ゴジラの背中を登り西穂高岳へ
- GPS
- 07:45
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 846m
- 下り
- 832m
コースタイム
9/18 西穂山荘5:00-5:25丸山-6:15西穂独標6:20-6:50ダイヤモンドピーク6:55-7:50西穂高岳(朝食)8:35
-9:35ダイヤモンドピーク-9:50西穂独標-10:20丸山-11:00西穂山荘(昼食)11:30-12:20千石平
天候 | 9/17 土砂降りの後の曇 9/18 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
鍋平は無料だと聞いていましたが、 新穂高ロープウェイに乗り遅れそうになり新穂高にお金払って駐車しました。 ロープウェイはよく考えると当たり前だけど、夏場でも最終16時と早いんですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
独標から先は岩場を攀じ登っては下りの連続です。 独標の岩場を気負わずにパスできないようなら、 その先を行くのはやめて折り返した方がいいと思います。 下山後は新穂高温泉が待っています。 今回は手近な日帰り施設ということで中崎山荘を選びましたが、とてもいい温泉でした。 他にもたくさんあるのでどれにするか悩むのも楽しそうです。 いずれ、橋の下の大露天湯に浸かりたいと思っています。 |
写真
感想
1週間前から天気予報はどんどん悪化。
今夜出発しようかという金曜日の午後、ついに断念し西穂山荘を涙のキャンセル。
ところが翌朝の奈良は晴。現地の天候も好転しそうな予報。
えっ?今さら?
同じく奥穂行きを中止していたたまちゃんにも声をかけ、
西穂山荘の予約もなんとか取りなおしができて、10時半出発。
多賀から養老あたりでワイパーをハイにしても前が見えないほどの土砂降りに遭い、
仕方なく長めの休憩を強いられたりしながら岐阜を目指す。
東海北陸道を下り高山を過ぎたあたりで、
「ところでロープウェイって何時まで?」
「観光シーズンだし5時くらいまであるんじゃないの?」
てなことを言いながら、たまちゃんがスマホで調べると最終は16:00発。
げっ!!まだ30勸幣紊△襪里30分しかない。
山道をかっ飛んで15:55新穂高温泉着。
大慌てで登山靴に履き替えリュックやジャケットをひっつかんでロープウェイに。
ガラガラの最終便の中で息を整えながらレインウェアを着込むというドタバタ。
でも、とりあえず間に合ったのでよしとしなければ。
翌朝、雨は上がり雲は多めながら晴。
独標の手前で日が昇ると北アルプスの大展望が待っていました。
来てよかった。間に合ってよかった。
独標から先は岩稜を登っては下りの繰り返し。
本当にゴジラの背中でした。
ピークひとつごとに展望が大きくなり、楽しさがステップアップしていく。
こんな山初めて。
西穂山頂からは奥穂や槍も指呼の間。素晴らしい展望です。
下山もただ下るのではなく下っては登りなので、行きと帰りで2倍楽しんでるようなものです。
おまけに登りでは背中を向けていた焼岳や乗鞍、上高地の展望に向かって下りていく爽快さ。最高です。
西穂山荘、さすがに人気の山小屋です。
特に西穂ラーメンは山小屋のラーメンの域を超えている。また食べに行きたい。
下山後は中崎山荘で汗を流しました。
単純泉が白濁で硫黄泉が透明という、とても違和感のある、でもいいお湯でした。
初日に慌ててロープウェイに飛び乗ったので、
車内、しかもシフトノブの前という目立つ所に財布を置きっぱだったのですが、無事でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する