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記録ID: 255529
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山

2012年12月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:58
距離
9.3km
登り
1,168m
下り
1,154m

コースタイム

7:03 駐車場 ー 7:07 登山口 ー 7:28 1合目 ー 7:42 2合目 ー 8:17 3合目 ー 8:27 4合目 ー
ー 8:38 5合目 ー 8:53 避難小屋 9:04 ー 10:07 山頂 10:37 ー 10:48 8合目 ー 11:01 避難小屋 ー
ー 11:06 5合目 ー 11:21 3合目 ー 11:39 2合目 ー 11:46 1合目 ー 11:57 登山口 ー 12:01 駐車場
 登り(登山口〜山頂): 3:00
 下り(山頂〜登山口): 1:20
天候 曇のち快晴。
山頂は風があるが、ルート上はほぼ無風。
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】
 登山口周辺に多数あり。
 一番登山口に近い観光案内所のみ1,000円、他の民間駐車場は500円。

『高橋さんの駐車場』
 朝6:50くらいに到着したら人の良さそうなおじさんが呼び込みしてたので、
 そのままつられて利用した。
 靴洗い場、トイレ、更衣室あり。下りは泥べた必至なので洗い場は非常に助かります。
 下山後は、熱いお茶とおやつを出していただいた。
コース状況/
危険箇所等
【道の状況】
 道の状況は刻々と変化していくので、自分の通過した時の状況。
登り
・登山口〜1合目:湿っぽい樹林帯、積雪なし。
・1合目〜2合目:スキー場跡地横。積雪わずかで沼地化、ドロドロ。
・2合目〜3合目:前半は雪が溶けて凍ってツルツル、超スベル。
         後半は積雪5cm程度だがズボズボ。
・3合目〜避難小屋:徐々に積雪が増えて、つぼ足だとさらにズボズボ。
・避難小屋〜山頂:場所によっては積雪50cm程度。
         直登ルートをとると後半の急斜面がかなりキツい。
         つぼ足だと数歩ごとに1mくらい後戻りしてしまう。疲れる。
下り
・山頂〜5合目:ズボズボだろうが下りは関係ない。
        足を前に出せば半分滑りながらあっという間に下って行ける。
・5合目〜3合目:気温上昇&登山者増によって、ぐちゃぐちゃ、泥べた。

アイゼン、アックスは未使用。つぼ足でストックのみ使用。
今回の状況では、ワカンorスノーシューは必要と思う。(僕は持っていないが)
下りの途中で一気に登山者が増えたので、トレースはしっかりしてくる反面、
下の方はどんどんドロドロ、ベチャベチャになってくるし、やはり早く登る方が正解かな。

【飲食店】
 登山口から少し北西に向かうと、道の駅伊吹の里がある。
 横にはそば屋があり、伊吹そばなるものがあるらしい。(入らなかったので、詳細不明)
登山口。積雪なし。
登山口。積雪なし。
1合目。ガスってる・・・
1合目。ガスってる・・・
徐々に明るくなってきた
徐々に明るくなってきた
2合目の先はツルツルに凍ってる
2合目の先はツルツルに凍ってる
下界はいい天気。琵琶湖だ!
2
下界はいい天気。琵琶湖だ!
またガスの中
5合目。なかなか姿を現さない。
5合目。なかなか姿を現さない。
6合目手前の避難小屋
6合目手前の避難小屋
意外とキレイ
おにぎり食べつつ、スノーシューのお兄さんに先に行ってもらう。
おにぎり食べつつ、スノーシューのお兄さんに先に行ってもらう。
さらに、山頂直下の急斜面ではワカンのおじさんに先にいってもらう。
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さらに、山頂直下の急斜面ではワカンのおじさんに先にいってもらう。
キツい・・・
やっと登りきった
3
やっと登りきった
中はこんな
山頂は独り占めではなく4人占め
2
山頂は独り占めではなく4人占め
御嶽、乗鞍に北アルプス
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御嶽、乗鞍に北アルプス
琵琶湖と対岸の山々
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琵琶湖と対岸の山々
伊勢湾まで見えた!
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伊勢湾まで見えた!
琵琶湖を見ながら下る
琵琶湖を見ながら下る
この斜面を一気に下る
この斜面を一気に下る
登山終了
道の駅で食事した後雲が出始めた。
1
道の駅で食事した後雲が出始めた。

感想

伊吹山。
十数年前、小学生のとき何度か登ったことがあり、親戚にスキー場に連れてきてもらったこともある。
年末で帰省してるので、久しぶりに思い出深い山に登ることにした。

名古屋から下道で約1時間半、あっという間に登山口に着いた。
駐車場は朝から元気に呼び込みしていた高橋さんのとこにした。
かなり曇っていたが、おじさんいわく「今日は当たりだ。今からどんどん晴れて行く。
風もないし、暖かいし。」とのこと。
いや、この雲は無理だろと思いつつ出発。
案の定、前半は琵琶湖を見下ろすことができたが、上は全く見えず。
が、6合目を過ぎたあたりから急激に天候回復し、何度も登っているという他の方々によると、
「今までで最高の景色。琵琶湖の対岸の山々がはっきり見えたことなんてない。」と。
駐車場のおじさんの読みは正しく、最高の天気で絶景を堪能することができた。

7時過ぎに登り始めたが、夜中に一人スノーシューの方が登られているだけで、
朝からの中では僕が先頭だった。同じタイミングで登っていた方が他に3人。
スノーシューの若い人、ワカンのおじさん、つぼ足の26歳。僕はつぼ足。
予想以上に雪の状態は悪く、ズボズボハマりながら何とか6合目手前の避難小屋まで
先頭で登って行ったが、かなりバテタので休憩しつつスノーシューの方に先に行ってもらった。
けれど、そのスノーシューの足跡の上でもさらに膝まで埋まりなかなか進まない。
さらに頂上直下の急斜面手前でワカンのおじさんに先に行ってもらい、少し楽になった。
が、キックステップのし過ぎなのか突如両足がつってしまい、さらにペースダウン。
そこにつぼ足26歳が追いついてきたので先に行ってもらったが、何となく話をしつつ一緒に
登ることに。最後は足が言うこと聞かなかったが彼に引っ張られるように山頂まで登りきった。

山頂の絶景を4人で堪能してから、下山開始。
足はだいぶ回復していたので、ワカンのおじさんとつぼ足26歳と一緒に、下りは一気に滑るように下った。
下りの最後はまた両足がつっていたが、騙し騙し何とかペースは維持した。

下山後は高橋さんの駐車場でドロドロの靴、スパッツを洗い、お茶とおやつを頂いた。
片付けが終わって車に乗り込もうとした瞬間また足がつって、悶絶。
そして、近くの道の駅でおろし大根かつ丼なるもの(さっぱりしていて美味しかった)を食したが、
箸を持った瞬間右手がつった(泣)
今までフットサルで足がつったことはあるけど、山で足がつったのは初めて。
しかも両足+右手。後半のバテバテも含めて、最近の運動不足を多いに反省。

長々と書いてみたけど、とにかく最高の山だった。
来年も年末絶対登ろう。

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コメント

ゲスト
おはようございます
沢山つっちゃいましたねー、笑わせてもらいました、右手がつるって…(笑)
最近私も足がつって痛い思いをしたので、その痛さ凄く分かります
ストレッチして身体を労わってあげてくださいね〜^v^

駐車場の高橋さんの読み通り眺めも良くって
他の方との交流もあってで楽しい 登山になりましたね happy01

snow山お疲れ様です(^O^)
2012/12/31 9:37
明けましておめでとうございます
いやはや自分が情けなくなるくらいつっちゃいました。
足はともかく箸持った手がつっちゃうなんて

とにかく景色は最高でした
雨予報がいつの間にか晴れに変わって、さらにこれだけの快晴とは。
しかも空気が澄んでるからかなり遠くまで見渡せたし。
今年の年末はまた晴れを狙って登ることにします。
2013/1/1 9:03
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