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Yamareco

記録ID: 2485713
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鋸岳(縦走断念)↑日向八丁尾根(中ノ川乗越で幕営)甲斐駒ヶ岳↓黒戸尾根

2020年08月08日(土) ~ 2020年08月09日(日)
 - 拍手
GPS
23:58
距離
27.2km
登り
3,334m
下り
3,341m

コースタイム

1日目
山行
11:25
休憩
1:06
合計
12:31
3:31
3:37
57
4:34
4:52
86
6:18
6:18
7
6:39
6:39
7
6:46
6:46
6
7:03
7:03
72
8:15
8:28
47
9:15
9:15
43
9:58
10:09
238
14:07
14:13
16
14:29
14:30
85
2日目
山行
9:17
休憩
1:14
合計
10:31
6:59
80
8:19
8:21
41
9:02
9:08
117
11:05
11:20
5
11:25
11:25
36
12:01
12:01
33
12:34
13:08
38
13:46
13:47
4
13:51
13:57
59
14:56
14:57
11
15:08
15:08
50
15:58
16:07
76
17:23
17:23
7
天候 1日目 ほとんど曇り、時々青空
2日目 ほとんど曇り、午後晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷無料駐車場 深夜2:30頃到着 半分ほど埋まってました。その後も数分おきに続々と車が到着。
コース状況/
危険箇所等
・日向八丁尾根
ここ数年で整備してくださったとのことで、目印、ロープ等があり通常の登山道となっています。日向山以外は樹林帯でほとんど眺望なし。
・烏帽子岳周辺
山頂の岩場はあまり目印がなかった記憶が。多少ルーファイ必要?
・三ツ頭〜中ノ川乗越
狭い登山道で紛らわしい踏み跡があり何度か戻って確認したり、中途半端な高さの倒木があり、またぐのもくぐるのも面倒な所が3〜4ありました。
・三ツ頭〜甲斐駒山頂
目印はあるもののわかりにくい箇所がいくつか。個人差あるかも。

黒戸尾根は沢山レコあるので省略します。
その他周辺情報 釜無川温泉むかわの湯
「アソビュー!」の前売りクーポンをネットで購入すると830円→650円の180円割り引き
複数の湯舟と露天はぬるめのお湯でおすすめ。
火曜日定休
予約できる山小屋
七丈小屋
ハイドレーション約1.8Lとパンおにぎりなど当日の行動食を除いて11キロちょい。当日全部合わせてだいたい13キロちょい。
過去何度かテント泊をしてみて、今の自分にはこれが精いっぱいの軽量化
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ハイドレーション約1.8Lとパンおにぎりなど当日の行動食を除いて11キロちょい。当日全部合わせてだいたい13キロちょい。
過去何度かテント泊をしてみて、今の自分にはこれが精いっぱいの軽量化
尾白川駐車場に停め、登りは黒戸尾根ではなく人の少ない日向山方面へ
2020年08月08日 03:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 3:31
尾白川駐車場に停め、登りは黒戸尾根ではなく人の少ない日向山方面へ
一旦林道に出て
2020年08月08日 04:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 4:23
一旦林道に出て
すぐまた登山道へ
2020年08月08日 04:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 4:27
すぐまた登山道へ
矢立石駐車場
何台か車あり、近くにテントもありました。
ここに停めてもいいんだけど、翌日黒戸下りてからここまで1時間以上かけて戻るのは勘弁なので。
日向八丁尾根ピストンならこっちのが便利なのね。
2020年08月08日 04:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 4:51
矢立石駐車場
何台か車あり、近くにテントもありました。
ここに停めてもいいんだけど、翌日黒戸下りてからここまで1時間以上かけて戻るのは勘弁なので。
日向八丁尾根ピストンならこっちのが便利なのね。
日向山ハイキングコースからやっと登山スタートって感じ
5時近くても樹林帯はまだ暗い。日が短くなったな、、
2020年08月08日 04:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 4:51
日向山ハイキングコースからやっと登山スタートって感じ
5時近くても樹林帯はまだ暗い。日が短くなったな、、
樹林帯から抜けると突如日向山の白砂ビーチ!
ここはちょっと楽しみだった♪
2020年08月08日 06:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 6:23
樹林帯から抜けると突如日向山の白砂ビーチ!
ここはちょっと楽しみだった♪
出来ればここにテント張って、
2020年08月08日 06:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 6:26
出来ればここにテント張って、
1日散策したいなぁ
2020年08月08日 06:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 6:26
1日散策したいなぁ
ガスってるけど、
2020年08月08日 06:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 6:36
ガスってるけど、
白いから爽やか〜
2020年08月08日 06:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 6:38
白いから爽やか〜
時間あったら遊びたくなる、
お気に入りの場所になりました
2020年08月08日 06:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 6:39
時間あったら遊びたくなる、
お気に入りの場所になりました
さあまずは大岩山まで、ここから長いです。
熊さん出てきそうな道
2020年08月08日 08:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 8:33
さあまずは大岩山まで、ここから長いです。
熊さん出てきそうな道
日向山から3時間以上かかったよ。
大岩山は眺望なし
2020年08月08日 09:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 9:57
日向山から3時間以上かかったよ。
大岩山は眺望なし
すーっと樹林帯を延々と歩く。
少し開けた所に出てもガスってて、、、甲斐駒見えず
2020年08月08日 11:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 11:51
すーっと樹林帯を延々と歩く。
少し開けた所に出てもガスってて、、、甲斐駒見えず
出ました鋸岳、初のご対面
この山行の主役(だったはずが、、)
2020年08月08日 12:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 12:26
出ました鋸岳、初のご対面
この山行の主役(だったはずが、、)
甲斐駒ガスはなかなか取れない
2020年08月08日 12:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 12:26
甲斐駒ガスはなかなか取れない
左のピークから第2、第3、第1高点
散々画像で見た景色が目の前にある喜びにテンションアップ
2020年08月08日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 12:43
左のピークから第2、第3、第1高点
散々画像で見た景色が目の前にある喜びにテンションアップ
しかし日向八丁尾根は傾斜がきつい!ところいっぱい、、、
2020年08月08日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 12:50
しかし日向八丁尾根は傾斜がきつい!ところいっぱい、、、
青空に甲斐駒!もう少し、雲取れて〜
2020年08月08日 13:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 13:26
青空に甲斐駒!もう少し、雲取れて〜
1番左の凹んだ中ノ川乗越が今日の目的地
2020年08月08日 13:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 13:34
1番左の凹んだ中ノ川乗越が今日の目的地
烏帽子山頂の手前は岩場
2020年08月08日 13:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 13:35
烏帽子山頂の手前は岩場
2020年08月08日 13:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 13:55
甲斐駒
今山頂立ちたかったなー
2020年08月08日 14:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 14:04
甲斐駒
今山頂立ちたかったなー
仙丈ヶ岳
2020年08月08日 14:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 14:04
仙丈ヶ岳
烏帽子山頂越しの甲斐駒
2020年08月08日 14:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 14:09
烏帽子山頂越しの甲斐駒
仙丈ヶ岳も
2020年08月08日 14:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 14:09
仙丈ヶ岳も
中ノ川乗越のガレ場が見えました
2020年08月08日 14:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 14:10
中ノ川乗越のガレ場が見えました
北岳
2020年08月08日 15:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 15:13
北岳
甲斐駒
2020年08月08日 15:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 15:13
甲斐駒
中ノ川乗越を見下ろす
2020年08月08日 15:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 15:40
中ノ川乗越を見下ろす
この手前の岩の向こう側に
2020年08月08日 15:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 15:47
この手前の岩の向こう側に
中ノ川乗越到着
明日この壁のようなガレ場を登ると第2高点へ行ける(はずだった)
2020年08月08日 15:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 15:50
中ノ川乗越到着
明日この壁のようなガレ場を登ると第2高点へ行ける(はずだった)
少し斜めってるけどテント張れる場所はここくらいしかない。ちょうど張りたい場所に石が埋まっていて取れなかった、、、
2020年08月08日 15:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 15:59
少し斜めってるけどテント張れる場所はここくらいしかない。ちょうど張りたい場所に石が埋まっていて取れなかった、、、
すでに強風ですがこの時はまだ良かった。
なんとかツエルトも張れたけれど、夜9時頃あまりの風の音にたたき起こされた。
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すでに強風ですがこの時はまだ良かった。
なんとかツエルトも張れたけれど、夜9時頃あまりの風の音にたたき起こされた。
翌朝。
夜中強風おさまらず、出発の支度も出来ず。
4時の段階で鋸岳は断念。
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翌朝。
夜中強風おさまらず、出発の支度も出来ず。
4時の段階で鋸岳は断念。
ツエルト張った目の前、熊の穴沢へと続くガレ
今は通行止めで行けないけれど戸台口から周回するとしたらここを下るのかぁ、、、とまじまじと眺める
とても人が歩けるところには見えない
2020年08月09日 06:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 6:45
ツエルト張った目の前、熊の穴沢へと続くガレ
今は通行止めで行けないけれど戸台口から周回するとしたらここを下るのかぁ、、、とまじまじと眺める
とても人が歩けるところには見えない
朝7時、気を取り直して甲斐駒へ向けて出発。
振り返って、ガスで鋸第一高点見えず
2020年08月09日 08:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 8:19
朝7時、気を取り直して甲斐駒へ向けて出発。
振り返って、ガスで鋸第一高点見えず
甲斐駒方面もガス
2020年08月09日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 8:20
甲斐駒方面もガス
どこだったか、三ツ頭すぎて六合小屋へ向かう途中
2020年08月09日 08:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 8:25
どこだったか、三ツ頭すぎて六合小屋へ向かう途中
三ツ頭過ぎたところから、南アルプス林道らしき道が
2020年08月09日 08:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 8:39
三ツ頭過ぎたところから、南アルプス林道らしき道が
六合石室近くのテント場の広いスペース。もっと石が散乱していた記憶があったんですが意外とすっきり?
一張りピンクっぽいテントあったけど、昨日日向八丁尾根で会った女性二人組のかな?
水場までは数分かかるらしい。多分画像中央のここから下りる?
確認したかったけど七丈小屋までは間に合うし、なにより面倒でそのままスルー
2020年08月09日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 9:00
六合石室近くのテント場の広いスペース。もっと石が散乱していた記憶があったんですが意外とすっきり?
一張りピンクっぽいテントあったけど、昨日日向八丁尾根で会った女性二人組のかな?
水場までは数分かかるらしい。多分画像中央のここから下りる?
確認したかったけど七丈小屋までは間に合うし、なにより面倒でそのままスルー
六合石室は登山道から少し外れているので屋根だけ確認
2020年08月09日 09:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 9:06
六合石室は登山道から少し外れているので屋根だけ確認
振り返ると鋸。後ろ髪を引かれてしまう
2020年08月09日 09:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 9:36
振り返ると鋸。後ろ髪を引かれてしまう
甲斐駒手前の鎖
鋸行こうとしてた自分がこの鎖でさえ既に体が重くてきつかった。。。
2020年08月09日 09:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 9:47
甲斐駒手前の鎖
鋸行こうとしてた自分がこの鎖でさえ既に体が重くてきつかった。。。
早く山頂着いて〜って時。もうちょい
2020年08月09日 10:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 10:16
早く山頂着いて〜って時。もうちょい
いきなりハイマツから飛び出てきた雷鳥さん。
こっちのがびっくりしたわ!
南アルプスでは初
2020年08月09日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 10:41
いきなりハイマツから飛び出てきた雷鳥さん。
こっちのがびっくりしたわ!
南アルプスでは初
う〜、正面から撮れない、、、
2020年08月09日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 10:41
う〜、正面から撮れない、、、
こちらを見てくれず、お尻向けてすぐ茂みに入っちゃった。。。
2020年08月09日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 10:41
こちらを見てくれず、お尻向けてすぐ茂みに入っちゃった。。。
昨年に続き2度目の甲斐駒。
ガッスガスだし特に感動もなく。
ごめんなさい、今回は通過点なんです。。。
2020年08月09日 11:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 11:06
昨年に続き2度目の甲斐駒。
ガッスガスだし特に感動もなく。
ごめんなさい、今回は通過点なんです。。。
甲斐駒の白砂に別れを告げ黒戸尾根で下山
2020年08月09日 11:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 11:23
甲斐駒の白砂に別れを告げ黒戸尾根で下山
下山前半は足取りも快調だった
黒戸尾根から甲斐駒
2020年08月09日 12:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 12:02
下山前半は足取りも快調だった
黒戸尾根から甲斐駒
もうこの辺りでは早く車に逃げ込みたい状態。
刃渡りから向かい側の昨日歩いた日向八丁尾根。
ということは真ん中が鞍掛山?
2020年08月09日 15:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 15:04
もうこの辺りでは早く車に逃げ込みたい状態。
刃渡りから向かい側の昨日歩いた日向八丁尾根。
ということは真ん中が鞍掛山?
やっと下りられた
最後、尾白川の橋の上から
黒戸尾根は下山でも暑くけっこう汗だく。水に飛び込みたい
お盆休みの家族連れにほっこり和まされました
2020年08月09日 17:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/9 17:21
やっと下りられた
最後、尾白川の橋の上から
黒戸尾根は下山でも暑くけっこう汗だく。水に飛び込みたい
お盆休みの家族連れにほっこり和まされました
撮影機器:

感想

南アルプスでは特異なヤバい山で有名な鋸岳。
昨年黒戸尾根に行った時その存在を知り、今年に入って意識し始め、春にはこの夏に行こうと決めていました。
この春以降の山行は全て鋸岳を意識したものでしたが、、、

鋸岳は脆い岩質の上、ルートがわかりにくいということで、いつもの何倍も下調べし、YouTubeの動画も一通りチェック。ネットで入手した鋸岳のルートの概念図に他からかき集めた情報をPCで細かく入れてオリジナル地図まで作成して当日持参しました。

本当は日の長い、暑すぎない6月がベストと思ってたけれど、長雨の為真夏のこの時期になってしまいました。

数日前から山頂の強風予報は出ていたのですが、甘く見てました。
夕方ツエルトを張った時もけっこうな強風で心配でしたが、夜9時近くになるとテントが壊れると思うようなすさまじい風で起こされました。
はじめツエルト内の空間を広げるポールを入れてましたが、押さえてないと風に揺られすぐに差し込みから外れてしまうため、ポールは外しました。
あまりのバタバタ音でそれから3時間ほど眠れず、朝まで何時間もこの強風にさらされていたらいずれ両サイドのストックが折れるか、布地が破れるかするだろうなと。
(結局ブラックダイヤモンドのストックは片方一度だけ倒れましたが折れることもなく、モンベルのツエルトの布も破れることなく無傷でした。あんなペラペラ薄いのに凄いなーと感心)
だんだんその強風にも慣れてきてそのうち眠ってしまいましたが。

ところが起きる予定でいた2時半になっても一向に止まないどころか増々ひどくなってきました。
その時点ではとてもじゃないけど強風にあおられているツエルト内で仕度をし、撤収作業をして鋸へ向かおうとは思えず、この後どうしようか考えました。

一応翌日も予備日として残していたので、強風だけれどそれはこの場所だから、(中ノ川乗越はちょうど風の通り道のような地形になっている)おそらく行動する上では無理というほどではないだろう。
(実際にテントから出て行動してしまえば山ではよくある強風でした)
ゆっくりピストンして六合小屋でもう一泊すれば何とかなる。

とかも考えてましたが、なんとなーく嫌な感じがしたんですよね。
ずっと強風の中にいると、それが山の声に聞こえてしまって、なんだか鋸岳に「お前はまだ来るな」と言われているように感じてしまって。。。

そもそも風速10m前後の予報だったら中ノ川乗越みたいな凹んだ鞍部なら当然風も強まるだろうとわかっていたはず。
たぶんネットで大岩のそばにテントを張れるから風よけになる・・・みたいなのが頭に残ってて「まあ大丈夫だろう」と軽く考えてました。
ところが風向きがちょうどその岩の真横から(熊の穴沢から)吹き付けてくるのでもろに風が当たる位置にツエルトを張ってしまいました。

なので撤退は風のせいというより自分の中の経験の無さ故、恐怖心のが上回ったから。もっと経験値が高ければまた違っていたはず。

黒戸の下山中、この行けなかった鋸岳をどうリベンジしようか考えていました。

正直今回のルートでは2日目が明らかに自分にとっては身の丈以上の行動時間になってしまっていたので1泊では無理のあることが証明されました。(実際鋸ピストンしなくても、そのまま甲斐駒経由の黒戸下山で十分くたばりました)
今回と同じルートを行くなら今の私の場合2泊は必要ということに。

他は昨年の台風被害以降皆さんが利用している釜無川ゲートからですが、私は崩落だらけの登山道はあまり気が進まない。

やはり一番最初に計画していた戸台からの周回ルートを1泊で。というのが理想。
はたして戸台ルートは復旧するのでしょうか。。。

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