峰だ。寒い八経ケ岳

2012年11月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
10.4km
登り
1,132m
下り
1,125m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:50行者還トンネル西口−7:45奥駆道出合−8:30聖宝の宿跡−9:25弥山−10:05八経ヶ岳−10:35弥山(昼食)11:15−11:50聖宝の宿跡−12:35奥駆道出合−13:05行者還トンネル西口

14:00〜15:10 天の川温泉
17:50 帰阪
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
これからの季節。アイゼンは欠かせません。
弥山山頂付近は積雪あり。
ルート上の気をつけケなければ、ならないろころは特にありません。
行者環トンネル西口
5:30に着いたときは、ほぼ一杯
2012年11月24日 06:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 6:48
行者環トンネル西口
5:30に着いたときは、ほぼ一杯
登山口
2012年11月24日 06:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 6:48
登山口
川を渡る
2012年11月24日 06:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 6:55
川を渡る
奥駆道出合までは、こんな感じが続く
2012年11月24日 07:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 7:03
奥駆道出合までは、こんな感じが続く
コケもきれい
2012年11月24日 07:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 7:10
コケもきれい
わー寒い。霜柱
2012年11月24日 07:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 7:40
わー寒い。霜柱
稜線に近づいてきた
2012年11月24日 07:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 7:41
稜線に近づいてきた
む、む、霧氷?
2012年11月24日 07:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 7:43
む、む、霧氷?
奥駆道出合
2012年11月24日 07:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 7:44
奥駆道出合
奥駈道出合
2012年11月24日 07:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 7:44
奥駈道出合
ここから稜線。風が冷たい。
2012年11月24日 07:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 7:44
ここから稜線。風が冷たい。
この前、冷え込んだときの雪がまだ残っている。
2012年11月24日 07:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 7:47
この前、冷え込んだときの雪がまだ残っている。
なんか冬らしいモノトーンの世界
2012年11月24日 07:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 7:49
なんか冬らしいモノトーンの世界
2012年11月24日 07:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 7:55
やはり霧氷。
2012年11月24日 07:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 7:58
やはり霧氷。
2012年11月24日 08:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 8:04
2012年11月24日 08:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 8:04
弁天の森。
ここから弥山取り付きまで緩やかな下り。
2012年11月24日 08:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 8:07
弁天の森。
ここから弥山取り付きまで緩やかな下り。
ここから弥山への登りが始まる
2012年11月24日 08:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 8:29
ここから弥山への登りが始まる
真っ青な空
2012年11月24日 08:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 8:34
真っ青な空
2012年11月24日 08:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 8:41
北斜面は雪が残っている
2012年11月24日 08:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 8:49
北斜面は雪が残っている
つらら
2012年11月24日 08:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 8:49
つらら
2012年11月24日 09:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 9:07
弥山へあと少し
2012年11月24日 09:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 9:24
弥山へあと少し
弥山小屋
2012年11月24日 09:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 9:24
弥山小屋
弥山到着
2012年11月24日 09:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 9:25
弥山到着
弥山神社
2012年11月24日 09:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 9:30
弥山神社
弥山神社から八経ケ岳
2012年11月24日 09:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 9:28
弥山神社から八経ケ岳
凍ったコケもきれいだ。
2012年11月24日 09:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 9:36
凍ったコケもきれいだ。
オオヤマレンゲ保存地区を通る
2012年11月24日 10:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 10:23
オオヤマレンゲ保存地区を通る
鹿などが入らないように柵がある
2012年11月24日 10:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 10:23
鹿などが入らないように柵がある
遠く、熊野灘も望める。(写真じゃわかりにくい)
2012年11月24日 09:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 9:59
遠く、熊野灘も望める。(写真じゃわかりにくい)
あと少しで近畿最高峰だ
2012年11月24日 10:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 10:05
あと少しで近畿最高峰だ
八経ケ岳山頂
2012年11月24日 10:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 10:06
八経ケ岳山頂
2012年11月24日 10:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 10:06
山頂からの眺め(南東方面)
2012年11月24日 10:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/24 10:09
山頂からの眺め(南東方面)
下りの雪、氷道の秘策。
ビビリの隊員3号にタオルを裂いて巻いてやる。
これからのシーズン、アイゼンは必携。
2012年11月24日 11:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 11:14
下りの雪、氷道の秘策。
ビビリの隊員3号にタオルを裂いて巻いてやる。
これからのシーズン、アイゼンは必携。
2012年11月24日 11:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 11:14
今回の温泉は天の川温泉(てんのかわおんせん)
2012年11月24日 14:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 14:09
今回の温泉は天の川温泉(てんのかわおんせん)
こじんまりして、なかなかいい雰囲気
2012年11月24日 14:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 14:10
こじんまりして、なかなかいい雰囲気
温泉前で記念の一枚(隊長&兄貴)
2012年11月24日 14:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/24 14:10
温泉前で記念の一枚(隊長&兄貴)

感想

隊としては、これで今年最後の山行き(たぶん)。

最近、欠席ぎみの副隊長の参加表明していたが、前日突然のメール。
「微熱が・・・、出発ギリギリまで様子見ます」
なぬ!? イヤイヤ病発症か?

このイヤイヤ病、完治せず、今回も隊員3号、6号と定番のメンバーで行くことに。
6号アニキは、前日に福知山マラソンに出場。
3時間ちょっとで感想したらしい。なんとタフなこと。

3時に自宅を出発し、行者還トンネル西口に5時半到着。
天川村からの309号線、みたらい渓谷入口からは夜走るとすごく狭く感じた。
この時間で、すでにトンネル入り口の空き地は車でほぼ一杯。

明るくなるのを待ち、6:50スタート。
さすがは近畿最高峰。寒い寒い。気温2℃。
しばらく進み、上を眺めると、なんとなくモノトーンな感じだ。
そう冬色である。
進むにつれ、場所によっては登山道も氷がはっている。
奥駈道出合まで行くと霜柱、霧氷も現れる。
数日前に冷え込んだときに降った雪だろうか?
日陰には所々雪も残っている。
奥駈道出合からは稜線で風も冷たい。
ここは、もう冬だな。そう思った瞬間だった。

弁天の森からは弥山がはっきりと見える。
弥山の北斜面は、なんだか白い。そう雪である。
聖宝の宿跡からは弥山まで最後の登り。
中程まで行くと登山道にも雪が残っている。雪というより氷になっていて歩きづらい。
さすがにアイゼンは持って来なかった。
いるかな?と思ったが、甘く見てしまった。
弥山手前は、ほぼ凍結路。
まあ何とか弥山到着。
弥山小屋は、営業は終わっていた。

弥山神社に寄り、八経ケ岳を往復。
天気も良く、360°見渡せた。熊野灘も望めた。

弥山小屋まで戻り、昼食。
この時間になると、登山客も多くなっていた。
韓国人の集団も登場。
片言の日本語で近付いてきた。象印の魔法瓶に興味があるようだ。
どうやら韓国では、象印の魔法瓶はかなりの人気商品のようである。
アニキがゆで卵を食べてたら半分くれと言ってきた。
ずうずうしい奴であった。

そんなこんなで下山。
3号には気がかりがあった。下りの凍結路。
以前からもそうであるが、どうも足下が滑るのが大の苦手なのである。
ましてやアイゼンなし。
とりあえず気休めにタオルを裂いてやり、靴に巻いてやった。
これがなかなか功を奏した。
予想以上の効果で、難なく下山。

予定より早く下山でき、温泉へ直行。
アニキが洞川温泉に行ったことがあるので、天の川温泉に行くことに。
天の川温泉は小ぢんまりした温泉で、なかなか良かった。オススメである。

大阪に帰ってから、プチ忘年会。
本日は飲めるメンバーばかり。
ではあるが、明日はアニキは早朝より仕事、3号は今日に引き続き奈良へ山登り、
そして私は大阪マラソンのボランティアでみんな朝が早いので、22時にお開きとした。

とりあえず年内の山登りはこれにて終了。
来年は、バックカントリーから始まるか!?

3号は素人なんだから準備万端で参加しなきゃね。

今月初旬に大普賢岳に行ったのに、近くに百名山があるとは気が付かなかった。
しかも、思ったより人が多いのにびっくり。さすが世界遺産。

副隊長と同じく?大阪出発と同時にイヤイヤ病発症、このまま温泉で降ろせだの、
車で待機してるだの、散々ネガティブ発言を繰り返すも、他の隊員に宥められて
ようやく出発。

最初から結構登ってます。すぐに身体が暑くなるけど、止まると急に寒い。
イヤイヤ病が悪化の一途をたどります。
いい加減メゲてきたところで、ようやく奥駆道出合で一息。
まだトンネル西口から1キロかぁ、先は長そう。
そこから聖宝の宿跡まではゆるーい下り。風がきつい場所は寒かったですが、日差
しがある場所は中々快適。だけど、帰りはこの道登りなのよね。と相変わらずネガ
ティブ。

そしていよいよ弥山までの登り。何なの?このアイスバーンは?
木の階段もカチコチで滑る。一旦溶けて固まったらしき雪に道が覆われています。
マズい… アイゼンなし、ストックなし、手袋穴あき…最悪じゃない?
恐怖のあまり、ここからはほぼ四足歩行に。

ちなみに、他のメンバーは体力ムンムンのタフで、しかも怖いもの知らず(だと思
う)なので、いつも鼻歌出そうな勢いでガンガン登っていく。
そんな時、「これは修行よ、ノルマなのよ。ガンバレ私。」と呪文を唱える。
そして、悪態をつく、八つ当たりに走る。今回も泣きごと連発。

恐る恐る四足で前進していると、登山者の連れてきていたワン子ちゃんと遭遇。
小さいのに元気。飛び跳ねるように登っていき、あっという間に見えなくなる。
私といえば、ワン子ちゃんと違って、肉球も爪もないし、何より重量オーバー。
いくら四足歩行でもスピードが上がるわけもなく呆れ顔のメンバー…。辛いわ〜

隊長、6号曰く
「え?滑るのは普通でしょ?滑ったらこける前に反対の足出したらいいよ。」
「重心は真下、前かがみになってるから滑るんやで。」
「滑っても下まで落ちる前に近くの枝つかんだり、退避場所探したらええやん」
って軽く言うけど無理。こちら滑った途端に頭真っ白になりますケド。
しかもバランス感覚に乏しく、まっすぐ歩いているつもりでも蛇行している私に
それは不可能でしょ。ツルツルツル―ってどこまでも滑っていくかと…

うわっ、とか、うおぅ!とか、ぎょえーとか、ちっとも可愛くない悲鳴をあげなが
らもなんとか弥山小屋到着。ここから八経ヶ岳まではまだあるのよね。へこむわー
小屋が閉まっているので、トイレもないのは女性にはちょっと辛い。
こうなったら、(気持ちは)チャット行ってチャット帰ってくるしかない。

八経ケ岳からの眺望を見ることなく、そそくさと弥山小屋まで戻り、昼食。
日差しはポカポカで気持ちがいいけれども、下りの凍結路が気になる。
陽気な韓国人を見ても心は晴れず、気の重いまま下山時間が迫ってきた。
思考停止いかけたところで、隊長より新兵器?が。

雪道は転ばずになんとかクリア(何でもない場所でこけましたケド)無事下山。
あの簡易アイゼン?は気休めどころか、かなり有効ですぜ。隊長!

天の川温泉は時間が早かったせいか、貸し切り状態で最高。あと、プチ忘年会も。

制覇隊としては、とりあえず年内の山登りはこれにて終了ですかね。
来年、バックカントリーはしません。いやできませぬ。

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