八ヶ岳・天狗岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:00
天候 | 初日 曇り〜夕立ち〜晴れ 二日目 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
稲子湯から小海町営バスでJR小海駅まで(800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好だが、シャクナゲ尾根は登山道崩落でリルート箇所あり。 |
その他周辺情報 | 黒百合ヒュッテ(テント管理:1000円トイレと飲料水代込み) 稲子湯 日帰り温泉(650円) |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
8月最後の週末もうだるような猛暑になりそうで、週中を過ぎたらムズムズしてきた〜 まさしも同じでじゃあ手軽に八ヶ岳へGO! 茅野駅下車、ここは標高800m近いのに36℃! ここからアルピコバスで渋の湯へ、ここは昨秋に高見石小屋から大雨の中命からがら撤退してきた印象深いコース。昼前に渋の湯に到着。晴れているのに流石に2000m近い標高なので涼しい! 前を流れる渋川も清流で昨秋の濁流とは大違い。あたりまえか。 ここで準備して早速黒百合平へ向けて出発。 北八ヶ岳らしい森林の苔生す心地よすぎるコース。 ほとんど汗をかかないくらい涼しい。 順調にまさしとだべりながら八方台分岐に到着。 ここでランチ、セブンの棒々鶏サラダに茹でた素麺を混ぜて食べた。意外に旨かった。 ここから唐沢鉱泉分岐までは広い尾根沿いで直ぐ。 この辺りから雲行きが怪しくなってきた。 まあ黒百合平までは小一時間なので、大丈夫かと高をくくっていたら大失敗。沢沿いに高度を上げていく途中でポツ・・・ポツポツ・・・ダァ〜ときました。雨支度をちゃんと準備する間もなく、カッパとザックカバーだけはなんとかしたけどずぶ濡れ。 なんとか黒百合平までたどり着いて、テント泊申し込みしていたら、雨がやみ晴れてきた〜 昼立ちは夏山の常識でしたね。 しかしテント客が多くなんとか場所が確保できましたが、後に着いた人たちは登山道の真ん中にテント張るような状態。 なんとか濡れずにテント張ることができ、乾杯して黒百合平バル状態。 寝る前にヒュッテの温度計観たら、13℃! ありゃこれは最低気温は10℃きるなーと思いつつ薄手のフリースを着込んで寝ましたら、私は快適に寝れました。4時半過ぎに目が覚めたので、中山峠まで早朝散歩。綺麗な日の出が拝めました。 この時点で8℃。もう秋ですね。200Kmくらいしか離れていない東京が36℃なんて驚きです。 まさしは寒くてねられなかったと・・・ 朝飯はまさしの新兵器メスティンでご飯を炊いてがっつりカレーを食べ、テント撤収、天狗へ出発。晴れた中、水が枯れたすりばち池をめぐりながら、天狗の奥庭で高度を上げて行きます。 だんだん天狗の双耳峰が近くなり圧巻な景観。 振り返れば昨秋登った蓼科山が遠望できて実にご機嫌な登山道です。 まさしは在宅が続き体力が落ちているため徐々に遅れてきましたが、こっちは機嫌よく登っているので、天狗で待っているよーと先へ進みます。 時折かかる雲の中、東西の天狗岳を極め、中山峠経由で前々から興味のあったにゅうへ。 ゴツゴツした岩場のてっぺんで白駒池など景色を楽しみ、昼飯。 ここからは長ーい尾根路を稲子湯まで降ります。 しゃくなげ尾根路は沢を越えたあたりで登山道が崩落しリルートされておりインディジョーンズみたいな感じ。 しゃくなげは花が咲いている時は本当に可憐で愉しいですが・・・花が落ちたらただの邪魔な木がこれでもかと出てくるのにははまいった。みどり池入口からは木道をあるくのですが、硫黄がふわりと香り周辺で温泉が湧いているのがわかります。 またゴロゴロと鳴り出したところで、稲子湯旅館に到着。 趣のある温泉でリラックス、そしてビール。至福の時です。 まさしとの山行は必ずハプニングがあるのですが・・・今回は山をおりてから小海線が野辺山付近の集中豪雨でストップ・・・ということで待ち構えていました。 ちーん。
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