小五郎山 - 向峠から金山谷鉱山ルート周回
- GPS
- 05:22
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 891m
- 下り
- 891m
コースタイム
【11:24】林道入口
【11:26】イノシシゲート
【11:46】小五郎山『向峠ルート』登山口
【12:35】大谷辻北のコル
【13:22】小五郎山頂(昼飯)【13:49】
【13:50】金山谷鉱山ルート分岐
【13:59】坑道案内板(その1)
【14:00】坑道跡(引き返し)【14:01】
【14:02】坑道案内板
【14:10】坑道案内板(その2)
【14:10】坑道跡(引き返し)【14:10】
【14:11】坑道案内板
【14:13】小五郎鉱山跡(説明看板)【14:15】
【14:15】鉱山跡すぐ横の小さな沢
【14:19】ロープ設置の小さな沢
【14:30】比較的水量の多い小さな沢
【14:38】展望岩【14:40】
【14:48】寺床案内看板
【15:09】オンドル跡地案内看板(分岐)
【15:11】オンドル跡地
【15:15】オンドル跡地案内看板(合流)
【15:17】小五郎山『金山谷鉱山ルート』登山口
【15:24】登山者用?駐車場
【15:25】金山谷集落(深谷川沿い)
【16:29】山口県道16号合流地点
【16:41】向峠集落『にこにこ市』駐車場到着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
近所の方に確認したら、入口や消防設備を塞がないように停めれば、 まぁ、大丈夫だろうとのことでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
イノシシゲートは必ず閉めるようにしましょう。 全般的に急勾配の山です。 滑りやすい黒土に加え、これまた落葉が積もって滑りやすいです。 金山谷鉱山ルートは向峠ルート以上に勾配が急で滑りやすいです。 黒土が湿っていたからなのか、滑りやすさは九重のソババッケ〜大戸越の感じです。 |
写真
感想
ちょっと遅めに自宅を出発、11:10頃に向峠集落に到着。
天気は良いけど、今シーズン最高レベルの冷え込みが心配。
スタートしてから林道途中の登山道入口までは急勾配が続き、一気に汗ばむ。
登山道に入ってからも急勾配が続く。
松の木峠から登る寂地山や、九重の男池ルート(ソババッケ〜大戸越)に似た印象を受けました。
湿気を含んだ黒い土は滑りやすく、体力を余計に消耗させるし、
落葉はこれまた滑りやすいうえ、その下にある障害物(ごろ石・切り株・窪みetc)を隠してくれるので、ちょっと油断すると足を取られてしまう。
なかなか新参者に厳しい山だなぁというのが素直な感想でした。
大谷辻北のコルから山頂までは、これまた急な上りが続きます。
尾根歩きで眺めも良いですが、なかなか見えて来ない山頂に気持ちが焦ります(笑
ほぼ2時間ちょうどで、ようやく山頂に到着です。
広く開けた山頂は明るく、360度とまではいかないまでも、それに近い展望があります。
眼下には山々を縫う様に走る中国自動車道の宇佐五橋が。
視線を少し上げると、寂地山、冠山、羅漢山、青野山などといった山々が。
遥か南には瀬戸内海も薄っすら見えます。
広島湾に浮かぶ似島、厳島も。
暖かな日だったら、もう1時間ほどのんびりしたい山頂でした。
下山は北川斜面を下る『金山谷鉱山ルート』を選択しましたが、こちらは『向峠ルート』よりも更に急坂&滑りやすいので、細心の注意が必要です。
九十九折の急坂、しかも道幅は細く、数箇所で踏み跡が薄く判り難いというか、ルートを外れてしまいそうになる箇所がありました。
すぐに気付きましたが「あれ?」と思ったら、すぐに周囲を見渡して正しいルートを探せば赤テープやロープが目に入ると思います。
その反面、このルートは坑道跡や石垣、オンドル跡、修験者の修行場etc、と勉強になる見所満載のルートだと思います。
金山谷集落からは舗装路となります。
向峠集落までの5.5kmをおよそ1時間10分かけて歩きましたが、ほぼ水平な道なので、疲れるという感じはありませんでした。
ただし、クマへの注意は集落に入っても最後まで切らさないようにしましょう。
今回はクマに出くわすことはありませんでしたが、付近の集落では何度も目撃されている他、高速道路に侵入して礫死したクマや、養豚場?に侵入したクマも居たそうです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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小五郎山登頂記、拝見させていただきました。
私はほぼ地元といってもいいほど、この山に近いところに住んでおりますが、未だにまだ未踏です。
今年の春からはじめた健康志向の登山ですが、現在のところ芸北中心の山歩きですので、山口県側は来年のお楽しみですね。
東ホウベン山も素晴らしい山(新日本百名山)と伺っております。是非、訪れたいものです。
私もほぼ単独行です。どこかでお会いすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
これからも登頂記、楽しみにしております。
kuma1707さま
コメントありがとうございます。
素晴しい自然が溢れ、良い山のある素敵な地域にお住まいなんですね。
芸北地域の山を制覇した後は小五郎山をはじめ、寂地山、安蔵寺山など登られてみてはいかがでしょうか。
その時は感想のアップをお待ちしています
また、東鳳翩山も街に近い山とはいえ、四季折々の自然が豊かで、市民に親しまれている眺めの良い山です。
ぜひ、足を伸ばしてみてください
つたない文章と写真の山行記録ですが、今後も宜しくお願いします。
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