曙光出づる剣ヶ峰へ！「御嶽山」（黒沢口六合目からピストン）

2020年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,246m
• 下り: 1,246m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:29

3:22 黒沢口六合目・中の湯
3:41 3:42 日野小屋跡
3:55 3:55 飯森小屋(八海山支店)
4:04 4:05 黒沢口七合目・行場山荘
4:44 5:10 黒沢口八合目・女人堂
5:58 6:00 石室山荘
6:06 6:10 覚明堂休泊所
6:13 6:13 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
6:30 6:33 御嶽頂上避難シェルター
6:35 6:44 御嶽山
6:55 6:55 黒沢十字路
6:59 6:59 覚明堂休泊所
7:04 7:05 石室山荘
7:37 7:48 黒沢口八合目・女人堂
8:20 8:20 黒沢口七合目・行場山荘
8:28 8:28 飯森小屋(八海山支店)
8:36 8:39 日野小屋跡
8:51 黒沢口六合目・中の湯

天候

晴れ♫

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●黒沢口6合目登山口の駐車場を利用
・駐車場は2箇所に分かれており、100台程度駐車可能
・登山口に登山ポスト、トイレ有り

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：3.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1.5（難5・4・3・2・1易）鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望：4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：約100人】


◆登山道の状況
・6合目登山口から8合目の女人堂までの登山道は、樹林帯内に木製の階段等が設置されており、上りは歩きやすい。しかし、湿った階段は滑りやすいものもあり、下りは注意が必要。
・8合目から剣ヶ峰まで、大半の区間は森林限界となるため視界が開け眺望が良くなる。8.5合目以降も石畳的に割石が敷かれた区間もあり、終始歩きやすい登山道が続く。
・全区間で、鎖場のような技術レベルを要する箇所はなく、初心者でも支障はない。

◆剣ヶ峰登山の留意点
・令和2年7月1日（水）午前8時から、10月13日（火）午後2時まで山頂に向かう一部登山道が通行可能となっている。
・指導事項としてヘルメットの着用が求められているため、忘れずに持参しよう。（本日の着用率は5〜6割程度だった）
・木曽町のHP（御嶽山噴火災害に関する情報について）
　https://www.town-kiso.com/bousai/bousai/100206/100208/

写真

8/15 3:23

女人堂からご来光を眺めようと、今日はナイトハイク。
標高1818mの6合目登山口を日の出の90分前に出発！

8/15 3:14

西の空には満天の星が輝き、天の川もハッキリ。
今日は天気がよさそうだ！

8/15 3:36

日野小屋跡を通過。

8/15 4:04

登山口から約40分歩き、標高2130mの7合目（行場山荘）を通過。

8/15 4:20

終始、木製の階段等が設置された登山道は歩きやすい。

8/15 4:46

徐々に東の空が染まり始めた！

8/15 4:46

予定通りに標高2470mの8合目（女人堂）に到着。

8/15 4:53

女人堂で15分ほど日の出時刻まで待機。
オレンジに染まる八ヶ岳。

8/15 4:53

更に南側には、甲斐駒ヶ岳（中央）、その左のギザギザ。
そう、昨日登頂した鋸岳だ！

8/15 5:10

そして、ごらいこ〜♫
八ヶ岳の左から朝日が昇った。

8/15 5:13

女人堂と朝日を眺め、では、山頂に向かおう！

8/15 5:17

淡いモルゲンロートに染まる御嶽山頂部を目指す。

8/15 5:24

ハイマツの中の地蔵もオレンジ色に。

8/15 5:31

北側に続く美しい稜線の先には継子岳。

8/15 5:34

標高2650m付近からハイマツ帯を抜け、完全な森林限界に入っていく。

8/15 5:40

雲海に昇った朝日の存在感が半端ないね〜

8/15 5:47

9合目の石室山荘が見えてきた。

8/15 5:58

標高2820mの9合目（石室山荘）を通過。

8/15 6:07

更に標高2891mの覚明堂まで登り、ここからヘルメットを着用。

8/15 6:13

二ノ池・頂上・黒沢口分岐。
この分岐を左折し、剣ヶ峰に向かう。

8/15 6:15

お〜、ついに、御嶽山の最高峰である剣ヶ峰が見えてきた。

8/15 6:28

左下に見えるのは王滝頂上山荘。

8/15 6:27

剣ヶ峰直下は、噴石だろうか、大きな転石の中を歩く。

8/15 6:30

剣ヶ峰の火山シェルターに到着。

8/15 6:30

噴火前の小屋は、未だに撤去中のようだ。
小屋の屋根の穴が生々しい。

8/15 6:31

そして、最後は石段を登ると、

8/15 6:41

念願の御岳山頂に到着。
まずは、噴火の痛ましい出来事に黙祷。

8/15 6:38

そして、誰もいない貸切状態で山頂標柱と一緒に記念撮影。

8/15 6:34

剣ヶ峰から北側の眺望。
二ノ池や摩利支天、一番奥には継子岳まで見える。

8/15 6:34

一ノ池を取り囲む外輪山は今は歩くこはできない。

8/15 6:35

剣ヶ峰から東側の眺望。

8/15 6:44

中央アルプスの背後には南アルプス、そして中央奥には富士山。

8/15 6:35

富士山のアップ！
富士山の右側に見える南アのピークは塩見岳。

8/15 6:40

剣ヶ峰から南側の眺望。
王滝頂上から奥ノ院までの稜線、右下には6年前に噴火した火口付近が見える。

8/15 6:41

では、下山しよう！

8/15 6:52

二ノ池や摩利支天を左手に眺めながら下っていく。

8/15 6:53

継子岳は、次回にでも行ってみたい。

8/15 6:53

覚明堂まで下っていく。

8/15 7:09

9合目の石室山荘を通過すると、徐々に登ってくる人たちが増えだした。

8/15 7:33

朝日を眺めた8合目の女人堂に到着。

8/15 7:45

あと、1時間もあれば下山できてしまうが、早朝コーラを頂く（400円）。

8/15 7:48

まだ朝の7時台だが、山頂付近はガスが多くなってきた。

8/15 8:26

下りの木製階段は滑りやすいので注意して下り、

8/15 8:51

満車の駐車場に到着。
お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G5 X Mark II CANON

感想

Joker

日本百名山は2年前に完登したことにしています。
しかし、御嶽山（剣ヶ峰）は噴火による立入規制が続いていたので、当時の最高峰だった摩利支天山までとして、ずっと心残りになっていました。

今回の山旅の一番の目的は、南アルプスの鋸岳ですが、御嶽山まで比較的距離が近いので、念願だった剣ヶ峰に再トライしてみることにしました。

昨日に引き続き本日も夏晴れに恵まれ、満天の星の下に出発！
また、8合目から朝日を眺め、雲が上がる前の早朝に剣ヶ峰に到着できました。
天気も最高！、眺望も最高！
文句なしのリベンジ登山でした！

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