小袖乗越から七ッ石山〜雲取山
- GPS
- 07:16
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良好だが、七ツ石山の巻道は道幅が狭く、疲れているときは滑落注意 長いコースなので時間や装備に余裕を持つこと |
写真
感想
雲取山は1泊しないと難しいと思っていたが、調べてみると日帰りでも何とかなるとのことからチャレンジしてみた。当初は始発に乗って鴨沢から登るつもりだったが、たまたま決行前日夜に立川で映画を見る予定ができたことから、映画後に車を借り、早朝小袖乗越から山頂を目指すことにした。これだと往復1時間くらい短縮できるうえ、当日午後の雨予報を見越して早めの行動が可能となるのも好都合だった。小袖乗越の駐車場に着いたのは夜中1時くらい。先客は6台程度と少なかった。車中で仮眠し、明るくなった頃に出発。
鴨沢コース、ひたすら長いと聞いていたが、長さに加えて景色の単調さ、そしてこの日の蒸し暑さに心が折れそうに。暑さに備えて2リットル水分を持っていったのだが、予定以上に減っていき、途中の水場で補給しても全然足りない。そこで当初下りに寄る予定だった七ツ石山を先に回して、七ツ石小屋で補給することで、ようやく水分が足りる目処がたった。コース的にも、七ツ石山山頂から雲取山方面の急な下りを登りに使ってたら難儀したであろうこと、ブナ坂から鴨沢方面への巻道が長く単調で行きに使ってたら辛かったであろうことから、七ツ石山を先に登ったのは結果的に正解だった。
七ツ石山からの石尾根は開放的で眺めが良く、これくらいの時分から自分の身体が復調してきたこともあって、雲取山山頂までは気分良く登ることができた(小雲取山手前の急登はキツかったが)。雲取山山頂に着いた頃から雲が増えたため眺望を充分楽しむことはできなかったが、かなり体力と精神力を削られた山行だっただけに山頂に立った達成感は普段以上のものがあった。山頂の雰囲気を充分楽しんだのち、鴨沢へ下山。長さにはやはり辟易したが、何とか昼過ぎに下山することができた。
この日は夏休みの日曜ということもあって親子連れの姿が多く見られ、特に雲取山山頂付近で出会った5歳の女の子の誰よりも元気な足取りに驚かされた。子供は強い。
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