3回目の雲取山(鴨沢-雲取山(往復))
- GPS
- 07:24
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,655m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない、稜線の道はぬかるんで、表土がお餅状になっている所が結構多い |
写真
感想
このところ年末を控えて芝刈りのお誘いが多く、山に行く機会が減っていた。しかし月に二回くらいは行きたいので、芝刈りの翌日に日帰りで雲取山に行くことにした。
天気は快晴で抜群であったが行楽の人出が多かったのは仕方ないところであろう。
道中の様子は添付の写真でご覧いただくとして、今回目撃したエピソードをいくつか紹介して感想に代えてみる。
1.行きのバス。
朝寝坊をしてしまい、奥多摩到着が7:46の電車になってしまい、7:50発の峰谷行で峰谷橋から歩くことも考えたが、体力温存も考えて8:35発にした。(因みに峰谷行は満杯であった。)その間、西東京バスの運転手連中が、臨時便とのお客の割振りの仕方で目の前でもめ始めた。臨時便の一つは奥多摩湖止まりとすることになったようであるが、鴨沢行きとのお客の振り分けがいつもうまく行かないというのが運転手の主張なのであるが、結局その口論をしている間にお客への情報提供がおろそかになってしまい、鴨沢行きバスの私の後ろの席に境橋(奥多摩湖のずっと手前)までのお客が数人も乗ってしまっていたのがおかしかった。
2.山ガール
朝寝坊のおかげで夕方が日没との競争になるであろうと踏んでいた私は、下りはかなりスピードを上げて降りていた。そんな中、ブナ坂を過ぎて七ツ石の分岐辺りで前方に単独行の人が歩いていてどんどん近づてくる。どうやら電話で話しているようだ。そして声をかけようかと思う間もなく、地べたに座り込んで電話をし始めたではないか。通り過ぎる時に聞こえた会話から推察すると仲間とはぐれてしまったのだが、仲間は雲取山荘側に降りてしまっており、自分は一人で鴨沢側に降りているようである。いたずらに電話を中断させる訳にもいかず、通り過ぎてしまったが、道々考えてみると既に15時を回っており、日没まで1時間少しで、あのスピードではとうてい暗くなる前に下山やどこかの小屋にたどり着くのは難しかろう。唯一の可能性は七ツ石の小屋であるが、開いているのかどうか? でも、携帯を持っていて仲間と会話ができているのだから何とか情報は得るであろう、と思い直して先を急いだのであった。日没直前に上の方でヘリが飛んでいたので、ひょっとすると救助要請したのかも。
3.山ジジイ
その帰りのバスで、私は一人用のいすに座っていた。すぐ後ろが2人席で、鴨沢では一人の女性が座った。出発してしばらく後の深山橋辺りで同グループらしい女性2人と男性1人が乗ってきたが、男性は空いていた優先席を避けて一人だけ私の後ろの席に座った。他の女性2人は他が空いていなくて優先席に座った。しかし、その男は座るときにザックを乱暴に扱うので飛び出しているストックが何度か私の体に障ったのだが、特に悪びれる風でもなく平然と座っている。さらに途中で仲間の女性のところに席を替わろうとしたのだが、バスの動きに合わせることができず、結局その席に居座ってしまった。
ところが、その後奥多摩湖や水根などで乗車する方が多く、結局終点ではかなりの混雑状況になってしまった。当然出口の支払いにもたつく人たち何人かが出てくる。
この時である、私の後ろに並んだ御大が、声高にぶつくさ言い始めたのである。
奥多摩に着く前に席を移動していれば(前方の席であるから)先にスムーズに出ることができたであろう。もっと言えば、乗るときに他の2人のことも考えて、空いている優先席を確保すれば良かっただけのことである。
実は、この3人が乗ってきたバス停の次のバス停で10名ほどの団体が待っていたのであるが、同じパーティだったのである。今、考えてみると、そのジジイ(ここから蔑称となる)はそのパーティ内でもそりが合わず、ひとつ前のバス停から乗る羽目になったのではないか、それを女性2人がサポートしていたのではないだろうか。
あんなジジイにはなりたくないなー、と思った次第。
ま、そんなこんなを忘れようと、奥多摩駅前の蕎麦屋で一杯やったのは言うまでもないが。
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