金山登山口から深夜登山で新潟焼山

2020年08月29日(土) ~ 2020年08月30日(日)

• GPS: 15:26
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,178m
• 下り: 1,848m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:47
• 休憩: 0:18
• 合計: 2:05

距離 5.6km 登り 683m 下り 71m

15:17 雨飾高原バス停
15:20 15:21 雨飾荘
16:19 16:33 金山登山口
17:09 17:12 1520m屈曲点
17:22 水場

2日目

• 山行: 12:28
• 休憩: 0:43
• 合計: 13:11

距離 20.6km 登り 1,505m 下り 1,777m

1:04 水場
1:36 ・1741
2:30 2:44 ・1949
4:14 4:18 天狗原山
5:16 金山
6:33 6:43 富士見峠
8:11 8:19 新潟焼山
9:25 9:32 富士見峠
14:15 笹ヶ峰バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

GPSデータが少しおかしいので、コースタイムのヤマレコの記載は少しおかしいかと思います。感覚的には0.9〜1.0ぐらいでなかなか大変でした

コース状況／危険箇所等

杉野沢橋〜富士見峠の区間…杉野沢から地獄谷はところどころ不明瞭、地獄谷の渡渉は増水時は大変、地獄谷から焼沢までは明瞭、焼沢から富士見峠は上に登るほど藪がひどくなります、尚、富士見峠直前のガレ場はかなり危険だと思います

写真

8/29 15:13

雨飾高原バス停
午前中に赤線繋ぎをして午後にバスで到着

8/29 16:23

夕方に金山登山口到着。

8/29 17:22

水場まで上がって来ました
なかなか良さげな場所
ここでテントを張ろう

8/29 17:34

実はテン場を此処にした目的はこれでした(笑)

8/29 18:11

ごはん♪+ビ−ルではなくて第三のビ−ルですが、気持ちよく酔いました
ところが熟睡していたら夜中に激しい雨
ヘリテイジのツェルトでは水が浸透してきた…

8/30 4:17

テントに水がたまり出し撤収を決意
夜中1時に出発して夜道をトボトボ歩く
天狗原山に着く頃は雨は上がりました

8/30 5:06

やっと夜が明けたものの残念ながらガスガス

8/30 5:16

金山到着
相変わらず展望はない
今日はダメなのか

8/30 5:46

花も少なめ
もう時期は終わりつつあるみたいです

8/30 5:58

少し晴れてきた
いいぞもう少しだ

8/30 6:14

海谷駒ケ岳だと思う
1800m以下は晴天のようだ

8/30 6:16

突然、雲が切れて焼山が目に飛び込んだ
『げ、あんなにでかい』

8/30 6:22

ガスが取れそうだ
焼山で晴れたら嬉しいのだが

8/30 6:33

此処は富士見峠
杉野沢橋への道はと求めたがわからない
と思ったらこれがその道らしい…
これは大変そうかも…

8/30 6:43

兎に角、富士見峠に荷物をデポして焼山にアタック

8/30 7:01

泊岩の避難小屋
中はどうなのと思いましたが、お泊りの方がいたので写真なし
(あまり泊まりたくない感じでした)

8/30 7:43

やっと頂上部に着いたけど、ここからもかなり登らされました

8/30 7:51

この正面の岩山を越えていきます
真ん中にロ−プがあり、これを使ってよじ登りました

8/30 8:03

いや〜、晴れだしたぞ
写真は金山
『あんな素敵な縦走路を暗い中とガスガスの中、通過したのか…』

8/30 8:03

多分、雨飾だと思います

8/30 8:11

火打方面は通行止めと書かれていました
※笹ヶ峰で歩かれた方と話しましたがかなりやぶ漕ぎが大変だったみたいです

8/30 8:11

焼山山頂部に到着

8/30 8:16

三角点です

8/30 8:19

そして、山頂の標識

8/30 8:28

山頂直下の火口
蒸気等はわかりませんでしたが、時折硫黄の匂いがします
やはり活火山です

8/30 8:55

雲の切れ間から見えるのは北アルプスの山なみ
何処だろう、朝日岳あたりだろうか

8/30 9:32

笹ヶ峰の乙女湖がちらっと見えます
黒姫山とかはガスの中

8/30 9:38

焼山をピストンして、いよいよ杉野沢へ下ります
ところが富士見峠のすぐの場に写真のガレ場があり、この通過はかなり危険
(写真は通過後)

8/30 9:43

ガレ場の次は笹薮
笹薮の距離は短いがこの後の道も草被りしていた

8/30 10:22

この赤テ−プがありがたかったです

8/30 10:56

焼沢を過ぎるととたんに草刈りがされていて道が良くなった

8/30 10:56

途中で草刈りをしていた方とお会いしました
「どうもありがとうございます。」と心から感謝

8/30 11:31

渡れそうで渡れない地獄谷の沢
水量も多く、この日が最後なのでじゃぶじゃぶと渡渉

8/30 12:02

ところが地獄谷を過ぎるとまた道が不明瞭に
(写真がボケててすみません)

8/30 13:24

すっかり飽きてきた頃、ようやく杉野沢橋到着

8/30 14:12

杉野沢橋から笹ヶ峰は何故か微妙な登り
疲れた足に最後のダメ−ジでしたが、なんとか歩き切りました

撮影機器：

Canon IXY 200 Canon

感想

momohiro

最近、新潟焼山の登山が解禁になった事に気がついた。活火山だから、また登山禁止になるかもしれないので急いで行かねば（笑）

焼山に上るついでに赤線繋ぎも考える。雨飾から火打縦走。でも、仕事の関係でどうしても3日は取れない。仕方なく、変則ルートで登山する事にした。
土曜の午前中はくだらない赤線繋ぎをして、夕方にバスで小谷温泉に向かう。
ここから、金山登山口に向かう。午後3時過ぎなのに暑い。登山口でテントのつもりだったが、ある目的もあり、少し登って、水場のところでテン泊。
ところが快適に寝ていたが、夜中に突然の大雨。実はテントと書いているが、ヘリテイジのドーム型ツエルト。大丈夫かなぁと心配したが、全然大丈夫ではなかった。
雨の量がツエルトの限界を超えた様で、中に水が染み込んで来る。このままではアカンと撤退を決意。撤退準備をして、雨が小降りなったのを見計らって、未だ深夜1時であるが出発。
小雨はやがて上がったが、もうどうする事もなく、黙々と歩く。当然、睡魔が襲って来る。
暗闇の中、歩く事4時間。金山のあたりでやっとの事で夜が白みだすが、ガスっていて景色が全然見えない。足取りも重く、ほぼコースタイム通り。
富士見峠近くで焼山が垣間見えた。すごい存在感！
富士見峠で余分な荷物をデポして、焼山に向かう。
なんと、焼山を登り出すと天気も部分的だが晴れて来た。大満足^_^
後は、富士見峠から笹ヶ峰に杉野沢橋経由で下る。
これで、雨飾も赤線に繋がった（笑）。

PS　笹ヶ峰バス停でバス待ちの間、一人の登山者と話しをすると何と2日で雨飾から焼山経由で火打を縦走したという事。凄すぎ。因みに焼山から火打の間は登山禁止の為、かなり藪化している様でした。

コメント

naoe

雨！
momoさん、こんにちは。
29日夜は雨でしたか 。同じクロスオーバードームの住人としては、雨が大変というのはよくわかります 。
杉野沢は大変そうですね。沢は登りに使って、尾根で下りてきた方がよかったかもしれませんね。
でも、念願の焼山を踏むことができてなによりでした 。私は来年行きますよ〜❣

momohiro

Re: 雨！
コメントありがとうございます。
雨は予想外でしたが、いい経験でした。焼山も晴れて良かったです。
ところで杉野沢はピストンは兎も角、登りには使わない方が良いかと思います。
木が雪国特有の形で道に張り出しているんですね。
恐らく、道を作った時はそれ程でも無かったのでしょうが、雪の重荷で下がって来たのでしょう。だから、実に面倒
でも、naoeさんなら大丈夫かも

☆Parsleycandy

金山登山口ですれ違いましたね！
momohiroさん、こんばんは。
登山口付近ですれ違った方ですね。これから登山だからどこかでテン泊だろうなと思いましたが水場でしたか。たしかに広くなっていて、数張りは可能だったと思います。おつかれさまでした！

momohiro

Re: 金山登山口ですれ違いましたね！
parsleycandyさん、コメントありがとうございます。
良く覚えています。
車が2台泊まっていたので、きっともうすぐ降りてこられる方がいるんだろうなと思ったら、すぐにすれ違ったので、きっとテン泊を見透かされたかなと思いました。
天狗原〜金山はやはり素晴らしい縦走路だったのですね。
真っ暗の間歩いて残念

aonuma1000

はじめまして、ツエルト泊大変だったことでしょう。
こんにちは、momohiroさま
天狗原山登山道の水場にあった跡が分かりました。
あの日の夜の雨は大変だったことでしょう。
小谷温泉に上がる気持ちがなえ、小谷の道の駅で
前日泊をしました。
千葉ナンバーの車が一台止まっていましたが、
これも別の方のようですね。
水の入った、お茶系のペットボトルを拾いましたが、
水不足にはならなかったですか？
翌朝は、それなりに天気も良くなり
楽しめましたが、暑さも増し登山道は滑り大変でした。