高妻山

2020年08月14日(金) [日帰り]

• GPS: 12:04
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,448m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:00
• 休憩: 1:01
• 合計: 12:01

距離 13.6km 登り 1,461m 下り 1,467m

5:02 戸隠キャンプ場バス停
5:05 5:09 戸隠キャンプ場
5:15 戸隠牧場入口
5:27 弥勒尾根コース分岐
5:35 ゲート
6:41 6:43 帯岩
6:49 6:55 一杯清水
7:17 7:30 一不動避難小屋
7:32 7:39 一不動
8:45 五地蔵山
9:34 八観音
11:54 12:18 高妻山
13:38 13:39 八観音
14:52 14:53 五地蔵山
15:49 15:50 弥勒尾根1596ｍ点
16:28 弥勒尾根入口
16:40 弥勒尾根コース分岐
16:49 戸隠牧場入口
16:55 16:56 戸隠キャンプ場
17:01 17:02 戸隠キャンプ場バス停
17:03 ゴール地点

往路7時間　復路5時間　予定より1時間以上時間要しました

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日PM5着で車中泊＠登山者用P（この時点では20台ほど。翌早朝には80％ほど埋まってました）

コース状況／危険箇所等

往路の鎖場は初めての経験でしたが問題ないかと

写真

8/14 5:02

早朝のP夜中に到着されている方多数でした
夜明けと同時にスタートする方が多数でした

8/14 5:11

戸隠キャンプ場から戸隠山を望む

8/14 5:17

さあスタートです

8/14 5:20

牧場の夜明けです

8/14 5:23

陽が昇ってきました

8/14 5:23

ここにも乳牛がいます

8/14 5:34

復路は弥勒新道（とてもよく薮が丁寧にカットされまた段差も付けていただき、下りは最高でした。整備に感謝！。ありがとうございます。

8/14 5:51

涼しげな色の花

8/14 5:52

こちらも。。

8/14 6:27

滑滝の鎖場

8/14 6:29

1人ずつ丁寧に進みます

8/14 6:42

こちらは少し危険な鎖場ですが、足をしっかりつけて鎖は補助ですが、放さないで進みます

8/14 6:45

振り返ると足の踏み場は非常に少なかったです。

8/14 6:50

氷清水
非常に冷たい
ここで給水ストックする予定であったが、
あまりに無風で暑くうかつにも忘れてしまった事があとで大変なことに繋がってしまった。

8/14 7:25

明日予定の黒姫山が見えています（この時はまだ余裕でした）

8/14 7:25

一不動到着（涼風が気持ちいいです）

8/14 7:29

あと2時間半で山頂にいければコースターム通りです

8/14 7:42

二釈迦

8/14 7:42

飯縄山です

8/14 7:44

見えました。とんがった高倉山。
2,000m以上でも緑が美しいです。

8/14 7:54

三文殊　の知恵か？

8/14 8:08

小さなかわいい花です

8/14 8:14

2番目の目標の五地蔵山が見えました。暑すぎる。
先程の給水場所でストックするのを忘れたので、お茶650mLと水750mL持参分しかありませんでしたので、
このあたりから水分は少な目で小まめに補給する事にしました

8/14 8:37

とうちゃこ。

8/14 8:40

五地蔵山。
あと標高差で高倉山の頂上まで350mほど大したことないか？と思いきや。。。。

8/14 8:40

東側には妙高がくっきりと精悍な姿で見えています

8/14 8:46

六弥勒　帰路の分岐点

8/14 8:56

七薬師
もうこのあたりではヘロヘロで身体が熱く動かない。いつもと違う感じ。足が重い。。。

8/14 9:03

ガスかかりだしたが美しいが急峻な山容です。最後の300m急登がきつすぎるうううう。

8/14 9:22

素晴らしい西側に北アルプスの絶景が
今年は残雪多いです。
暑く辛い激坂でほんの休息

8/14 9:32

8/14 9:46

九勢至　
自身は汗だらけ暑くふらふら状態
あの急登を見た瞬間に心が折れた。
なんと急登でここから1たん下って300m強の激坂が目に入り、現在の体調で不安でいっぱいになってきました。
ここから2時間で登れば12時登頂。休み休み最後まであきらめずに行こうと前に進むことにした

8/14 10:00

何度頂上までに息が切れ、暑くて、しゃがみこんで休んだことか？どんどん追い抜かれていきます。

8/14 10:46

大変貴重なヒカリゴケ発見

8/14 11:34

十阿弥陀
ここから頂上が見えている。人が多く、場所も狭そう。
ここでも長い休憩を取らないと頂上の方へ足が前にでそうになかった。

8/14 12:03

スタートから頂上まで
約7時間かかりました
疲労困憊の顔は伏せておこうっと、
それだけに達成感は100％越え。

8/14 12:24

頂上付近の稜線のかわいい花
この後から激下り。通常の体調なら何のことないが、
下りもブレーキが必要でさらに負荷かかり休憩しまくって降りるスタートとなった。陽の明るいうちに下山できるのか？不安がよぎり出した。

8/14 14:09

ずっと下りでしたが、
涼風で身体を冷やさないと先に進めない状況でとても不安でした。この場所で九死に一生を得るサポートを受けました。

8/14 14:09

ご夫婦で来られていた方が、同じ場所で、涼風で身体が冷えてきたのでスタートしようとお話になられ、私自身は同じ涼風にあたっているのに、寒くなく熱いままであると会話を交わすと、
それは水分摂取不足で体温調整できないのでは？既にこの時点で水は残り100mLほどしかなかった。
PET新品1本の水をいただきました。
ここから復活のスタートになりました。

8/14 14:23

いきなり余裕が出てきて再び花を見る余裕がでてきたぁ。

8/14 15:00

同じく美しさがそのまま活力に変わって来た

8/14 15:05

さらに。。

8/14 15:08

これはランかな？

8/14 16:13

弥勒新道は大変良く整備されていて、長い下りに対して非常に膝にやさしかった

8/14 16:44

帰ってきたぁ
陽の高いうちに。

撮影機器：

iPhone XS Apple

iPhone XR Apple

感想

Masa

今回　夏山登山を完全に舐めていました。
先々週に薬師岳テント泊の時の反省点を活かそうと
・可能な限り重量セーブが今回のコンセプトでした
・飲料水は最小量（約1.5L）。昼食は流動食でなく行動食で代用。適宜アミノ酸補給
給水場所でストック忘れ。かつ薬師岳登山時より圧倒的に気温高い。
今回は荷物は持参の水量も減らし、かつ給水場所でストック忘れが重なり
小量ずつこまめに水分補給・アミノ酸補給・行動食での補給もしたが、暑さのために
弱い熱中症状態になってのかもしれません。
何よりも、そのような症状に対して、下りで細かいアドバイス（水だけでなく超冷えたお茶もいただき、内臓から冷えた瞬間元気百倍に）をいただいた京都からこられたご夫婦に感謝してもあまりあるくらいです。
お二人に出会わなかったら間違いなく明るいうちに下山できなかったと思います。
本当にありがとうございました。
翌日予定であった黒姫山は、太もも乳酸でパンパン回復せず、次回リベンジします
今回の経験を今後の山登り人生に活かしていきます。