赤岳 - 八ヶ岳の盟主へ珠玉の山旅＠清里

2020年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 11:03
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,407m
• 下り: 1,406m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:53
• 休憩: 2:04
• 合計: 10:57

距離 13.1km 登り 1,413m 下り 1,410m

5:26 八ヶ岳美し森ロッジ
5:37 羽衣池
6:26 6:27 サンメドウズ清里パノラマリフト山頂駅
6:29 6:47 賽の河原
8:07 8:10 牛首山
8:26 8:27 扇山
10:51 10:52 竜頭峰
11:01 11:07 赤岳
11:10 12:25 赤岳頂上山荘
13:38 13:54 大天狗
14:49 14:50 小天狗
15:37 15:38 真教寺尾根方面分岐
15:59 16:00 赤岳県界尾根ルート登山口
16:23 八ヶ岳美し森ロッジ

歩行距離：13.2km
最低高度：1550m(美し森ロッジ)　最高高度：2889m(赤岳山頂)
累積標高差(登り)：1448m
累積標高差(下り)：1328m

天候

8/15：晴れ
※稜線は西の風13〜7m/s

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆自家用車
美し森ロッジ登山者駐車場(約50台−無料)

写真

美し森ロッジ(標高:1550m)
登山者向けに無料開放
入口の段差が大きいため注意

木漏れ日の遊歩道
道なりに進む

羽衣の池(標高:1618m)

サンメドウズ清里
パノラマリフト頂上
(標高:1880m)
営業開始前で入れない

賽の河原(標高:1900m)
まず前衛の牛首山を攻略
赤岳山頂まで急登が続く

目指す赤岳山頂
赤岳頂上山荘が見える

甲府盆地を見下ろす

南アルプスの眺望も良い

牛首山(標高:2280m)
木陰のベンチで休める

天狗尾根を從えた赤岳

大天狗と小天狗の鋭峰

森林限界を越えると
岩登りが連続する

権現岳と旭岳
カニのハサミも見える

垂れ下がった鎖

テラスから振り返る

スラブ状の鎖
足場は豊富で難しくはない

大天狗と権現岳
北岳などの南アルプス連峰

真教寺尾根を振り返る
富士の眺望が素晴らしい

岩棚に垂れ下がった鎖

テラスからさらに続いている
上部からの落石注意

這い上がると主稜線を確認
ここから竜頭峰を目指す

ハングした鎖を這い上がる

登ったところで振り返る

最後はルンゼの鎖を詰める
浮き石多く要注意

主稜線に立つ
キレットを経て
権現岳へ続く縦走路

阿弥陀岳が大きい
奥に広がる諏訪盆地

岩壁に可憐なイワツメクサ
絶景の特等席に咲く

阿弥陀山頂から
ヤッホーの掛け声が響く

竜頭峰を架ける梯子

真教寺尾根と県界尾根
川上村のレタス畑が広がる

赤岳山頂が見えてきた
荒々しい南面

竜頭峰を振り返る
アルペンムードの稜線漫歩

絶壁に立つ赤岳頂上山荘

赤岳(標高:2899m)
八ヶ岳の最高峰
珠玉の夏山で憩う登山者たち

南峰に祀られた赤岳神社

行者小屋と赤岳鉱泉
鉱泉には沢山のテントの花

北峰の赤岳頂上山荘
2020年度は営業休止だが
トイレは利用できる

日陰の温度計で20℃表示
下界は想像を絶する気温だろう

南八ヶ岳連峰
アルペンムードな稜線が
天狗岳まで続いている

帰路は県界尾根を下る

いきなり鎖の連続

鎖と梯子を連続急降下

岩壁に垂れ下がった鎖
ゆっくりと懸垂下降

下りたテラスから見上げる

大天狗(標高:2445m)
急坂の終点でホッと一息

小天狗(標高:2178m)
小天狗までは緩やかな下り

大門沢分岐
真教寺尾根へ合流すると
賽の河原に出る

大門沢で涼を取る
火照った身体を冷やした

出発点まで車道を下る

感想

Hassie2999

3週続いた八ヶ岳登行の最後に主峰赤岳を歩いてきました。
背後からの陽射しと岩からの照り返しが続く酷暑の登りが過酷でしたが
午後になってもガスは上がらず一望千里の赤岳山頂と稜線の空中散歩を満喫できました。

振り返ってGPSログを見てみると意外な歩行軌跡を発見しましたので
謎解きハイキングと称して、近いうちに歩いてみようと思います。