赤岳(杣添尾根)
- GPS
- 09:23
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,462m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時には、路駐が溢れていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
杣添尾根に危険な箇所と言うべき場所はありません。 ほぼ一直線なので、急坂ではあります。 終盤、尾根の上を歩くルートは、どうやら最近新たに作られた新道のようです。眺望に優れていますが、切断された木の根が無数に飛び出していて、歩きにくい。行き帰り共に同じ道を通りましたが、帰りは旧道を歩けば良かったかも知れません(ただし、旧道を確認したわけではないので、状況は不明です)。 八ヶ岳の稜線に出る三叉峰から地蔵の頭あたりまでは、(めちゃくちゃ危険というわけでもありませんが)鎖場や梯子のある、難所と言えば難所です。 稜線上は、かなり風が強かったです。 |
写真
感想
ぼくは何度か登っている赤岳。
一度も登ったことのない奥さんは赤岳登頂が念願とのことで、機会をうかがっていた。
一緒に登るにあたり、ルートを考える。
美濃戸から行者小屋経由での登頂がポピュラーなルートだと思うけれど、ぼくは下山時の行者小屋からがいつもツラくなってしまう。
「行者小屋まで動く歩道を整備してくれよ!」と悪態をつきたくなるほど、毎度ウンザリしてしまうのだ。
というわけで、美濃戸からのルートは避けたい。
ぼくが考えたのは、県界尾根登山口からの真教寺尾根ピストン。
以前、県界尾根を登って真教寺尾根を下りたことがあって、意外に楽だった記憶がある。
ただまぁ県界尾根はちょっと怖いので、真教寺尾根ピストンかな。県界尾根登山口からが最短かな、と。
奥さんが、杣添尾根を提案してくる。
なるほど。
ぼくは歩いたことのないルート。でも、本人がそこで良いというのだから、そこにしよう。赤線も増えて、ラッキーだ。
調べると、むしろこちらが最短かも知れない。
正午前の下山を目指して、レッツゴー。
最初はかなり良いペースで登る。
これは楽勝かと思いきや、途中で、ガクッとペースが落ちる。
天気が良くて写真を撮りまくったので進めなくなったり、(例年ほどではないかも知れないが)そこそこの混雑で若干の渋滞もあったり。でも、一番の原因は、暑さ。
暑さにやられて、まったくスピードが出なかった。
最後は、ヘロヘロになって下山。
下山後、帰宅。
室内の温度計が32.6℃だって。長野県内ですよ?さわやか信州どこ行った?
全国的にも、異常な暑さだった模様。
まいっちゃうね、この異常気象。
ともあれ、杣添尾根ルートの赤岳、オススメです。
涼しい日に、是非。
昨年から登りたいと思っていた赤岳。
旦那さんは、夏冬あわせて8回くらい登っているらしい。
前から、駐車場から行者小屋までの石ごろごろ道が嫌だから、行くなら冬に。
と言われていたが、初赤岳が冬?それなら真教寺尾根というが、はしごや鎖の連続と書いてある。で、杣添尾根を提案してみる。旦那さんも行ったことないからそれいいね(赤線伸びて嬉しい)と。こうして無事に運転手兼登山ガイドを確保。行きの杣添尾根は八ヶ岳らしい苔の森で、風も涼しく正解!と思ったが三叉峰から地蔵の頭まで意外と岩を上り下り。むしろ赤岳直下の斜面の方が覚悟していたぶん楽に感じた。素晴らしい展望と岩陰の予想以上のお花畑。カメラぶつけそうで大変だったけど持って来たかいがありました。すれ違う人が口をそろえて「今日は最高のお天気ですね!」という日に赤岳登れて大満足。帰りの杣添尾根はひたすら我慢。最後、沢の木橋の沢で、冷たい水で顔を洗って生き返りました。
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