有峰ゲート-薬師沢左俣

2020年09月09日(水) [日帰り]

• GPS: 11:54
• 距離: 58.6km
• 登り: 2,942m
• 下り: 2,949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:28
• 休憩: 0:26
• 合計: 11:54

0:35 スタート地点
2:08 猪根山散歩道 有峰ハウス口
2:45 2:51 折立
2:54 十三重之塔 慰霊碑
3:29 太郎坂
3:52 青淵三角点
4:00 積雪深計測ポール
4:48 五光岩ベンチ
5:01 太郎兵衛平
5:19 太郎平小屋
5:51 第一徒渉点
5:55 第二徒渉点
6:09 6:17 第三徒渉点
9:19 9:23 北ノ俣岳
9:28 9:29 神岡新道分岐
10:10 太郎山
10:13 10:14 太郎平小屋
10:22 太郎兵衛平
10:30 五光岩ベンチ
10:56 10:57 積雪深計測ポール
11:02 青淵三角点
11:14 太郎坂
11:34 11:38 十三重之塔 慰霊碑
11:44 11:45 折立
12:00 猪根山散歩道 有峰ハウス口
12:00 有峰ハウス
12:29 ゴール地点

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

有峰林道は落石注意。その他特に危険箇所なし。

写真

9/9 0:35

Im　ready！

9/9 2:05

チャリン。休憩しながら天体観測していると流れ星が2つ流れた。早起きしてよかった。

9/9 2:45

折立にチャリデポ。

9/9 5:29

太郎平小屋に朝がくる。宿泊客が、ダウン着て散歩してた。もう秋だ。

9/9 6:09

左俣へ入渓。水量かなり少なめ。

9/9 6:35

日が差さないうちは寒い。

9/9 6:56

滑るなよ〜。

9/9 7:00

滝は全て巻ける。

9/9 7:03

登ってきた滝を見下ろす。

9/9 7:05

こんなところもある。

9/9 7:11

振り返れば、薬師岳。

9/9 7:25

そろそろ濡れてもいいだろう。

9/9 7:33

ここが一番でかい滝か。

9/9 7:41

どんどん先へ進む。

9/9 7:43

そして振り返る。

9/9 7:51

こんな滝もでてくる。落ちないよう慎重に行動する。

9/9 8:01

この滝を超えれば、

9/9 8:27

桃源郷エリア。あ・・・曇ってる。

9/9 8:32

それでも、桃源郷に変わりはない。これを見に来たんだ。

9/9 8:37

水が切れるところまで進む。最後の一滴で飲み水を補給する。

9/9 8:46

思わず、ハイジ。

9/9 8:49

振り返れば黒部五郎。行ったことはないが何故かお気に入りの山。

9/9 8:55

左をみると、赤牛、水晶、鷲羽。

9/9 8:57

上手く立ち回ればハイマツ帯は全て躱せる。

9/9 9:14

飛び出したところが、山頂になるように調整。

9/9 9:19

北ノ俣岳の山頂。風が吹いている。

9/9 12:03

有峰湖で記念撮影。チャリ最高。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Chario-5

前回、薬師沢左俣を目指した時、偶然、同じ左俣を目指していた早川先生と一緒になり、案内してもらった。その時の桃源郷エリアの風景が忘れられないほど素晴らしかった。あの、風景と成功体験はホンモノだったのか?　　　　　　　　　　　　　　　

それを確かめるために今日も行ってみることにした。雨降り予報でギリギリまで迷ったが、前日予報で天気は昼過ぎまで持ちそうだ。これなら行けるだろうと予定通り左俣を目指すことにした。深夜割りゲットのために0：00に高速を降りて0：30ぐらいに有峰ゲートに到着する。実は先週も同じ考えに取り憑かれて、左俣を目指している。ただ、台風9号がもたらした、強風と体力のなさで太郎平小屋で引き返したという経緯がある。二度目はないよ、と自分に言い聞かせて、0：40にスタートをきった。　　　チャリ力がないので、有峰ゲートから折立へのアプローチは考えるだけで憂鬱になる。が、体力作りと思って漕いでいく。チャリでも山歩きでも満天の星空に励まされながら進んで行った。
谷へ早く着きすぎると寒いので5：30くらいに左俣につけばいいかな〜と思っていたが、自分の実力を過信しすぎていたようで6：00すぎに到着した。左俣はかなり水量が少ない。藻が生えていたので、しばらく水は出ていないんじゃないかと思った。岩魚はかなり、ナーバスになっているだろう。もし釣りにきたならば、竿を出す気にならない状態だった。

滝の巻きなど、慎重になる場面では滑ることはなかったが、油断しながら歩いていると、濡れた流木なんかで思いっきり滑る。油断はだめだ。幾つか滝を超えるといよいよ左俣のハイライト、桃源郷エリアに足を踏み入れる。

相変わらず、桃源郷エリアは素晴らしかった。ここから見る風景を年に一度は見に来よう。年間行事から「薬師沢左俣」を外すわけにはいかない。