赤坂谷(事件です!神崎川に水がない!?)
- GPS
- 09:20
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
関西の赤木沢と呼ばれる神崎川支流の赤坂谷。往々にして本家にぼろ負けしていることが常ですが、それでも評判がよく気になってました。ということで本流で泳ぎまくりたい気持ちを抑えて赤坂谷へ行ってきました。
出発時は案外涼しかった。歩き出すとさすがに汗が噴き出すが何とか耐える。林道はダムを超えると少し標高を上げ川から離れ、陸橋部分から眼下に赤坂谷分岐が見える。本流の水は少なそうだが赤坂谷は楽しむ程度には水がありそう。
赤坂谷へ降りる登山道は急傾斜らしいのでやり過ごし、次の堰堤に下りる立派な登山道から神崎川に下りる。で、ここで事件!水がない。気絶しそうでした。
水の切れかかった本流を下流に歩き赤坂谷分岐。水量は少なめだと思いますが沢登りを楽しむには十分な水量がありました。
本流を見てがっくりくる人が多いのか遅め出発にも関わらず先行者はいないようでした。滝は小さいけどポツポツ出てくる。大体、横の岩が小さく巻ける。序盤の岩間滝ゾーンを抜けると少し中だるみした後、トポ図にある大釜が出てくる。当然ひとっぷろ浴びて次!
写真で見た泳いで取り付く樋状の斜瀑。水流左のリッジが快適に登れる。左のスラブを登る人もいました。安全には万全を期してロープを出す。ついで連続してゴルジュ上の釜奥にかかる8m、泳いで様子を見に行くが右岸壁に乗り上げるのに苦労する(帰りに確認したら簡単に取り付けた)。最初から左バンドをトラバースしていくことに。ここもロープを出す。滝そばまではこれるのだがその後はチムニーを精一杯ふんばって登る。A松さんとN村さんが先にフリーで登ってロープを垂らしてくれたので遠慮なく使う。
この滝をクリアした時点でもうお昼すぎ。当初予定では赤坂谷を詰め、710m位のところで尾根を越え、カラト谷を下るつもりでしたが、やはり7人という人数に加え、また、ロープ登攀の際のサイン取り決めの不徹底(というより決めてなかった)もあって、到底周回できるペースではなく、その後、GPS上で標高600m位のところで撤退、往路を引返しました。
帰路は意外に楽しめました。赤坂谷のゴルジュ帯は前半に固まっており、懸垂下降や安全を確認できる範囲で飛び込みながら下降しました。8:30駐車地発、17:45駐車地着、時間としてはギリギリでした。あとちょっとでナメゾーンだったのに残念です。次回はもっと時間短縮できるでしょう。
帰りは前回調査した八日市IC近くの餃子の大将(王将ではありません)で夕食。今回も唐揚げ定食を食べた。相変わらず量が多くお腹パンパンでいろいろ台無しにして帰路に就いた。
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