武奈ヶ岳（初めての神爾谷ルートから山頂へ青ガレで下山！）

2020年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 2:33
• 合計: 7:46

7:22 大津ワンゲル道登山口
7:31 7:31 登山ポスト（神璽谷道）
7:57 7:57 神璽谷・釈迦岳分岐
8:08 8:28 神璽の滝
8:54 9:03 神璽谷の赤鳥居
9:45 9:58 神璽谷道下降点
9:59 9:59 前山
10:04 10:23 北比良峠
10:33 10:35 八雲ヶ原
10:51 10:51 イブルキノコバ
11:19 11:19 コヤマノ分岐
11:32 12:42 武奈ヶ岳
12:54 12:54 コヤマノ分岐
12:58 12:58 パノラマコース分岐
13:02 13:09 コヤマノ岳
13:31 13:35 上林新道四辻
13:42 13:44 ヨキトウゲ谷入口の分岐
13:46 13:49 金糞峠西側下の分岐
13:53 13:54 金糞峠
14:20 14:23 青ガレ
14:51 14:51 大山口
14:59 14:59 暮雪山多目的保安林駐車場
15:06 15:06 イン谷口
15:08 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

イン谷の駐車場

写真

9/5 6:53

前週に木曜から4連休を取って信州遠征の予定でしたが、仕事の都合で1週間ずらしたら・・台風で遠征は諦めることに・・
天気のマシな土曜日でしたが自宅を出発する時は小雨！
滋賀県に入ったら青空が出てきましたが・・比良山系は雲の中！

予報はまずまずなんで大丈夫でしょう！

9/5 7:22

今日は武奈ヶ岳を未踏の神爾谷ルートを登って青ガレで下る周回庵です。イン谷のバス停奥の駐車場から出発します。

9/5 7:31

40年程前にスキーで利用した登行リフトの跡です。山頂のゲレンデに行くのに、この登行リフトに乗って釈迦岳の中腹でロープウェイに乗り換えると言う変則パターンでした・・

こんな風にリフトとロープウェイが付いていましたね
（比良・朽木の山を歩く　山と渓谷社1998を参考）

9/5 7:52

沢に沿って歩いて行くと・・リフトの索道施設跡が出てきます
先ほどまでの青空はどこかへ消えていきました。
ガスって湿度が高く汗が噴き出ますがアブがいないのが嬉しい！

9/5 7:56

ここから未知の神爾谷コース！
ここからは初めてなのでワクワクします。

9/5 8:09

神爾の滝への分岐！
寄って行きます

9/5 8:12

急な斜面を下ると・・神爾の滝

9/5 8:18

滝つぼに近づくと天然クーラーで涼しい！
気持ち良くて離れがたいですが・・先も長いので先へ進みます

9/5 8:22

今は無いロープウェイ山頂駅の案内！

9/5 8:35

青空が・・雲を抜けた

9/5 8:57

落石滑落注意！

9/5 9:05

岩場や

9/5 9:08

ちょっと怖い橋もあって・・飽きることがありません

9/5 9:12

泣き虫堰堤
以外に堰堤越えが多く

9/5 9:28

ここから沢筋を離れ尾根へ・・今日は出だしからいないので安心していたのに・・なんと恐れていたアイツが現れました。

9/5 9:33

そうです！アブです！
こんな急登が続いて動きがスローモーになるのを狙って容赦なく襲ってきます、お尻、肩を3ケ所噛まれました。

9/5 9:40

滑りやすい砂礫の急登をアブに襲われないように早く動くのでもう汗びっしょり・・

9/5 9:41

奇岩もあり

9/5 9:47

滑ったら絶対に下まで滑り落ちますね

9/5 9:56

北比良峠が見えます。スキー場があった時はここにロープウェイ山頂駅とセンターハウスがありました。

9/5 9:59

北比良峠に着きました。青空も出てきて期待できます。
やっぱり山では晴れが良いですね！

9/5 10:03

先ほど直登して来た斜面！
いつもこちらから見てましたが人が登り下りが出来るようには見えませんね。

9/5 10:11

ここで小休止！おにぎり1個と今日は氷結グレープフレーツ！
グレフルはお初ですが氷結シリーズではこれが一番美味しかも・・！

9/5 10:33

八雲ヶ原の木道の痛みが激しくなってますね

9/5 10:34

スキー場のゲレンデ跡！
やっぱり昔を思い出し懐かしい

9/5 10:49

もうすっかり晴れて樹林の中でも日差しが暑い！

9/5 10:50

イブルキのコバ通過！

9/5 10:51

山頂まで50分！

9/5 11:29

稜線に乗るまでの低木帯の急登で再びアブアタックに遭いました。やっぱりお尻、肩、二の腕を狙われ3ケ所噛まれました。急登のスローモーな動きは全く無防備です

9/5 11:29

坊村からのルートと合流すると・・

9/5 11:30

すぐ目の前が・・

9/5 11:34

武奈ヶ岳山頂〜！

9/5 11:32

六地蔵！
この裏で本日2回目の昼食！やっぱり人気の山なので次から次と登山者が到着、出発していきます。

9/5 11:34

北方面！中央奥に蛇谷ヶ峰が見えてます

9/5 12:22

パノラマで・・

9/5 12:23

もう一つパノラマで！

9/5 12:23

更にもひとつ！

9/5 12:37

琵琶湖にぽっかり竹生島

9/5 12:38

リトル比良方面！
琵琶湖の向こうに伊吹山！

9/5 12:39

麓の田んぼも色づいてますね

9/5 12:39

伊吹山あっぷ！

9/5 12:41

南方面

9/5 12:41

びわこバレイ！
こちらは今もスキー場は健在

9/5 12:45

後ろ髪引かれますが山頂を後に下山します。

9/5 12:47

9/5 12:53

下山ルートはコヤマノ岳経由で金糞峠へ
ちなみにアブにアタックされたところは下りだと動きが早いので寄って来ずでした。

9/5 13:02

ここがコヤマノ岳の山頂！
山頂標識がありませんが・・

ここが山頂で間違いないです

9/5 13:02

少しだけ展望があります

9/5 13:02

対岸には沖島です。淡水湖で日本で唯一住民が住んでいる島で世界でも珍しいらしいです。手前の稜線上のハゲ地は北比良峠

9/5 13:04

スキー場跡地！閉鎖されて20年近くなりますが植生は回復してないです！

9/5 13:15

金糞峠に向けて緩やかな尾根をひたすら下ります。

9/5 13:34

ヨキトウゲ谷に合流しました。

9/5 13:34

沢沿いは涼しいかと思いきや・・やっぱり暑い！
ただアブがいないのは有り難いです・・

9/5 13:52

金糞峠に来ました

11/25 12:51

この看板はいつの間にか無くなったのは惜しいですね！
歌川広重が金糞峠を描いていたのはビックリしてましたが・・
（写真は2012年の撮影分）

9/5 13:53

この景色ですよね！

9/5 13:54

ただ足元は要注意で・・

9/5 13:59

岩ゴロ帯は歩くのに疲れます

9/5 14:03

大分下ってきました

9/5 14:45

長〜い下りに疲れたころに・・冷たい美味しい湧水！
リフレッシュできます！

9/5 15:07

無事駐車地に戻りました！

9/5 15:15

温泉は比良トピア！
今日もウェアが重くなるくらい大汗をかいたので温泉は極楽です。

9/5 16:29

風呂上りは・・濃い〜やつ！

9/5 16:41

もうすっかり晴れて霊仙山や御池岳の鈴鹿の山々も見えてます

9/5 16:42

近江富士もクッキリ！
この後は夏場の湖西バイパスの名物渋滞にハマってしまい帰宅に3時間かかってしましました

撮影機器：

D5000 ニコン

EXILIM EX-ZS240 カシオ

感想

よしまい

前週に4連休を申請して信州遠征を計画していたら仕事の都合で1周ずらしたら台風で遠征は諦めることに！
天気がマシな日に近場でどこかに行こうと思いましたが天気予報を読み誤って自宅でくすぶることが多くなってしまいました。
このレコを書いている今日も視界スッキリの青空でちょっと悔しい気持ちもありますが・・
まあこれだけの超大型の台風なので遠く離れていても天気が不安定になるのは仕方ないと納得！

神爾谷やっぱりお初なのでワクワク感一杯で登れて良かったです。比良山系はまだ未踏のルートが残っているのでまた研究してチャレンジしようと思います。

コメント

kojicoon

変化に富んだアドベンチャラスな山行でしたね。
こんにちは　yoshimaiさん！
今回は人気の武奈ヶ岳でしたか。メインのルートではないようですが、結構アスレチック感溢れていますね。しかしまたまたアブに噛まれたとは。衣服の上からもかぶりつくとはかなりの強者でしたね。
スキー人口も激減して廃業したスキー場は結構ありますね。山そのものは昔から変わらなくとも人工物やルートはあっという間の時間の流れで変わり行くものですね。
しかし山行計画とお天気はなかなかタイミングが合わないもんですよね。今回もかなり強力な台風が来ていますので全国的にお天気が不安定になっています。私も今週は諦めました。
酷暑が終わったら今度は台風ですもんね。しばらくお天気注視といったところですが、お天気合間見てまた楽しい山行が出来たらいいですね。
大変お疲れ様でした！

よしまい

Re: 変化に富んだアドベンチャラスな山行でしたね。
kojicoonさん　こんにちは！
行きなれた武奈ヶ岳でしたがお初のルートを歩くとワクワク感が違って得した気分ですね！
皆さんのレコでもアブの話題が少なかったので先週の大峰に続いてラッキーと思って歩いていましたが・・やっぱり奴はいましたね！
それも急登で早く歩けない動けないところに待ち伏せしてる極悪非道な奴でした。
どうもお尻が一番狙われているようで一番無防備なんですよね・・
比良とかびわこバレイは４０年前にスキーにどハマリしてた時によく行っていたので山登りの記憶よりもスキーの記憶の方が強いですね！

過去最強の台風はかなり遠くの天気にも影響を与えてるようで本当に読めないですね！
関西では台風一過の秋の気配と晴れとはいかず酷暑とジメジメ雨は続きそうで困ったものです
毎度ながら隙みて天気読んで山行しましょう！
お疲れさまでした！