熊野古道小辺路(高野山〜熊野本宮)
- GPS
- 24:20
- 距離
- 79.6km
- 登り
- 5,057m
- 下り
- 5,801m
コースタイム
(12/22)8:31大股バス停-9:15萱小屋9:25-10:09桧峠-10:38伯母子岳分岐-10:55伯母子岳-11:06伯母子峠11:48-12:29旅籠上西家跡-13:15水ヶ元茶屋跡-13:26三田谷橋(伯母子岳登山口)-14:51五百瀬(民宿政所)
(12/23)8:20五百瀬-8:35三浦峠登山口-9:45三十丁の水-10:39三浦峠10:47-11:03-古矢倉跡(昼食)11:18-12:15観音堂-12:46登山口-12:48吊橋(往復)12:53-13:15川合神社13:42-15:00昴の里-15:54十津川温泉(えびす荘)
(12/24) 5:48えびす荘-6:17果無峠登山口-6:51世界遺産石碑-7:28天水田7:38-8:09果無観音堂8:20-8:49果無峠-10:25八木尾-10:46熊野古道本宮道の駅11:15-11:33中辺路合流-11:51見晴台-12:10熊野本宮12:31-12:45大斎原
13:21のバスで新宮まで行き名古屋経由で帰宅
天候 | 12/21曇り 12/22雨 12/23晴れ 12/24小雪のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新宿から大阪まで夜行バスで移動(大阪駅7:00着) 新今宮から南海電車とケーブルカーで高野山へ(高野山駅9:44着) (帰り) 熊野本宮からバスで新宮、新宮からワイドビュー南紀で名古屋 名古屋から新幹線で東京 |
写真
感想
11年ぶりの熊野詣です。
前回は、速玉大社、那智大社、瀞峡めぐり、本宮、湯ノ峰温泉、川湯と回り、奈良交通のバスで近鉄の八木駅まで行きましたが、今回は高野山から熊野本宮までの小辺路の存在を知り歩いてみることにしました。
初日、二日目と誰にも会わず、三日目になってようやくほかの登山者に会うことができました。静かというよりは寂しく歩いたという感じです。まあこの時期とこの天候だからしょうがありませんが。
【コース概況】
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金剛三昧院入り口から小辺路のスタート、15分程で大滝口女人堂跡。
女人道を大門方面に少し歩くと展望台があります。
薄峠までは軽自動車なら通れそうな広い道です。薄峠を過ぎると山道に入り、 一旦大きく下った後、大滝集落まで登り返しがあります。これがきつい。大滝集落にはトイレと休憩所があり、休憩に最適なところです。
休憩の後、大滝集落を過ぎると再び山道に入りますが、30分程で龍神スカイラインに合流します。ここからは、一部山道がありますが、大股まで5キロ以上の舗装路歩きとなります。登山靴だと、このコースの中で一番きついところかもしれません。私も、左足の付け根の内側が痛み出して、この先大丈夫かと思い始めたところです。
大股から五百瀬
大股バス停から橋を渡り集落の中を登っていくとすぐに登山道になります。今日のコースは、伯母子岳登山道を北側の大股登山口から登り、南の三田谷登山口に下りるというものです。
いきなり急な上りで45分程で萱小屋に着きます。中はそれほど広くありませんがきれいな小屋です。伯母子峠分岐で伯母子峠と伯母子岳、護摩壇山方面の三つに分かれています。山頂を回ってみましたが、残念ながら、雨で眺望もなく風が強かったのですぐに下りました。分岐から20分弱で行けますので、天気が良ければぜひ登ってみたらいいと思います。
伯母子峠には山小屋とトイレがありますが、トイレは冬季閉鎖中になっていました。山小屋はあまりきれいではないので、ここで泊まるならテント泊の方がいいかと思います。
伯母子峠を過ぎると、上西家跡を過ぎた後に上りがあるくらいで、三田谷登山口まで基本的に下りが続きます。
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三浦口バス停のすぐ先で右に折れると、吊り橋があり渡り終えるとすぐに登山口です。ここから三浦峠まで高低差で700メートルほどの上りが続きます。
三浦峠に近づくと北側の眺望が開けてきて、前日に歩いた伯母子岳からのコースがよく見えます。
三浦峠を過ぎ西中バス停まで下ると、後は十津川温泉まで7.5キロの舗装路歩きとなります。初日と同じように登山靴ではこの舗装路歩きが一番堪えます。便数は少ないもののバス便がありますので、先を急ぐ時などは、この区間はバスに乗るのもいいかもしれません。
このコースでの楽しみのひとつは、「吊り橋」です。三浦峠登山口から西中バス停に向かって歩くとすぐに吊り橋があります。これを渡ってみると、すごく揺れとてもスリルがあります。ぜひ歩いてみてください。昴の郷を過ぎて果無登山口まで行く間にも吊り橋があります。こちらも同じような橋ですが、前の吊橋で慣れているので、それほど怖くはありません。
そ縦点邁浩堯膳野本宮
果無峠登山口から30分弱で果無集落に着きます。集落を過ぎると登山道になり、峠まで2時間ほどの上りが続きます。八木尾バス停まで下り、そこから先はしばらく国道168号線を歩きます。
途中、道の駅がありますのでここで休憩できます。休憩の後再び168号線をしばらく歩き平岩口バス停の先を右側に上ると中辺路に合流します。
ここから先、本宮までは石畳の「熊野古道」といった雰囲気の道が続きます。
コメント
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はじめまして。
3/3に伯母子岳に登ってきましたが、伯母子峠の避難小屋の壁にカウベルがまだかかってましたよ
カウベルまだありましたか。
早く持主の元に帰るといいのですが。
ところでOUTZONEさんの伯母子岳レコ懐かしく拝見しました。私は見ることができませんでしたが山頂からの眺望もいいですね。
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