大東新道で滑落撤退(恥を忍んで)
- GPS
- 18:48
- 距離
- 103km
- 登り
- 4,559m
- 下り
- 3,573m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:52
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:36
天候 | ほぼ晴れ、二日目午後は小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大東新道はガレている箇所多いかな(と高天ヶ原小屋のバイトの方がおっしゃいました)。 |
その他周辺情報 | 有峰口からタクシーで移動なら電鉄富山駅・エスタ前乗るときに予約しとくのが便利です。 |
写真
感想
16日から19日にかけて折立→薬師沢→高天ヶ原→雲の平→折立で歩く計画でした。
小屋泊の割には調子に乗って荷物が多かったのが敗因のひとつ。
初日は無事に薬師沢につき、17日に高天ヶ原に向かって大東新道に挑みました。
「河原歩きのへつり」がピークと油断したのも敗因、C沢に降りるロープの手前で左手の沢に滑落しました。
仰向けに頭から滑り落ち、リュックから脱出して動けるかチェックしました。
河原か手前かの石で頭を切り、左手首と左足首をぶつけたようでとにかく出血があったので沢水でタオルを濡らして押さえていました。
5人組パーティー率いた富山県警、元山岳救助隊の方が高天ヶ原方面から来られ、ガーゼと包帯で止血して下さりました。
「自力で歩けるなら薬師沢から太郎小屋まで戻った方がいい」とのことで脱出行が始まりました…がすれ違ったり追い抜いた方からは「とろとろふらふら歩くオジサン」としか見えなかったと思います。
事故が8時前、薬師沢着10時半、休憩して11時半頃太郎小屋に向かって出発、何とか15時過ぎに太郎小屋にたどり着きました。
駐在の山岳救助隊の方に手当てしていただき、「うーん、左手首は多分折れてるので明日はもっと腫れるかも…」とのことで様子見て必要なら救護をお願いすることになりました。
夜半からじんじんと左手首と左足が痛み、翌朝自力での下山は断念しました。
県警ヘリでおろして頂き、富山市民病院で救急治療を受けやはり左手首は骨折でした。
折立に車があるので富山電鉄で有峰口まで行きタクシーで折立登山口に戻りました。
ATなので運転に支障はありませんでしたが、ウインカー出すのに往生しました(笑)、左手の握力がほとんど無いので。
落ちた状況考えると非常に運が良かったと思います。
皆様もお気をつけて山行お楽しみ下さい。
この場をお借りしてお世話になった皆様に御礼申し上げます。
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子供が心配していました。無事で何よりです。
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