東北の渓でFFと蔵王山の夜・朝・昼を満喫

2020年08月25日(火) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 9.2km
• 登り: 474m
• 下り: 457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:24

6:11 大黒天登山口
6:55 6:55 剣ヶ峯
7:07 7:07 刈田岳避難小屋
7:11 7:19 刈田岳
7:22 7:26 蔵王レストハウス内避難小屋
7:59 8:00 馬の背
8:12 8:12 馬の背分岐
8:23 8:58 蔵王山
9:05 9:08 熊野十字路分岐
9:10 9:10 熊野岳避難小屋
9:15 9:15 馬の背分岐
9:24 9:24 馬の背
9:39 9:57 蔵王レストハウス内避難小屋
10:00 10:00 刈田岳
10:05 10:05 刈田岳避難小屋
10:11 10:12 剣ヶ峯
10:35 10:35 大黒天登山口
10:35 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大黒天の無料駐車場（トイレはありません。）
事前にレコ情報でトイレがないことは承知していたので、一つ下のこまくさ平の駐車場で車中泊し、日の出前に大黒天に移動しました。

写真

お盆も過ぎそろそろアブも数が減っただろうと思い、山形県の渓に遠征した。土曜日ということもあり、釣り人だらけで数人が入った後なので厳しそうだ。

この川のいつものアベレージサイズのイワナ。

またもアベレージ。9寸クラス以上は、後追いの身には、出てくれません。まあ、釣れるだけマシです。

今回の山形県の渓は、サイズが今一なので秋田県の渓へ大移動。いつものお気に入りの区間へ早朝から1番乗りできた。

クルージングしながらライズする美形な夏ヤマメを仕留めることが出来た。サイズよりも釣れるまでのアプローチが嵌ったので大満足。

水量が少ない時期は、イワナが出ることが多いはずなのに、今日はヤマメが高活性で楽しめました。

8/24 19:52

遠征の最終日は、帰りながら蔵王でハイキングすることにしました。前夜に登山口に入り、夜空を見上げると満天の星。久しぶりに天の川が見れました。

8/25 1:42

遠刈田温泉の夜空に満天の星。

8/25 1:51

天の川��

8/25 2:03

天の川��

8/25 4:52

雲海に浮かぶ船形連峰。

8/25 5:06

大黒天から少し上がった場所から御来光。

8/25 5:07

御来光で雲海が焼けてキレイ。

8/25 5:09

御来光と雲海を照らす光線。

8/25 5:10

御来光

8/25 5:10

御来光が見られて最高の朝です。

8/25 5:12

モルゲンロートの五色岳。

8/25 5:14

船形連峰

8/25 5:17

雲海からひょっこり頭を出した泉ヶ岳。

8/25 5:18

船形連峰と早池峰山。

8/25 6:20

激流のような雲海と船形連峰・泉ヶ岳。

8/25 6:14

御来光を堪能してから車に戻り、着替えと腹ごしらえをしてハイキングスタート。

8/25 6:14

大黒天の駐車場には、自分の車のほかにテン泊のバイカーが1台あるのみ。静かな山を味わえそうです。

8/25 6:15

クマには、出会いたくありません。

8/25 6:15

最初は、緩やかな坂道。

8/25 6:20

ヤマハハコ

8/25 6:21

アキノキリンソウ

8/25 6:23

火山の山だけあって荒々しい山容です。

8/25 6:23

ヨツバヒヨドリでお食事中のアサギマダラ。

8/25 6:24

ヨツバヒヨドリ

8/25 6:34

前山・杉ヶ峰・屏風岳。

8/25 6:34

屏風岳・不忘山？今年こそは登りたかったけど、タイミングが合わなかったので来年こそ登りたいです。

8/25 6:38

火山の力でしょうか、すごい地層の波立ちです。

8/25 6:38

刈田岳

8/25 6:41

船形連峰

8/25 6:41

泉ヶ岳

8/25 6:43

御釜が見えそうで見えない。

8/25 6:50

本当に今日は良い天気です。

8/25 6:49

剣ヶ峰

8/25 6:53

剣ヶ峰

8/25 6:54

ヤマハハコ

8/25 6:56

アキノキリンソウ

8/25 7:00

イワオトギリ

8/25 7:03

御釜がとうとう姿を現しました。

8/25 7:03

熊野岳と御釜。

8/25 7:09

刈田岳避難小屋

8/25 7:10

振り返ってみたら船形山がまだ見えていました。

8/25 7:10

石柱が見えます。あれが山頂かと思っていたら、伊達家の石碑でした。

8/25 7:10

オヤマリンドウ

8/25 7:11

伊達家の石塔

8/25 7:12

安達太良山と吾妻連峰。

8/25 7:17

刈田岳から御釜。

8/25 7:17

刈田嶺神社

8/25 7:21

刈田岳山頂標と御釜。

8/25 7:23

オヤマリンドウ

8/25 7:26

熊野岳と御釜。

8/25 7:26

御釜

8/25 7:27

薄っすらと朝日連峰かな？

8/25 7:37

道の先には、熊野岳避難小屋が見えます。

8/25 7:37

8/25 7:38

振り返って刈田岳。

8/25 7:44

雲海がキレイでした。

8/25 7:48

左には、吾妻連峰が見えます。

8/25 7:49

吾妻連峰

8/25 7:50

雲が避難小屋に向かってかき集められ、アートな感じでした。

8/25 7:52

ミヤマコウゾリナ

8/25 7:57

雲海と御釜

8/25 8:00

御釜の湖面には、雲海が映っています。

8/25 8:01

歩いてきた道の先に刈田岳。

8/25 8:03

シラネニンジン

8/25 8:08

山肌に点在する岩が目立つ熊野岳。

8/25 8:08

ベタ凪からさざ波になった雲海。

8/25 8:11

分岐の手前までは、緩やかな道ですが、分岐から避難小屋方面は直登するガレ場の急登、熊野岳は、左にトラバースしながらの道。先に熊野岳を目指します。

8/25 8:13

熊野岳は、どこが山頂かわかりづらい山に見えます。

8/25 8:15

御釜と刈田岳。湖面の色が見る角度で微妙に違って見えます。

8/25 8:17

分岐から熊野神社方面に向かいます。

8/25 8:23

熊野神社が見えてきました。熊野岳山頂まであと少し。展望が良い自分だけのビクトリーロードを進みます。途中でお一人のハイカーに先を越されました。

8/25 8:25

日本百名山蔵王山山頂

8/25 8:26

熊野神社

8/25 8:26

熊野岳山頂標は、東西南北の表示があり、四方の好展望をバックに撮影ができます。まずは、月山バック。

8/25 8:27

刈田岳バック

8/25 8:42

雁戸山・山形神室・仙台神室の先に栗駒山。

8/25 8:42

山形市街地と月山。

8/25 8:43

上山市街地

8/25 8:43

岩手山と秋田駒ケ岳かなあ？

8/25 8:44

栗駒山と遠くに早池峰山

8/25 8:44

今年は、岩手県へは自重して入りません。また、早池峰山に登りたかったなあ。

8/25 8:45

秋田駒ケ岳でしょうか？

8/25 8:45

月山。土日で山麓の川で釣りをしていた時には、雲で見えませんでしたが、今日は、良く見えます。

8/25 8:46

飯豊山方面

8/25 8:55

早池峰山をズーム

8/25 8:55

岩手山をズーム

8/25 8:56

秋田駒ケ岳をズーム

8/25 8:57

地蔵山と三宝荒神山

8/25 9:01

山頂で、好展望を満喫できたので、今度は、熊野岳避難小屋へ向かいます。

8/25 9:07

雲海に向かっていく道。何だか不思議です。

8/25 9:06

熊野十字路

8/25 9:07

8/25 9:08

熊野岳避難小屋

8/25 9:10

熊野岳避難小屋から下る道は、足場が悪い道です。浮石が多いので落石に注意しながら慎重に下ります。

8/25 9:12

浮石が多いです。

8/25 9:15

下り切りました。刈田岳に戻ります。

8/25 9:17

シロバナトウウチソウ

8/25 9:19

コマクサがまだ残っていました。

8/25 9:42

8/25 9:40

レストハウスで登山バッチの購入と小休止します。

8/25 10:05

何度見ても見飽きない御釜と熊野岳の景色。

8/25 10:06

御釜

8/25 10:08

来年こそは登りたいです。

8/25 10:09

8/25 10:10

雲海に向かって下ります。

8/25 10:11

ピンクが濃いヨツバヒヨドリ。

8/25 10:11

群落が沢山ありました。

8/25 10:16

御釜にサヨナラを言います。また来るね。

8/25 10:28

剣ヶ峰にもサヨナラを言います。

8/25 10:36

無事に下山。

撮影機器：

LUMIX DMC-TX1 パナソニック

FUJIFILM X-T20 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ ウインドシェル ロングパンツ グローブ 雨具 サポートタイツ 靴 ザック ザックカバー 帽子 昼食 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 スマホ 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 熊除け鈴

感想

ねたにしくん

お盆も過ぎてアブも大分減っただろうと思い、山形県の渓に釣りに出掛けました。土日ということもあり、山形県の渓流には、魚よりも釣り人の方が多いのではといった状況で、イワナには会えましたが望む釣果が得られず、予定を大幅に変更して県境の秋田県の渓流へ大移動。秋田県の渓では、平日ということもあり、3日目にしてやっと先行者がいない状況での釣りで、お気に入りの実績ポイントでの大物の期待を抱き釣りあがっていきましたが、時期なのか秋の荒食いの状況ではなく、ここでも、美形なヤマメには会えましたが、尺イワナは、眺めただけの悲しい結果に終わりました。最終日もどん欲になり釣りをしようかとも思いましたが、せっかく東北に来たので、山に登ろうと思い、帰り道の途中にある、子供の頃に親に連れられ見に行った蔵王をハイキングしようと思い、夕方に大黒天に到着。車中泊しながら、まずは、満天の星空を眺め、早起きして、最高の御来光を眺めたのち、蔵王山に登りました。モルゲンロートに染まった五色山を右手に見ながら登り、途中では、お待ちかねの御釜。刈田岳に到着すると青空の下、御釜と熊野岳、雲海まで見えるこれでもかといった絶景を見ることが出来て、苦行の釣りからの開放感で爽快な気分を味わいました。熊野岳では、過去に登った大好きな栗駒山・早池峰山・秋田駒ケ岳・月山・岩手山まで見えたのは、本当に苦行の末のご褒美には感謝しかありません。最高の夏休みになりました。