試練と憧れの剱岳(早月尾根より)
- GPS
- 09:11
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,512m
- 下り
- 2,502m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:12
天候 | 快晴のちガス(曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3:40分頃の到着でしたが、馬場島荘は5台程度空きがありました。 登山口付近の駐車場は埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早月小屋までは特に危ない箇所はありません。 2800m以降は岩場が続きます。 特に下りは注意が必要です。 途中に水場はありませんので、この時期だと最低3Lは必須です。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
天気が曇りで午後から崩れる予報。
曇りでお日様出ないのなら、水場がない尾根に挑戦するタイミングかなと早月尾根へ。
駐車場について空を見上げると、手の届きそうな星空。
曇りの予報はどこへ・・・
ほぼ終始快晴で最高の山行にはなりましたが、やっぱり帰り道の尾根は暑い・・・
馬場島〜1000m付近
登山道は非常にきれいに整備されており、危ない箇所有りません。
最近真っ暗な中スタートすることが多いですが、とっても歩きやすかったです。
1000m〜1600m
個人的にはここの登りが意外とキツかったです。
登山道は杉の根になっているので、雨が降ったら怖いなと感じました。
1600m〜2200m
ここの登りも大変ですが、石が主体の道に変わります。
木の根よりは歩きやすいかな。
ただ、ずっと急登です・・・(^^ゞ
鎖場を超えると早月小屋が見えてきて小休憩しました。
2200m〜2800m
急登に変わりなく、稜線に出るので日差しがまぶしい。
日陰もありますが、日向に出た瞬間に汗が噴き出します。(笑
汗かきには辛い時期ですね。
鎖場も増えてきますが、それほど恐怖は感じない鎖場でした。
2800m〜山頂
ここがやはり核心部。
一歩間違うと谷底へ真っ逆さまですね。
緊張の連続となります。
鎖をしっかり掴まないと登れませんが、足の置場が難しい箇所がいくつかありました。
ここの登り下りができる体力がないと日帰りは難しいかもしれません。
山頂は快晴で別山尾根からも沢山の方が登ってきておられました。
山頂は1密です。(笑
次の方にバトンタッチで早めに下山しました。
下山でも問題は2800mまでの核心部が問題です。
しっかり鎖を使って下りていく必要があります。
鎖がないところは三点支持がしっかりできればさほど問題ありません。
2400mくらいまで下りてくると、緊張感から解放!!
あとは膝の浪費に気を付けながら下りました。
ストックはあったほうが膝の負担が軽減できてよさそうです。
快晴で最高の早月尾根でした。
試練と憧れ・・・まさに剱のためにある言葉ですね。
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