花の天国…北陸を離れてもやっぱり白山！

2020年08月09日(日) ~ 2020年08月10日(月)

• GPS: 28:31
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,665m
• 下り: 1,682m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:55

7:40 別当出合
8:22 8:29 中飯場
9:14 9:14 別当覗
9:49 9:58 甚之助避難小屋
10:28 10:29 南竜分岐
10:45 10:48 南竜道・エコーライン分岐
11:00 11:09 南竜山荘
11:35 南竜ヶ馬場野営場

2日目

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:13

4:59 南竜ヶ馬場野営場
5:46 5:52 アルプス展望台
6:27 6:28 平瀬道・展望歩道分岐
6:40 6:48 白山室堂
7:28 7:39 白山
8:07 8:20 白山室堂
8:32 8:32 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
9:01 9:06 南竜道・エコーライン分岐
9:13 9:13 南竜山荘
9:19 9:54 南竜ヶ馬場野営場
10:00 10:00 南竜山荘
10:09 10:11 南竜道・エコーライン分岐
10:23 10:23 南竜分岐
10:37 10:40 甚之助避難小屋
11:01 11:02 別当覗
11:27 11:35 中飯場
12:04 12:06 別当出合
12:12 ゴール地点

天候

初日：曇り　2日目：曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

この時期の休日は市ノ瀬ビジターセンターから先はマイカー規制していますので、市ノ瀬ビジターセンターでバスに乗り換えて別当出合まで運んでもらいます。
今年はコロナ禍につき検温で通った方のみバスの乗車券を買える仕組みでした。
片道500円、往復1,000円です。

コース状況／危険箇所等

特に危険と思えるようなところはありませんでしたが、2日目は富山市が37度超になるほどの日でしたから、登ってくる方々の表情が皆さん死んだような状態でした。
暑い日の登山は皆さん気を付けましょう！

その他周辺情報

コロナの影響で目の前の永井旅館さんも日帰り入浴は控えられてる様でした。
しかし帰り道には白峰温泉総湯や福井県勝山市内にもいくつか温泉施設はありますのでそちらをお探しください。
今日は汗臭いまま帰って自宅入浴としました。

写真

8/9 7:37

市ノ瀬ビジターセンターに車を駐車して20分ごとに出るバスに乗って約15分くらいでしょうか、別当出合に到着です。
なお、今年は乗車券購入前に検温されますのでご承知おきを。

8/9 7:37

いつもの別当出合登山口からスタート！

8/9 7:43

いつも登りは観光新道を行くことが多いんですが、本日はテント泊につきまずは南竜馬場野営場を目指すため砂防新道を行きます！

8/9 7:47

ノリウツギ

8/9 7:53

ハクサンシャジン

8/9 8:16

これは？
カンニングの結果ミソガワソウらしいです。

8/9 8:21

中途半端なスタート時間だったのであまりまわりに人は多くなく中飯場へ。

8/9 8:27

ヨツバヒヨドリ

8/9 8:28

ヤマアジサイ

8/9 8:28

キンコウカ？

8/9 8:33

ハクサンボウフウ

8/9 8:35

ピンボケのシモツケソウ

8/9 8:45

これは？
結構たくさん咲いてましたよ。

8/9 8:48

センジュガンピ

8/9 9:06

中飯場と甚之助避難小屋の間は休みなしではきついので、ここでいつも休憩です。

8/9 9:34

マイヅルソウの実

8/9 9:34

これは？
カンニングの結果カニコウモリというそう。

8/9 9:43

ピンボケのカラマツソウ

8/9 9:45

ミヤマキンポウゲ
この2日間はこれを見に来たみたいに咲き乱れてました。

8/9 9:46

終わりかけのオタカラコウ

8/9 9:47

ヤマハハコ

8/9 9:57

甚之助避難小屋で小休止

8/9 9:59

ゴゼンタチバナ

8/9 10:35

南竜分岐を南竜方面へ曲がってすぐイブキトラノオ

8/9 10:42

ニッコウキスゲがまだ咲いてた！

8/9 10:43

ヨツバシオガマ

8/9 10:44

ニッコウキスゲのお花畑

8/9 10:48

ミヤマダイモンジソウ

8/9 11:12

南竜山荘でビールを仕入れてここへ！

8/9 12:13

そのビールはあっという間に飲み干し昼からワインに手を付けてしまいました。

8/9 12:13

食料は軽量化最優先で昼夜でこれだけ。
実際にはコンビーフは朝食となりました。

8/9 12:16

つまみはこれと行動食の柿の種

8/9 12:31

本日の我が家
かれこれ12泊目。そろそろ元取れた？言うことが貧乏くさい！

8/9 14:26

だんだん天気が良くなってきたんだけど山頂付近はずっと雲の中なので本日はテント場滞留としました。

8/9 14:36

ハクサンフウロも至るところに咲いてました。他の方が撮られていたハクサンコザクラは見つけられず。

8/9 14:36

カンチコウゾリナ

8/9 18:39

日没タイム

8/10 5:04

翌日は5時スタートで展望歩道で室堂を目指します。

8/10 5:44

ヤマホタルブクロ

8/10 5:44

終わりかけのミヤマナデシコ

8/10 5:45

ミヤママツムシソウ

8/10 5:45

カライトソウ

8/10 5:47

アルプス展望台とは言いますが

8/10 5:48

アルプスはもとより自分の目の前すら見えません！

8/10 5:59

でもそこから10分も歩くと霧が晴れてきました！

8/10 6:04

朝日に映えるミヤマダイモンジソウ

8/10 6:10

クルマユリ

8/10 6:12

終わりかけのハクサンシャクナゲ

8/10 6:16

森林限界を超えて斜度も緩んできて気持ちのよい尾根歩き

8/10 6:25

ハクサンフウロのお花畑

8/10 6:27

平瀬道に合流

8/10 6:28

こちらはミヤマキンポウゲのお花畑

8/10 6:30

おっとクロユリ発見！

8/10 6:31

こんな群落初めて見ました！

8/10 6:33

ご来光に輝く室堂

8/10 6:36

アオノツガザクラ

8/10 6:38

オンタデ

8/10 6:49

白山室堂ビジターセンター到着

8/10 6:50

まだ山頂は雲の中ですが晴れることを期待してスタートします。

8/10 6:55

あとの写真と見比べてね。

8/10 7:00

イワギキョウ

8/10 7:02

イワツメクサ

8/10 7:30

いつも室堂から上標高差250m〜300mがキッツイんすよね〜
いろんなことをお願いしながら

8/10 7:33

雲の中歩いてきたので頭がビショビショです！

8/10 7:38

なんとか別山方面のみ見えていますがなかなか霧は晴れることなく下山を開始したら…

8/10 7:58

さっきまで靄の中の室堂だったのがくっきり写真に写るし！

8/10 8:09

室堂でコーラを買って山頂方面を見上げると

8/10 8:11

全部霧が晴れてんじゃん！
しかし今からもう一度登る元気もなく下山下山…

8/10 8:33

超ピーカンな弥陀ヶ原からエコーラインで別山方面を

8/10 8:39

ピンボケのイワイチョウ

8/10 8:40

これは？

8/10 8:49

テント場から別山の標高差って320m程度のはずですが、きっと獲得標高でいうと600mくらいありそうなギザギザ…

8/10 9:55

テント場に戻ってブランチを終えてキレイに片付けも終了！
さあ、下山しますか！

8/10 12:01

下山がピーカンすぎてきつかった！
登りですれ違った方々皆顔が死んでました。

8/10 12:13

バスで市ノ瀬ビジターセンターへ行って今回の山行終了です！

撮影機器：

AQUOS SERIE mini SHV38 au シャープ

装備

個人装備

ヘッドライト(1) auスマホ(1) モバイルバッテリー(1) シングルバーナー(1) コッヘル(1) コーヒーセット(1) 非常食兼行動食(1) 夕食(2+@) 手袋(1) タオル(1) テーピング(1) 絆創膏(1) トイレットペーパー少々(1) ビニル袋(1) 水1500ml サングラス シェルター シュラフ サーマレスト 防寒具 着替一式 バーボン ワイン300ml コンパクトテーブル コンパクトチェア

感想

matary

お盆中盤、後半はそれぞれ野暮用が入っているので山に行くなら前半の2,3日だけとのことで急遽前日に予定を組んで計画書を提出してやってきました。
今回はさすがに急な予定組みだったこともあり、知らない山はちょっと躊躇して何度も登っている白山に初めてのテント泊で臨みました。
しかし前日土曜日まで肉体労働していたこともあって予定していた時間には起きられず寝坊しつつも何とか朝のうちに市ノ瀬ビジターセンターまでやってくることができました。
しかし金沢にいたときとは距離・時間がやはり倍になりましたね。
初日はそれほど暑くはなかったのですが、雨後ということもあり湿度が高くて信じられないくらい汗だくになってテント場へ。
テント場には午前中についたものの南竜含めて山頂方面も天気が芳しくなくその日は南竜停滞とし、翌日早朝から晴れてくるのを期待して山頂を目指しました。
その期待は間違ってはいませんでしたが、ちょっとだけ行動が早かったようで、山頂をあとにして30分後には山頂含めて全体的にピーカンとなりました。
やはり持ってませんね…
ただ太陽が燦々と降り注ぐ時間は下りに入っていたことだけは幸いしたのかなとは、登ってくる方々の顔が死んだようになっているのを見てそう思った次第です。