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Yamareco

記録ID: 2553551
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

大平から雨の乾徳山

2020年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
7.3km
登り
778m
下り
763m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
1:08
合計
6:18
10:07
10:09
3
10:12
10:13
41
10:54
11:02
27
11:29
11:52
4
11:56
11:58
87
13:25
13:50
5
13:55
13:55
30
天候 雨&曇り 時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【初日は雨で退散】
舟山十字路。今日は前回のリベンジで、青年小屋に泊まって権現→赤岳→阿弥陀岳と登り、御小屋尾根をここまで下って周回する予定だった。
天気は微妙な予報だったが、このときはまだ晴れていた。
2020年09月05日 11:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/5 11:02
【初日は雨で退散】
舟山十字路。今日は前回のリベンジで、青年小屋に泊まって権現→赤岳→阿弥陀岳と登り、御小屋尾根をここまで下って周回する予定だった。
天気は微妙な予報だったが、このときはまだ晴れていた。
沢を越え、昭文社の地図では破線になっているルートを登る。
2020年09月05日 11:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/5 11:21
沢を越え、昭文社の地図では破線になっているルートを登る。
途中で道がひらける。
道路を作って伐採やっているようだ。2020の地図にはなにも記載が無いので、今年作ったのかもしれない。
2020年09月05日 11:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/5 11:36
途中で道がひらける。
道路を作って伐採やっているようだ。2020の地図にはなにも記載が無いので、今年作ったのかもしれない。
伐採の現場。我々の姿を認めると、作業を中断して通してくれた。重機を運転していたのは若い女性だった。カッコイイ。
2020年09月05日 11:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/5 11:47
伐採の現場。我々の姿を認めると、作業を中断して通してくれた。重機を運転していたのは若い女性だった。カッコイイ。
彼らのテントだろうか。森林整備だか保護だかの研修中との看板が出ていたので、林業でやっているわけでは無いようだ。
2020年09月05日 12:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/5 12:04
彼らのテントだろうか。森林整備だか保護だかの研修中との看板が出ていたので、林業でやっているわけでは無いようだ。
登っている途中で雨が降ってきた。
雨脚はどんどん強くなり、最後には滝のようになった。風は無いが傘ではどうにもならなくなってびしょびしょに。
木の下で一旦足を停めて今後どうするか話したが、雨雲レーダー見ても弱くなりそうに無いし、あしたも変わらないようにも思えたし雷も聞こえるので帰ろうということになった。いま1900mくらいで、戻る方が早い。
下り始めると雨が弱まったので、ならばもうチョイ頑張るかと再び登りかけたが、でかい雷が鳴ったので、素直に下ることに。小屋に電話を入れた。
2020年09月05日 12:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/5 12:27
登っている途中で雨が降ってきた。
雨脚はどんどん強くなり、最後には滝のようになった。風は無いが傘ではどうにもならなくなってびしょびしょに。
木の下で一旦足を停めて今後どうするか話したが、雨雲レーダー見ても弱くなりそうに無いし、あしたも変わらないようにも思えたし雷も聞こえるので帰ろうということになった。いま1900mくらいで、戻る方が早い。
下り始めると雨が弱まったので、ならばもうチョイ頑張るかと再び登りかけたが、でかい雷が鳴ったので、素直に下ることに。小屋に電話を入れた。
下る途中で雨が上がる。
せっかく出て来たので、どこかに泊まって明日は乾徳山でもいくか、ということにした。甲府に宿を取って向かう途中、編笠と権現がキレイに見えて悔しかったが、気にしないことにする。
2020年09月05日 14:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/5 14:24
下る途中で雨が上がる。
せっかく出て来たので、どこかに泊まって明日は乾徳山でもいくか、ということにした。甲府に宿を取って向かう途中、編笠と権現がキレイに見えて悔しかったが、気にしないことにする。
【2日目】
ゆっくり温泉に浸かってたっぷり飲み、今日は大平牧場から登る事に。途中の道はかなり幅が狭く、対向車来たらだいぶ苦戦しそうだったが、運良く車とのすれ違いは無かった。
今日ここから登るのは、我々と、すぐあとに来た1台のみだった。
2020年09月06日 08:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 8:27
【2日目】
ゆっくり温泉に浸かってたっぷり飲み、今日は大平牧場から登る事に。途中の道はかなり幅が狭く、対向車来たらだいぶ苦戦しそうだったが、運良く車とのすれ違いは無かった。
今日ここから登るのは、我々と、すぐあとに来た1台のみだった。
登山口は大平牧場とあったが、実態は牧場ではなく、メガソーラーと化していた。
どんないきさつがあったのかは知らないが、まあこういうこともあるのだろう。
2020年09月06日 08:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 8:27
登山口は大平牧場とあったが、実態は牧場ではなく、メガソーラーと化していた。
どんないきさつがあったのかは知らないが、まあこういうこともあるのだろう。
登山口。
というか、登山口までのショートカットか。
2020年09月06日 08:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 8:33
登山口。
というか、登山口までのショートカットか。
しばらく歩くと立派な登山口。
2020年09月06日 08:44撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 8:44
しばらく歩くと立派な登山口。
林道をショートカットしながら上っていく。
2020年09月06日 08:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 8:59
林道をショートカットしながら上っていく。
道満尾根に入る。雨がしとしと降っている。
八ヶ岳も雨だろうか、なんて事を考えていたかも知れない。
2020年09月06日 09:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 9:48
道満尾根に入る。雨がしとしと降っている。
八ヶ岳も雨だろうか、なんて事を考えていたかも知れない。
扇平に出る。シカが写っている。
2020年09月06日 09:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 9:54
扇平に出る。シカが写っている。
ちょうど雨が上がった。
まん中に富士山のシルエットが見えている。
2020年09月06日 09:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 9:55
ちょうど雨が上がった。
まん中に富士山のシルエットが見えている。
月見岩でちょっと休憩。日が差して来た。
2020年09月06日 09:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 9:58
月見岩でちょっと休憩。日が差して来た。
ここからは、以前使ったことのある道。
岩場の登りになってくる。
2020年09月06日 10:25撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 10:25
ここからは、以前使ったことのある道。
岩場の登りになってくる。
クサリ・ロープも出てくる。
2020年09月06日 10:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 10:43
クサリ・ロープも出てくる。
髭剃岩。
前回も入ったのだが、隙間あると入って見たくなるのは人の常である。
2020年09月06日 10:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 10:47
髭剃岩。
前回も入ったのだが、隙間あると入って見たくなるのは人の常である。
カミさんにカメラを渡す。
私は先端まで行かなかったが、押されたら死ぬようだ。私も見たはずだが忘れた。
2020年09月06日 10:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 10:50
カミさんにカメラを渡す。
私は先端まで行かなかったが、押されたら死ぬようだ。私も見たはずだが忘れた。
髭剃岩。前回は2013年だった。
あの上に立って景色を満喫していた。
2020年09月06日 10:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 10:56
髭剃岩。前回は2013年だった。
あの上に立って景色を満喫していた。
カミナリ岩。
2020年09月06日 10:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 10:59
カミナリ岩。
これ、名前付いていたのかな。
前回はボルダリング仲間と来たので、クサリ使わず何回か登って遊んでいた。
2020年09月06日 11:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 11:00
これ、名前付いていたのかな。
前回はボルダリング仲間と来たので、クサリ使わず何回か登って遊んでいた。
最後の岩場。鳳岩と書いてある。
真ん中にクサリが下がっていて、腕力で登れる様になっている。カミさんは左から攻めた。
前回どうしたか覚えていなくて、まん中をクサリ使わずやってみようと思ったが、私の技術では無理だった。
いま読み直してみると、前回もみんなクサリ使ったようだ。
2020年09月06日 11:22撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 11:22
最後の岩場。鳳岩と書いてある。
真ん中にクサリが下がっていて、腕力で登れる様になっている。カミさんは左から攻めた。
前回どうしたか覚えていなくて、まん中をクサリ使わずやってみようと思ったが、私の技術では無理だった。
いま読み直してみると、前回もみんなクサリ使ったようだ。
頂上着。
展望はほとんど無い。
軽く腹ごしらえ。
2020年09月06日 11:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 11:29
頂上着。
展望はほとんど無い。
軽く腹ごしらえ。
先に進む。
ここからは初めてのルート。急なハシゴが数本掛かっている。
2020年09月06日 11:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 11:48
先に進む。
ここからは初めてのルート。急なハシゴが数本掛かっている。
水のタル、との案内があるが、どれがタルなのかは分からなかった。
2020年09月06日 11:52撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 11:52
水のタル、との案内があるが、どれがタルなのかは分からなかった。
下りのルート。
ガレ場の急下降との注意書きが。
2020年09月06日 11:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 11:58
下りのルート。
ガレ場の急下降との注意書きが。
岩と木の根が露出していて、浮き石もちらほら。それが濡れているので、転ぶ条件整っている。かなり慎重に下った。
2020年09月06日 12:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 12:01
岩と木の根が露出していて、浮き石もちらほら。それが濡れているので、転ぶ条件整っている。かなり慎重に下った。
時々晴れ間も。コケきれい。
2020年09月06日 12:32撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 12:32
時々晴れ間も。コケきれい。
案内板。
この水色の看板にはいちいちキツネが書いてある。
このタイプのやつは甲武信でも見たから、山梨の有志がいろいろ整備してくれているのだろう。頭が下がります。
2020年09月06日 12:42撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 12:42
案内板。
この水色の看板にはいちいちキツネが書いてある。
このタイプのやつは甲武信でも見たから、山梨の有志がいろいろ整備してくれているのだろう。頭が下がります。
厳しい下りは終わったが、油断の出来ないトラバースが続く。
2020年09月06日 13:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 13:00
厳しい下りは終わったが、油断の出来ないトラバースが続く。
やがてゆるやかになって、
2020年09月06日 13:25撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 13:25
やがてゆるやかになって、
非難小屋が出た。
mavic air 2を買って持って来たので、ここで練習。
次の4連休は裏剱に行く予定なので、もうちょい練習してドローン動画載せたい。
2020年09月06日 13:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 13:26
非難小屋が出た。
mavic air 2を買って持って来たので、ここで練習。
次の4連休は裏剱に行く予定なので、もうちょい練習してドローン動画載せたい。
国師ヶ原の四辻から、もと来た登山道に戻る。
2020年09月06日 14:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 14:04
国師ヶ原の四辻から、もと来た登山道に戻る。
富士見百景だって。
今日は何も見えない。
2020年09月06日 14:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 14:05
富士見百景だって。
今日は何も見えない。
往路に使ったルートに出た。
2020年09月06日 14:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 14:11
往路に使ったルートに出た。
あとは下るのみ。
2020年09月06日 14:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 14:12
あとは下るのみ。
これはかつての牧場跡か。
このあと10分ほど下ると駐車場で、着いて荷物の整理が終わる頃、突然大雨になりました。我々はギリギリセーフ。
もう一台の車のメンバーもその後下山してきたが、この豪雨で結構濡れたのではないか。我々の日頃の行いの賜か。(昨日濡れたことは忘れた)
このあとは、三富の日帰り温泉に使って、ラーメン食って帰りました。台風のせいか車少なく、中央道は奇跡的に渋滞ゼロで帰れました。
お疲れさまでした。
2020年09月06日 14:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/6 14:38
これはかつての牧場跡か。
このあと10分ほど下ると駐車場で、着いて荷物の整理が終わる頃、突然大雨になりました。我々はギリギリセーフ。
もう一台の車のメンバーもその後下山してきたが、この豪雨で結構濡れたのではないか。我々の日頃の行いの賜か。(昨日濡れたことは忘れた)
このあとは、三富の日帰り温泉に使って、ラーメン食って帰りました。台風のせいか車少なく、中央道は奇跡的に渋滞ゼロで帰れました。
お疲れさまでした。

感想

9/8に肝臓の検査があって、怒られたくないので、この週末はそれなりにキツめの登山しておきたくて、カミさんとOさんを誘い、八ヶ岳行こうと思っていた。
が、雨で断念。予定切り替えて、過去にも登った乾徳山に行ってみることにした。

結果、それなりに疲れる歩きが出来て、私の目的には合致して満足。

7年ぶりでしたが、いい山でした。
最後の岩は、クサリ使わず余裕で登れる様になりたい。

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利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

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