鳳凰三山（青木鉱泉）

2020年08月07日(金) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,352m
• 下り: 2,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:46

距離 20.5km 登り 2,359m 下り 2,374m

5:24 青木鉱泉
6:41 6:48 南精進ヶ滝
7:51 7:59 白糸の滝
8:15 五色の滝
8:57 9:02 鳳凰小屋
9:37 10:11 地蔵ヶ岳
10:25 アカヌケ沢の頭
11:01 11:03 鳳凰小屋分岐
11:19 11:30 鳳凰山
11:48 12:12 薬師岳
12:54 12:59 御座石
14:12 14:13 林道出合
14:40 14:42 中道ルート登山口
15:10 ゴール地点

思ったより登山道が荒れていて歩きにくかったです。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から須玉ICまで中央自動車道を走る。国道20号線を通り、小武川林道を通ります。この小武川林道は一部ダートコースがあり、夜間は走行に注意が必要です。（くぼんでいる所や落石が多数）最後は、青木橋を渡り、数百メートルの未舗装の道路を走行すると、青木鉱泉手前の左手に駐車場があります。上段と下段にそれぞれ駐車場があり、数十台駐車可能です。私が到着した金曜日・午前4時過ぎには上段だけで十数台程度でした。駐車場は750円で、帰りに紙がワイパーに挟んでおり、青木鉱泉で温泉に入る前に、受付で支払ってきました。

コース状況／危険箇所等

思ったより登山道が荒れていて（昨年の台風19号？今年の梅雨の影響？）、先般登った甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根よりきつかったです。

その他周辺情報

登山後、青木鉱泉で石造りの内風呂に入りました。（風呂の中には、２〜３人しか同時に入れません。）料金は１０００円でリンスインシャンプーとボディソープはありますが、シャワーやドライヤーはありません。

写真

8/7 4:32

午前4時30分、駐車場に到着しました。上段と下段の駐車場があり、青木鉱泉に近い上段しかクルマは駐車されていません。

8/7 5:15

サンドウィッチやヨーグルトなどの朝食を食べて、準備をして、いよいよ出発します。

8/7 5:16

青木鉱泉の手前のバス乗り場（現在、運休中）です。

8/7 5:16

青木鉱泉入口です。

8/7 5:20

青木鉱泉に到着しました。静かです。

8/7 5:21

青木鉱泉にある地図です。ドンドコ沢コースで登山します。

8/7 5:21

少し高めの自販機です。

8/7 5:24

ドンドコ沢コースの入口です。

8/7 5:24

これから一気に登ります。

8/7 5:32

工事中の沢です。迂回します。

8/7 5:33

登山道う回路です。

8/7 5:33

工事が進んでいます。

8/7 5:33

その反対側の景色です。

8/7 5:33

地蔵ヶ岳は見えませんが、鳳凰山が見えます。

8/7 5:35

かなり土砂が崩れています。

8/7 5:37

このう回路を通ります。

8/7 5:37

小武川第三砂防堰堤です。

8/7 5:37

どんどん整備が進んでいます。

8/7 5:39

小武川第三砂防堰堤の標識です。

8/7 5:49

ドンドコ沢を渡ります。

8/7 5:53

南精進ヶ滝への標識です。

8/7 6:05

登山道がかなり荒れています。

8/7 6:21

南精進ヶ滝への標識です。

8/7 6:24

いくつも沢を渡ります。

8/7 6:37

コケが生えている沢で、何か幻想的です。

8/7 6:40

南精進ヶ滝への標識です。南精進ヶ滝まで150mです。

8/7 6:41

南精進ヶ滝の標識です。

8/7 6:43

南精進ヶ滝です。2段の滝で、落差は約50mあるそうです。

8/7 6:47

その滝つぼです。

8/7 7:06

次に鳳凰の滝への標識です。

8/7 7:11

鳳凰の滝はパスしました。

8/7 7:27

次に白糸の滝への標識です。

8/7 7:51

白糸の滝です。

8/7 8:13

最後に、五色の滝です。

8/7 8:15

五色の滝の滝です。下まで行けますが、途中まで。

8/7 8:44

ようやく地蔵ヶ岳が姿を現しました。

8/7 8:47

しばらく沢を通ります。

8/7 8:58

鳳凰小屋手前の標識です。

8/7 8:58

鳳凰小屋に到着しました。

8/7 8:59

数人の方が外で食事をしていました。「天然水がありますよ！」と声をかけてくれた小屋の人はとても親切そうでした。

8/7 9:32

地蔵ヶ岳のオベリスクが見えてきました。しかし、その前の砂礫地はとても歩きにくいです。

8/7 9:38

オベリスクに到着しました。天を衝くようです。

8/7 9:38

ピンク色のタカネビランジです。名前の由来がよくわからないそうです。

8/7 9:44

行けるところまでオベリスクに登ってみます。

8/7 9:44

途中、地蔵様がありました。

8/7 9:50

ずいぶんと登りましたが、これ以上登ると下りられなくなる恐れがあり、断念しました。ロープなどの登攀具が必須で、クライミング経験者しか登れません。でも、明治時代の宣教師ウォルター・ウェストンが尖峰にロープを投げて挟み、ロープと岩にしがみついて登ったらしい。

8/7 10:07

オベリスクの高さは16mあるそうです。

8/7 10:10

近くには地蔵尊が安置されていました。信仰の深い山です。

8/7 10:12

賽の河原です。思ったよりも地蔵が少なかったです。地蔵を1体持ち帰ると子宝に恵まれるという言い伝えがあるそうです。子宝に恵まれたときは、借りた地蔵と新しい地蔵の2体をここまで運んで、置いていくそうです。

8/7 10:13

ここからの地蔵ヶ岳の姿が一番かっこいいです。

8/7 10:14

少し離れたところに地蔵ヶ岳の山頂標識があります。

8/7 10:16

オベリスクをバックに撮っていただきました。

8/7 10:16

それにしても見事な山です。

8/7 10:18

ケルン？

8/7 10:24

少し雲がかって風も強く寒くなってきました。

8/7 10:24

タカネビランジがよく咲いていました。

8/7 10:34

鮮やかなピンクです。

8/7 10:35

シナノオトギリ？わかりません。

8/7 11:01

南アルプスユネスコエコパークの表示です。

8/7 11:01

花崗岩の砂礫地を通ります。

8/7 11:01

鳳凰小屋への標識です。

8/7 11:01

観音岳と地蔵岳の中間地です。

8/7 11:16

観音ヶ岳へのルートです。

8/7 11:21

何かあっけなく観音ヶ岳に到着しました。すぐ写真を撮っていただきました。

8/7 11:22

観音ヶ岳山頂の標識です。

8/7 11:23

本当の頂上はあの岩だけど、登れない・・・。

8/7 11:25

昔の山頂標識です。

8/7 11:25

違う方向から。

8/7 11:25

観音ヶ岳山頂一帯。

8/7 11:40

晴れ間が覗き、少し景色が見えてきました。

8/7 11:40

観音ヶ岳から薬師ヶ岳へのルートです。

8/7 11:49

薬師ヶ岳に到着しました。

8/7 11:50

薬師ヶ岳の標識です。

8/7 11:51

薬師ヶ岳の山頂はとて広い所です。砂地が一面に広がっています。

8/7 11:53

観音ヶ岳や地蔵ヶ岳への案内板です。

8/7 12:34

中道経由で下山します。

8/7 12:56

うっそうとした樹林帯に突如現れる巨石・御座石！

8/7 12:56

大勢の人が雨宿りできそうですね。

8/7 13:29

中道は下山で使う人が多いんですね！

8/7 14:38

薬師ヶ岳へのルート表示です。

8/7 14:40

中道の入口です。廃墟があります。

8/7 14:41

コロナ対策が記載されていました。

8/7 14:47

以外と長い林道を歩きます。

8/7 14:55

STOP感染拡大の大きな看板がありました。

8/7 15:01

林道脇に大きな巨石。

8/7 15:03

どうもここにドンドコ沢を渡るルートがあったみたいです。

8/7 15:06

まもなく青木鉱泉に到着します。

8/7 15:06

青木橋の表示。

8/7 15:06

青木橋です。

8/7 15:07

青木橋から見たドンドコ沢。

8/7 15:10

駐車場に到着しました。クルマのワイパーに挟んであった紙を持って、駐車料金を支払ってきます。

8/7 15:52

料金を支払うついでに温泉に入ってきました。

8/7 15:52

青木鉱泉の入口です。これから帰ります。

撮影機器：

iPhone XR Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

備考

いつも足に貼るテーピングをし忘れました。かかとや指先などがかなり擦れました。

感想

amsy10t

今回の登山はずっと北アルプスの薬師岳登山を計画していて、行く前日まで行く気満々でしたが、急遽、天気予報が雨に変わり、雨の予報でない南アルプスの薬師岳（鳳凰三山）に変更しました。事前の調査をしていなかったので、少し心配でしたが、意外とトラブルがなく、順調に登山できました。しかし、昨年の台風19号か梅雨の長雨か、原因はよくわかりませんが、登山道は荒れていて歩きにくかったです。
天気はイマイチでしたが、雨は降らなかったので、よかったです。相変わらず、下山は苦手で、時間が長く感じられました。青木鉱泉はいい温泉でしたが、山の中なのでほとんど設備はなく、料金も高めで、汗を流すだけです。青木鉱泉までのルートが悪く、舗装されていない所があり、特に早朝の走行は長く感じされました。