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Yamareco

記録ID: 249223
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

人気の日向山の近くなのに、、、雨乞岳、山梨百名山

2012年11月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:35
距離
13.6km
登り
1,556m
下り
1,559m

コースタイム

地図は、手書き入力。
GPSを忘れてしまいました。

石尊神社9:54−11:33ホクギノ平(1600m、三等三角点)11:37−
(水晶ナギの分岐を通過せず、しばらく迷う、雨乞岳の山頂は視界内に)
−12:51雨乞岳13:13−13:38水晶ナギ分岐−13:46水晶ナギ13:54
−14:00水晶ナギ分岐−14:30ホクギノ平14:35−15:29石尊神社
総合時間:5時間35分、歩行時間:4時間56分
天候 晴れ、曇り、下り坂の天気。でも周囲の眺望はありました。
風もほとんどなく、コンディションは良好。
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは、国道20号線を目指して、その後、道の駅はくしゅう、サントリー
白州工場を目指して、鳥原交差点から石尊神社へ。
コース状況/
危険箇所等
熊除け鈴は必携です。

(石尊神社〜ホクギノ平)
なだらかに標高を稼いでいきます。
特に難しいところもありません。
落葉ラッセルあり。


(ホクギノ平〜水晶ナギ分岐〜雨乞岳山頂)
ホクギノ平を出て、少し下って、崩壊箇所。
迂回もありますが、そのままでも大丈夫そう。
行きは、笹原、雪により、途中でルートから外れてしまいましたが、
良く見れば、赤マーク、テープなどがたくさんです。
雨乞岳山頂直下、標高1800mから急登。
本日は、雪と日当たりの良い場所では、
雪も融けて泥濘でちょっと苦労しました。

(水晶ナギ分岐〜水晶ナギ)
特に問題ありません。
石尊神社の前、駐車スペースがあります。
もう10:00前ですから、今日は、私だけかな、?
石尊神社の前、駐車スペースがあります。
もう10:00前ですから、今日は、私だけかな、?
車を置いた目の前にある石尊神社。
車を置いた目の前にある石尊神社。
石尊神社を左へ、舗装路を進みます。
すぐに登山口があります。
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石尊神社を左へ、舗装路を進みます。
すぐに登山口があります。
登り始めるとすぐにサントリーの工場が見えてきます。
登り始めるとすぐにサントリーの工場が見えてきます。
道標も結構しっかり。
比較的新しいものみたい。
道標も結構しっかり。
比較的新しいものみたい。
落葉のラッセル箇所がたくさん。
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落葉のラッセル箇所がたくさん。
日向山が見えてきました。
すぐ右に甲斐駒ケ岳も、、。
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日向山が見えてきました。
すぐ右に甲斐駒ケ岳も、、。
ホクギノ平、1600m地点には、サントリーが県の許可を得て、建てた作業小屋があります。
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ホクギノ平、1600m地点には、サントリーが県の許可を得て、建てた作業小屋があります。
そのホクギノ平の三等三角点。
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そのホクギノ平の三等三角点。
標高を上げると甲斐駒ケ岳が木立越しに見えるようになります。
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標高を上げると甲斐駒ケ岳が木立越しに見えるようになります。
鋸岳も見えるようになります。
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鋸岳も見えるようになります。
雪は、1400m辺りから、次第にちょろちょろ。
日向は融けていますが、、日当たりの悪いところなどは残っていますね。
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雪は、1400m辺りから、次第にちょろちょろ。
日向は融けていますが、、日当たりの悪いところなどは残っていますね。
天気は下り坂ですが、八ケ岳も木立越しにほぼ1日中見えていました。
天気は下り坂ですが、八ケ岳も木立越しにほぼ1日中見えていました。
1700m付近、ワイヤーが登山道を塞いでいるところもあり、注意したいです。
1700m付近、ワイヤーが登山道を塞いでいるところもあり、注意したいです。
1800mくらいから、最後の急登。
八ケ岳も見えます。
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1800mくらいから、最後の急登。
八ケ岳も見えます。
八ケ岳。
雨乞岳山頂です。
山梨百名山。
今回 2回目の山頂です。
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雨乞岳山頂です。
山梨百名山。
今回 2回目の山頂です。
雨乞岳山頂から。
八ケ岳方面は、少し眺望が遮られています。
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雨乞岳山頂から。
八ケ岳方面は、少し眺望が遮られています。
雨乞岳山頂から。
鳳凰三山ですね。
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雨乞岳山頂から。
鳳凰三山ですね。
雨乞岳山頂から。
富士山。
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雨乞岳山頂から。
富士山。
雨乞岳山頂から。
甲斐駒ケ岳。
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雨乞岳山頂から。
甲斐駒ケ岳。
雨乞岳山頂から。
日向山。
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雨乞岳山頂から。
日向山。
雨乞岳山頂から。
金峰山、大菩薩方面。
雨乞岳山頂から。
金峰山、大菩薩方面。
雨乞岳山頂から。
富士山と日向山。
天気が下り坂ですから、これだけ眺望あれば満足。
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雨乞岳山頂から。
富士山と日向山。
天気が下り坂ですから、これだけ眺望あれば満足。
雨乞岳山頂から。
富士山と鳳凰三山。
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雨乞岳山頂から。
富士山と鳳凰三山。
雨乞岳山頂から。
甲斐駒ケ岳と鋸岳。
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雨乞岳山頂から。
甲斐駒ケ岳と鋸岳。
下ります。
1800mくらいまでは、雪、泥濘で滑りやすいです。
下ります。
1800mくらいまでは、雪、泥濘で滑りやすいです。
行きには、ちょっと迷って水晶ナギの分岐は通過せず。
下山時、しっかり通過で水晶ナギに向かいます。
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行きには、ちょっと迷って水晶ナギの分岐は通過せず。
下山時、しっかり通過で水晶ナギに向かいます。
水晶ナギに向かう途中で、登った雨乞岳。
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水晶ナギに向かう途中で、登った雨乞岳。
水晶ナギから鋸岳。
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水晶ナギから鋸岳。
水晶ナギから日向山。
水晶ナギから日向山。
水晶ナギから金峰山、大菩薩方面。
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水晶ナギから金峰山、大菩薩方面。
水晶ナギから鋸岳。
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水晶ナギから鋸岳。
水晶ナギを離れて回り込んで、先ほどいたナギを見ます。
水晶ナギを離れて回り込んで、先ほどいたナギを見ます。
崩壊地、迂回路もありますが、そのまま通過しても大丈夫。
崩壊地、迂回路もありますが、そのまま通過しても大丈夫。
ススキが登山道を覆っているところ。
わずかで、気になりません。
ススキが登山道を覆っているところ。
わずかで、気になりません。

感想

その名の通り、雨乞いの山であった雨乞岳。
今は、麓には、サントリーの白州蒸留所もあり、
サントリーがいろいろ関わっている様子。
そんな雨乞岳には、以前、ヴィレッジ白州から登ったことがあるのですが、
昔ながらの石尊神社から登るロングルートは、気になっていたものの、
なかなか登る機会もなく、そのままになっておりました。

ようやく、その機会を得て、登ってきました。

前日から準備したものの、朝も早く起きたわけでもなく、
いつものように7:00過ぎに起床で、何となく朝食とったり、
NHKの朝の連続ドラマを見たり。
結局、自宅出発が9:00前となる大失態。
山登るのやめようかとも思いました。

でもなんとか、北杜市白州のサントリー工場近くの鳥原の交差点から
石尊神社を目指して、9:54には歩き始めるところとなりました。
神社の前に駐車スペースがありました。

天気は、下り坂ですが、雨が降るのは夜との予報。
安心して歩き出します。
神社から南方面、舗装路を歩くとすぐに登山口。

登山道は、最後の急登が標高1800mくらいから始まるのですが、
それまでは、緩やかに登る感じです。
悪く言えば、標高をなかなか稼がないルート。

4枚ほど着込んでシェルなしで問題なく、登っていきました。
むしろ、暑いと思ったくらい。
山頂ではシェルを着込みましたが。

1600m程度のホクギノ平までの間には、落葉のラッセルもある程、
落葉が多く、ある意味、登山道が不明瞭とも言えますが、山馴れしていれば、
問題有りません。

その後、笹の平坦な道を歩いたりしますが、途中、本来は、
水晶ナギへの分岐を通過するべきところ、どこで誤ったか、
下山時も検証しましたが、ちょっとしたところで誤り、数分は、
笹原の適当なところを迷って歩いていました。

山頂は見えるところで、方向的には、間違っておらず、最後は、
正規のルートに合流したものの、少しパニック気味に。

途中で、おかしいと気づいたのですが、山頂が見えていたので、
そのまま楽観していた自分も存在。

パニックと楽観と、、。

正規のルートに戻った時には、水晶ナギへの分岐点を越え、
しばらくで最後の急登となりました。

急登らしい急登は、この最後の部分のみ。
それほど、1800mくらいまでは、なだらかに登ります。

雪は、1400mくらいから出現。
最後の急登部分は、ちょっと滑りました。

八ケ岳、甲斐駒ケ岳、富士山、日向山、鳳凰三山、鋸岳などが印象的でした。

もちろん、このルートではひとりの登山者にも会わず、
ヴィレッジ白州からは人が登っているだろうと思いましたが、
山頂でも人に会わず、孤独な山行でした。

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コメント

雨乞岳
Y-chanさん、こんにちは。

雨乞岳、いいですねえ。
お気に入りに登録です。
お気に入りに登録させて頂いている記録はY-chan
さんの記録が一番多いです

雨乞岳の山頂から甲斐駒ヶ岳を見てみたいと思い、
いつか登ろうと考えている山なのですが。。。
来年か?

写真を拝見すると、甲斐駒だけでなく、展望良いですね。
いつ行くか分からないのに、楽しみな気分です
2012/11/30 12:59
来年は是非、、
youtaroさん

目の付け所が、、さすがですね。
雨乞岳、、良い山です。
山頂に立つと、今回のルートが如何に長いかがわかります。

でも、それほどのしんどさはありませんでした。
歩きやすいからでしょうか、、。

あーお気に入り登録ですね。
ありがとうございます。
私もお気に入りには、入れてなくても
youtaroさんの記録は参考にする、あるいは、
登りたい、、のが多いです。
こちらにも登りに来られて、結構、渋いところを
歩かれているせいかと思います。

日向山、雨乞岳も甲斐駒ケ岳の眺望の山。
でも日向山のほうが距離は短いし、
絶対的な人気は高いですね。
いや、雨乞岳もヴィレッジ白州からは短いですね。

山頂からは、北方面の展望はありませんが、山梨の山を
ざっと見渡せる感じですから、良いですよ。

石尊神社へはちょっとわかりにくいかも、、。
何となく、勘で見つけました。

Y-chan
2012/11/30 15:36
先週同じルートを歩いていました(^^
Y-chanさん はじめまして

naotosas と申します。
同じようなカットがいくつかあるようで
何だか懐かしいようにも思え楽しく拝見させていただきました

私が登った時も一人ぼっちだったんですが
もう少し人気があってもいいかな?って思いますよね

Y-chanさんのレコは以前から勝手に幾度も拝見させて戴いておりますが
相変わらずの健脚ぶりに脱帽です

これからもこの山域のマイスターとして
素晴しいレコ楽しみにしております
2012/11/30 21:21
足早に歩きました
naotosasさん

コメントありがとうございます。
雨乞岳の記録、しっかり読んでいました。
以前から気になっていたルート。
最新情報で大いに参考にさせて頂きました。

改めて読んでみると
落ち葉のラッセル、、のような表現あり、
同じように感じましたね。

今回、ヴィレッジ白州からも誰も登っていなかったか、
ひょっとすると到着が遅かったので、
下山の後だったかも知れません。

人が少ないのは、
ちょっとマイナーなイメージですかね。
それともその名前のせい?

日向山は明るい感じがしますからね、、。

今回のルートは歩きやすいですね。
歩き出しも遅かったのと、日が暮れるが早いので、
足早になっていた気もします。

途中では、1600m地点しか休んでいませんし、、。

はい、私はあちこちの山に行かないので、
山梨の山を中心としてこれからも登ります。
興味のある山の記録はご覧下さいね。

これからは、雪のない低山か、、
雪のある近くの山が中心となるかと思います。

Y-chan
2012/11/30 22:02
9時出発
Y-chan、

寒くなり朝起きるのが辛い季節ですね。
9時出発で10時の登りだしなのに
それなりに距離を歩ける。
そんな山が近くに多くあるのは羨しい。
いつもいつも云ってますが、、。

今夜は強い寒気が入るとの予報、
山もいっそう白さが増してきますね。
こちらは少し雨が降っています。

manabu
2012/12/1 11:38
今日は、強風でした
manabuさん

今日は、晴れの予報でしたが、強風、小雨、晴れ、
めまぐるしく天気が動いた日でした。
総じて、強風、寒い、、
山は、荒れた感じに見えました。

ちょうどコメント頂いた時間、、
当地もちょっと雨で、慌てて洗濯物を入れました。
その後、空気が入れ替わって、強風、寒くなりました。

この山、このコース。
思っていたより歩きやすかったですね。
出発も10:00前ですが、16:00には下山できるかな、、
とは思っていました。

だいたい、思っていた通りで、、。

この日も朝、つらくて、、。
そうは言っても朝早く起きないと行けない山もあり、、
悩ましい季節です。

明日も強風かな、、。
落葉がたくさん飛んできて、そのたびに
きれいにしますが、大変です。

Y-chan
2012/12/1 22:02
山梨県は素晴らしい山がたくさん。
Y-chan こんばんは

いつもながら遅いコメでメンゴです。
素晴らしい展望が観られる雨乞岳。
このルートだと登山者が少ないのですね。
Y-chanは1人も出会わなく山頂独り占め。

落葉のラッセルは初めて見ました。いいな〜!

甲斐駒ケ岳の山容はカッコ良くて大好きです。

枯葉の絨毯を歩くと、カサカサ良い音で楽しいのですが、
枯葉の掃除は楽しくないですね。
2012/12/4 19:30
落葉も終盤の当地
sumikoさん

雨乞岳。
良い山、良いルートです。
休日なら、もうちょっと登山者いるのかもしれません。
ただ、日向山よりは、絶対に少数派の山ですね。

ルートも山頂も独占、、。
良いのか、悪いのか。
心細い気もします。

落葉は結構深くて、、。
雪よりもちろん、楽ですが、ザクザクと進みました。

甲斐駒ケ岳もちょうど雪が多めの方向を見ているので、
かなり白く見えますね。

強風が吹くたびに枯葉の掃除。
でもいよいよ終盤です。
もう落ちる葉っぱも少なくなってきました。

Y-chan
2012/12/4 22:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
雨乞岳(南側ルート、水晶ナギ経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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