大海里山・ダルガ峰・長義山 〜山の日に県境の高原を歩く〜
- GPS
- 05:25
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 609m
- 下り
- 427m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 5:20
天候 | 曇のち小雨ぱらつく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長義山登山口に自転車をデポして、少し下り、ちくさ高原キャンプ場の下にある駒の尾登山口向かいの路肩駐車スペースに車を停めて歩き始めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[1] 駒の尾登山口〜大海里峠 スギ・ヒノキ林の中の上り道です。道は比較的明瞭で危険個所もありません。 [2] 大海里峠〜大海里山 急な直登で、上の方にはロープのかかった岩場もあります。 [3] 大海里山〜ダルガ峰 尾根を伝って真っすぐ北上すればよいはずなのですが、道を見失って雑木の斜面を下りてしまいました。大海里山をトラバースする道は平坦な歩きやすい道です。 [4] ダルガ峰〜ちくさ高原スキー場リフトトップ 平坦な高原散歩道です。林の中を気持ちよく歩けます。 [5] ちくさ高原スキー場リフトトップ〜長義山 尾根またはそのすぐ脇につけられた作業道を歩きます。アップダウンがあり、道のわかりにくい所もありますが、所々にある標識やピンクのテープを目印に進みます。 [6] 長義山〜峰越(みそぎ)峠登山口 道を間違えたのかなぁ?茅の茂るわかりにくい道です。知らぬ間にコースを外れて道なき道を腕に擦り傷をつくりながら歩くことになりました。十分に気を付けてください。 |
その他周辺情報 | あわくら温泉湯〜とぴあ黄金泉(大人\700)で汗を流して帰りました。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
サポーティングタイツ
ジャンパー△
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(キャップ)
靴
サブザック(19L)
トレッキングポール
昼食・予備食(シリアルバー+サラダチキン)
行動食(飴)
飲料(お茶600mL
+水500mL)
箸
iPhone(GPS)
iPad mini(GPS予備)
サブバッテリー△
カメラ
携帯電話△
腕時計
ラジオ△
ヘッドライト△
手拭い
ティシューペーパー△
ウエットティッシュ
マスク
メンタム軟膏
日焼け止め
虫除けスプレー△
虫刺されの薬△
Mavic MINI△
|
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備考 | 薮(草むら)の中を歩く予定はなかったので半袖でしたが、腕に茅の葉が擦れて痛痒いです。長袖を着ていくか、思い切ってジャンパーを着るかするべきでしたね。 △印は持って行ったけれど使わなかったものです。 |
感想
ヤマレコで山行記録を付け始めて、その数も100近くになった。マイページの中に曜日ごとの山行回数統計があるのだが、ふと月曜日が空欄になっているのに気がついた。A型人間の性(さが)なのか、空いているところがあると何かを収めたくなり、気になり始めると居ても立ってもいられなくなる。ちょうど、山の日が月曜日で、更には次の日は夏休申請済みだったので、ここで歩かない理由はないと、先日の四国遠征で筋肉痛が残っているのを押して、山へ行くことにした。
今回はあまり無理せず高原のハイキングをしたいと思い、一昨年の11月に登山口まで行きながら積雪で断念した(「日名倉山 〜宍粟50名山,一等三角点の山〜」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1660178.html )兵庫県のダルガ峰(なる)を歩いてみることにした。登山口と下山場所が少し離れていて下りの舗装道路なので、そこは自転車を転がすことにして、ちくさ高原スキー場下手の駒の尾山登山口から登り始めた。
元々、この山を歩いてみたいと思ったのは「ダルガ峰」という、何だかカッコイイ山の名が気になったからだ。山の名前には、どうしてそんな名前が付いたのかすぐには分からないものが時々あるのだが、ここもその一つだった。ただ調べてみると「ダルガ峰」というのは元々「達磨が峰」と記されていたそうで、そこから「マ」が抜けたと考えれば納得。もう一つ妙なのは、「峰」と記して「なる」と読むことだ。「峰(みね)」というのは普通、山の一番高い尖った所を指す言葉、一方「なる」というのは、一般的には「平」と書いてなだらかな丘のような場所を指す言葉だ。実際ダルガ峰は高原のなだらかな山で山頂とされる場所も、森の中の広場だった。ここに「峰」という感じを当ててなおかつ「なる」と読ませるあたり、何らかの事情があったのではないかと思うのだがちょっと調べただけではその辺りの情報は得ることができなかった。
今回のコースで、山らしい登り道歩きは「大海里山」ぐらいで、ダルガ峰は高原のハイキングロードだし、長義山へは林の稜線を歩いているうちに着いてしまった。大海里山をトラバースすればハイキングやトレランにも適したコースだと思う。ただし、眺望は大海里山頂で雲のかかった後山(うしろやま)が見られたぐらいで、それほどお奨めできるものではなかった。それよりも、木漏れ日の中の森林浴や秋の紅葉の散策などを楽しむのが良さそうだ。ダルガ峰から北北西方向の大茅スキー場へ中国自然歩道が続いていて、その途中に避難小屋があるのもちょっと気になる。駒の尾山も人気山のようで、いろいろなバリエーションコースが考えられそうだ。
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