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Yamareco

記録ID: 2534295
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

有明山(裏参道より北岳往復)

2020年08月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
6.5km
登り
1,085m
下り
1,085m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:23
合計
6:09
7:38
7:44
26
8:10
8:10
5
8:15
8:22
2
8:24
8:27
2
8:29
8:29
5
8:34
8:35
23
8:58
9:04
118
天候 晴れ☀️のち曇り☁️
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道〜長野自動車道(安曇野IC)〜県道310号線〜国道147号線〜県道327号線

※ 当日中房登山口の駐車場は第1から第3まで満車。前日にギリギリ第2駐車場の2段目に滑り込めた。
コース状況/
危険箇所等
■中房第2駐車場の裏から登山道に入る。滝を過ぎると少し沢を上がり、登りに入る。梯子から先は転がり落ちそうな急坂が続く。ザレて滑りやすい場所もあるので下りは注意。急なところにはトラロープの補助がある。やがて九十九折気味に登り、尾根に出る。

■尾根は斜度がやや緩むが、やがて右トラバース気味に登る。鎖場が現れる。一旦急坂をこなし、再びトラバース気味に登り、再び急坂をこなす。鎖場から一旦下り、梯子、鎖を交えながら崖を巻いて進む。

■ザレた急坂を登り、トラバースすると稜線に乗る。稜線のやや下を並行して進み、山頂部をひと登りすると有明山神社に出る。祠の裏からさらに少し奥に進んだところが山頂となる。
その他周辺情報 有明荘 ¥700
前夜に何とかぎりぎり滑りこんだ第2駐車場の裏から出発します。
2020年08月29日 04:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 4:55
前夜に何とかぎりぎり滑りこんだ第2駐車場の裏から出発します。
暗くてよく見えませんが滝です。たる沢の滝かな?
2020年08月29日 04:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/29 4:59
暗くてよく見えませんが滝です。たる沢の滝かな?
有明荘からの合流です。
2020年08月29日 05:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 5:12
有明荘からの合流です。
笹薮が少しうるさいところがありました。
2020年08月29日 05:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 5:13
笹薮が少しうるさいところがありました。
この梯子から本格的な登りが始まります。
2020年08月29日 05:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 5:15
この梯子から本格的な登りが始まります。
急峻な坂が続きます。急坂にはトラロープが設置されており、下山のときに重宝しました。
2020年08月29日 05:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 5:25
急峻な坂が続きます。急坂にはトラロープが設置されており、下山のときに重宝しました。
上を見上げてもどこまで続くのかわかりません。
2020年08月29日 05:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 5:29
上を見上げてもどこまで続くのかわかりません。
尾根筋に出ました。少し傾斜が緩んだかな。
2020年08月29日 06:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:03
尾根筋に出ました。少し傾斜が緩んだかな。
古い道標。ここが参道だった名残。
2020年08月29日 06:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:09
古い道標。ここが参道だった名残。
道に迷わないよう随所にこの標識がかけられていました。この後登山道はトラバース気味に登っていきます。
2020年08月29日 06:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:11
道に迷わないよう随所にこの標識がかけられていました。この後登山道はトラバース気味に登っていきます。
最初の鎖場。実は鎖を使わなくても少し下って歩けばよい。
2020年08月29日 06:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:27
最初の鎖場。実は鎖を使わなくても少し下って歩けばよい。
ミヤマママコナかな?
2020年08月29日 06:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:30
ミヤマママコナかな?
リンドウ
2020年08月29日 06:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:30
リンドウ
木々の隙間から北アルプスがちらり。常念から大天井にかけてかな?
2020年08月29日 06:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
8/29 6:33
木々の隙間から北アルプスがちらり。常念から大天井にかけてかな?
トラバースと思っていたら再び急登
2020年08月29日 06:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:38
トラバースと思っていたら再び急登
稜線らしいものが見える、と思っていたら、偽稜線でした。
2020年08月29日 06:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:44
稜線らしいものが見える、と思っていたら、偽稜線でした。
大岩の脇を再びトラバース
2020年08月29日 06:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 6:46
大岩の脇を再びトラバース
ヤマハハコ
2020年08月29日 06:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:48
ヤマハハコ
ヘビイチゴがたくさんなっていました。
2020年08月29日 06:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:48
ヘビイチゴがたくさんなっていました。
キリンソウ
2020年08月29日 06:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:48
キリンソウ
激しく崩壊していますが、道は通じています。
2020年08月29日 06:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 6:50
激しく崩壊していますが、道は通じています。
再び急登
2020年08月29日 07:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 7:00
再び急登
第2の鎖場。下っていきます。ここは少し注意が必要。
2020年08月29日 07:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/29 7:18
第2の鎖場。下っていきます。ここは少し注意が必要。
第2の鎖場の先から有明山の稜線が見えました。
2020年08月29日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 7:22
第2の鎖場の先から有明山の稜線が見えました。
第3の鎖場。一旦下り、登ります。こうして崖を巻きながら進みます。
2020年08月29日 07:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/29 7:26
第3の鎖場。一旦下り、登ります。こうして崖を巻きながら進みます。
そして再びザレた急坂
2020年08月29日 07:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 7:36
そして再びザレた急坂
よく見ると「八合」と彫られてありますね。
2020年08月29日 07:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 7:48
よく見ると「八合」と彫られてありますね。
ようやく稜線に合流。この先、稜線の少し下を並行に進んでいきます。アップダウンが多いので意外と疲れました。
2020年08月29日 07:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 7:48
ようやく稜線に合流。この先、稜線の少し下を並行に進んでいきます。アップダウンが多いので意外と疲れました。
9合目
2020年08月29日 08:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 8:01
9合目
稜線でも樹林帯の中です。
2020年08月29日 08:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 8:02
稜線でも樹林帯の中です。
山頂に向けて最後の登りです。
2020年08月29日 08:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 8:10
山頂に向けて最後の登りです。
この岩をクリアするともう少し
2020年08月29日 08:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 8:12
この岩をクリアするともう少し
突然開けると有明神社のステンレスの鳥居が立っていました。
2020年08月29日 08:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/29 8:11
突然開けると有明神社のステンレスの鳥居が立っていました。
隣には祠。でもここは山頂ではありません。
2020年08月29日 08:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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隣には祠。でもここは山頂ではありません。
祠の裏を中岳の方に進みます。
2020年08月29日 08:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 8:16
祠の裏を中岳の方に進みます。
山頂に到着です。
2020年08月29日 08:16撮影 by  iPhone 11, Apple
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山頂に到着です。
ここだけは少し開けていますが、北アルプスの頂には雲がかかっていました。残念。
2020年08月29日 08:16撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 8:16
ここだけは少し開けていますが、北アルプスの頂には雲がかかっていました。残念。
登山路は中岳の方につながっていますが、今日はもう雲が出てきているので北岳で折り返します。
2020年08月29日 08:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 8:19
登山路は中岳の方につながっていますが、今日はもう雲が出てきているので北岳で折り返します。
安曇野の方
2020年08月29日 08:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
8/29 8:19
安曇野の方
鳥居まで戻ってきました。
2020年08月29日 08:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 8:28
鳥居まで戻ってきました。
山頂部を離れます。
2020年08月29日 08:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂部を離れます。
ここから下山します。
2020年08月29日 08:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 8:34
ここから下山します。
シラタマノキ
2020年08月29日 08:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 8:35
シラタマノキ
何だか山頂を隠すために雲が湧いているみたい。
2020年08月29日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 8:37
何だか山頂を隠すために雲が湧いているみたい。
隣のピーク、2283P ?
2020年08月29日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 8:37
隣のピーク、2283P ?
登山道には大岩が点在し、パワースポットの雰囲気
2020年08月29日 08:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 8:57
登山道には大岩が点在し、パワースポットの雰囲気
第3の鎖。使わなくても大丈夫です。
2020年08月29日 09:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 9:15
第3の鎖。使わなくても大丈夫です。
梯子で下り
2020年08月29日 09:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 9:17
梯子で下り
登り返します。
2020年08月29日 09:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 9:19
登り返します。
第2の鎖は慎重に
2020年08月29日 09:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 9:21
第2の鎖は慎重に
鎖の岩の脇にはホツツジが咲いていました。
2020年08月29日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 9:23
鎖の岩の脇にはホツツジが咲いていました。
鎖の岩場から辛うじて有明山の稜線が見えました。
2020年08月29日 09:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 9:24
鎖の岩場から辛うじて有明山の稜線が見えました。
覆いかぶさってくるような大岩
2020年08月29日 09:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 9:32
覆いかぶさってくるような大岩
崩壊地を通過します。丸太の橋がかけられています。
2020年08月29日 09:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 9:47
崩壊地を通過します。丸太の橋がかけられています。
自然は厳しいですね。鹿かな?
2020年08月29日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 10:04
自然は厳しいですね。鹿かな?
第1の鎖。下を歩けるので使わなくても大丈夫です。
2020年08月29日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 10:05
第1の鎖。下を歩けるので使わなくても大丈夫です。
トラバースが終わると笹の中を急降下
2020年08月29日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 10:41
トラバースが終わると笹の中を急降下
この梯子まで来たらあとは普通の登山道。ここで表参道から縦走してきた方に道を譲りました。
2020年08月29日 10:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 10:49
この梯子まで来たらあとは普通の登山道。ここで表参道から縦走してきた方に道を譲りました。
有明荘との分岐。第2駐車場に戻ります。
2020年08月29日 10:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 10:55
有明荘との分岐。第2駐車場に戻ります。
センジュガンピ、登りでは見逃しています。
2020年08月29日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/29 10:56
センジュガンピ、登りでは見逃しています。
途中小さな沢の中を歩きます。
2020年08月29日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 11:02
途中小さな沢の中を歩きます。
たる沢の滝。何段にもなって落ちてきます。
2020年08月29日 11:00撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 11:00
たる沢の滝。何段にもなって落ちてきます。
滝を過ぎるとすぐに第2駐車場。3段目は満車状態です。
2020年08月29日 11:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/29 11:05
滝を過ぎるとすぐに第2駐車場。3段目は満車状態です。
下山後に穂高の町を走っていると背後に有明山。こうして見ると信濃富士と言われるのがよく分かります。
2020年08月29日 13:21撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/29 13:21
下山後に穂高の町を走っていると背後に有明山。こうして見ると信濃富士と言われるのがよく分かります。

感想

そう言えば今年は一度も北アルプスに行っておらず、北アルプスの山々を見たくなりました。ただ天気が午後から崩れることが分かっていたので、テント泊はあきらめ、半日日帰りということでまだ行ったことがない有明山に白羽の矢が立ちました。

前夜のうちに中房登山口の駐車場に滑り込んでしまおうと車を走らせましたが、第1、第2ともに満車の表示。隙間があるかもと行ってみると、第1は本当に満車で、第2の2段目に隙間があったので何とか滑り込めました。朝起きると駐車スペースのないはずの隣りに車が止まっており、驚きました。

ほとんどの人は燕岳に向かうだろう中、朝5:00に有明山に向かって1人出発。予想はしていましたが、聞きしに勝る急坂が延々と続きました。先日笊ヶ岳に登ったところなのでこれくらいでは驚きません。ゆっくりと一歩一歩登って一つずつクリアして行きました。そのうちに鎖場や、ややワイルドな箇所も現れましたが、一つずつこなしていきました。

樹林帯がずっと続き、最後の稜線の登りをこなすと、突然ステンレスの鳥居が現れました。でもここは山頂ではありません。祠の裏から少し進むと三角点が現れ、山頂に到達したことがわかりました。ここに至り初めて北アルプスの景色を楽しめる、と思いきや、大天井、燕岳などの稜線には雲がかかったまま。中岳、南岳には行かず、引き返すことにしました。さっと登って北アルプスの眺めを楽しむという計画は脆くも崩れてしまいました。

下りはザレた長坂もあるので慎重に下りました。登山口に着いたときには既に足はガクガク。北海道遠征の疲れがまだ残っているようでした。8月は天気に恵まれ、何とか毎週山を訪れることができました。9月も同じペースを続けられるでしょうか?

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