知床縦走と野湯めぐり
- GPS
- 10:15
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,585m
- 下り
- 2,563m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:13
天候 | 上空は晴れ。8時以降はガスりがち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
硫黄山登山口に下山後はウトロ観光ハイヤーさんに迎えに来てもらった。前日予約を入れた上で当日新噴火口から再度電話して時間を確定。岩尾別登山口まで7000円。 ちなみに岩尾別登山口と硫黄山登山口の間の移動については以下の3つのプランも検討して、結局ハイヤーを利用することにした。 .轡礇肇襯丱考用 →8月のハイシーズンだけの運行で、とうに終わってた・・。 知床斜里レンタサイクルで自転車を借りて車に積み、硫黄山登山口にデポ、車で岩尾別登山口に移動して登山開始。 →レンタサイクルの営業時間が制約で見送り。ちなみにこのプランを採っていたら、最後の自転車移動はしんどかったと思う。最後岩尾別バス停から標高差180mあるし、その手前も緩やかながら起伏があるし、硫黄山登山口から知床五湖まではダート道。 N臆山登山後、硫黄山登山口に下らず、岩尾別登山口までピストン。 →自分にはしんどすぎ・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・最初の写真の岩峰展望台はおススメ。ほとんどの人は素通りしていた。 ・硫黄山から下る途中、2つの枯滝のうち、上の枯滝(標高1140m)の右岸に高巻き道があるが、下りの入口がわかりづらい。下の枯滝には左岸に高巻き道あり。どちらも巻き道を使わないと危険。 ・硫黄山登山口から硫黄山のルートは、枯滝以外の区間でも体力的にも精神的にも削られる。岩だらけの枯れ沢、苔ですべりやすい大岩(枯れてるのに!)、木の根の張り出しなどが多い。 |
その他周辺情報 | ・木下小屋で熊スプレーをレンタルできる。朝5時から。免許証等提示。タクシーの運転手さんによると今年は山で熊に会った人が少なめとのこと。自分は会わなかった。 |
写真
感想
金曜の午後だけ有休を取って、2泊3日知床弾丸山の旅。知床に行きたがっていた妻は都合がつかず、それならばと、妻と一緒だと行きにくい野湯も3つ、下山後に車で回ってみた。
今回の縦走では、なんといっても羅臼岳山頂付近から見た展望が目に焼き付いている。登ってくる途中にはなかった雲海がいつの間にかうわーっと広がっていて、その中に知床連山のピーク部分だけが浮かんでいた。岩ばかり見つめてハアハア登っている最中にふと目を上げるとそんな景色が突然飛び込んできて、びっくりしてしまった。しかもそのあとはガスが広がっていったので、これがこの日の一番の瞬間だった。
ちなみに最初の写真の岩峰の上から撮った動画はこちら↓
まだ全然ガスが出ていない。
*****
水場は弥三吉水以外ほぼ枯れていると聞いていたので、2.5L背負ってスタートした。結局1.5Lしか使わず、1Lはオモリになった・・・
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稜線上はある程度走れるかと思ったら、ほとんど走れず、終盤は久しぶりにへばってしまった。
・コース自体が走りにくい(平坦でも幅が狭くて足を自由に捌けない、石や木の根も多い)。
・体調が悪かった?(睡眠不足?)
・水分補給不足・・・下山後にタクシーの運転手さんに頂いた冷たい1Lの水を岩尾別に着くまでにほぼ飲み切ってしまった。背負って行った水を1Lも残しておきながら脱水になっていたとしたら馬鹿としかいいようがない・・・次回以降気を付けよう。
*****
事前の予報によると羅臼岳山頂の最高気温は6度。風は時々そよそよ吹く程度。半袖インナーの上に長袖ジップアップを着て、登りはじめ以外は暑くなく(下山時に雲が多くなっていたせいもある)、羅臼岳山頂付近でだけウィンドブレーカーを着けた。半袖ジップアップをベースにアームウォーマーとウィンドブレーカーで寒暖調節してもOKだったと思う。
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