瓶ヶ森、朝日も夕日も絶景だった笹原の山

2020年08月30日(日) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 2.3km
• 登り: 229m
• 下り: 225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:22
• 休憩: 1:20
• 合計: 2:42

距離 2.3km 登り 229m 下り 226m

4:33 瓶ヶ森登山口
5:01 5:02 男山（瓶ヶ森）
5:17 6:31 瓶ヶ森
6:47 6:52 男山（瓶ヶ森）
7:14 瓶ヶ森登山口
7:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瓶ヶ森駐車場に車を置き、ここで車中泊しました。他に車中泊している車は5〜6台でした。

コース状況／危険箇所等

瓶ヶ森駐車場から山頂（女山）の往復でしたが、急登もなく歩きやすいコースでした。しかし、背は低いですが張り出したササの中を歩くので、朝露で結構濡れました。

写真

8/29 17:30

前日、瓶ヶ森林道（UFOライン)を通って瓶ヶ森駐車場入り。林道はまさに天空ラインだった。

8/29 17:52

日没前の石鎚山と瀬戸内海。瓶ヶ森駐車場から林道を少し子持権現方面に向かうと展望がよい場所がり、日没近くなるとカメラを構えた人が集まってきた。

8/29 18:28

8/29 18:40

この日の日没時刻は18:44。

この陽の夜は、焼肉にビール！

8/30 4:45

日の出を見るため駐車場を4時半過ぎに出発。ヘッドライトかざして登ると東側の空が薄っすらと赤らみだしていた。

8/30 5:14

夜明け前、紺碧の空と赤く染まった雲のコントラストが印象的だ。

8/30 5:13

瓶ヶ森頂上（女山）のシルエット。

8/30 5:18

暗い中、頂上に着いた。日の出を待つ人がたくさん。

8/30 5:20

空が赤くなってきた。

8/30 5:22

夜明け前は、石鎚山は雲海の中に浮かんでいたが、だいぶ雲が晴れてきた。

8/30 5:42

雲海から顔を出した朝日、この日の日出時刻は5:32。

8/30 5:53

朝日に照らされた頂上。

8/30 5:55

8/30 5:59

だいぶ太陽が昇ってきた。ここで、挽きたてのコーヒーで朝食とする。

8/30 5:47

写真ではよくわからないが、雲が滝のように山の稜線から流れ落ちていた。

8/30 5:59

瀬戸内海方面。

8/30 6:24

笹ヶ峰（右）と左に赤石山地の山。

8/30 6:26

朝日に照らされたアキノキリンソウ。

8/30 6:29

広々とした笹原の向こうに石鎚山。この笹原は氷見二千石原というらしい。

8/30 6:34

男山へ続く稜線。

8/30 6:35

頂上を振り返る。

8/30 6:36

イヨフウロ

8/30 6:38

ヤマアジサイ

8/30 6:49

こちらはピンク

8/30 6:48

アキノキリンソウと、だいぶ花びらが散ってしまったシオガマギク。

8/30 6:50

オオカメノキの実

8/30 6:51

男山の頂上にある祠

8/30 6:54

8/30 6:55

アザミ

8/30 7:02

ヤマハハコ

8/30 7:05

白骨化した木と石鎚山。

8/30 7:06

こちらはヤマハハコの群生。

8/30 7:07

ススキの穂が出ていた。

8/30 7:09

真下に駐車場、右下のピークは子持権現山。

8/30 7:13

ミヤマノダテ

8/30 7:15

登山口まで下りてきた。

8/30 7:18

登山口近くのオタカラコウ。

8/30 7:20

駐車場

8/30 7:42

下山後、笹ヶ峰に登るため瓶ヶ森林道を引き返す。林道から見た瓶ヶ森、右のピークが頂上（女山）で左の岩場が男山。

8/30 7:54

正面のピークは自念子ノ頭。

撮影機器：

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

感想

tamuzin

　東赤石山から下山後、翌朝に瓶ヶ森に登るために、瓶ヶ森林道を通って瓶ヶ森駐車場へ移動しました。途中の道の駅木ノ香の温泉に立ち寄ったので、駐車場に着いたのが午後6時前。ちょうど夕日が沈む前だったので、駐車場近くの林道沿いの絶景ポイントから、石鎚山の横の瀬戸内海に沈む夕日を堪能できました。
　車中泊だったので、食事は、味付肉を焼いて、パックご飯とレトルトカレーと簡単に済ませましたが、山の上で飲むビールの味は格別でした。
　翌朝は、瓶ヶ森頂上で日の出を見たかったので、まだ暗い中、4時半に駐車場を出発。少し明るくなりだした紺碧の空を眺めながら登る稜線は、とても神秘的でした。
　日の出前に頂上に着き、360度の大展望の中、刻々と変化していく山の景色を眺められたことははとても貴重な体験でした。ここ瓶ヶ森の頂上は笹原が広がり、目の前には大きく石鎚山がそびえ、その横には瀬戸内海、そしてはるか遠くまで連なる四国の山々と、とても雄大でまさしく絶景でした。
　日の出後、いつものようにコーヒーを挽いて、朝日の眺めながら朝食に。菓子パンと魚肉ソーセージだけでしたが、とても贅沢な気分になりました（笑）。下山後、次の山である笹ヶ峰に登るために、寒風山登山口に向けて瓶ヶ森林道を引き返しました。
　短時間で絶景を堪能できる素敵な瓶ヶ森、ぜひとも、また別の季節に昇ってみたい山です。