戸蓋山・両詰山 分県登山ガイド埼玉県ラストピーク

2020年09月13日(日) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 12.2km
• 登り: 842m
• 下り: 1,120m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:22

距離 12.2km 登り 854m 下り 1,126m

6:24 スタート地点
6:34 日向大谷口バス停
6:34 6:37 民宿両神山荘
7:06 天理岳分岐
7:19 7:20 奈良尾沢峠
7:48 8:00 出原舟
8:18 8:22 両詰山
8:46 8:47 林道皆本沼里線
9:26 戸蓋峠
9:57 戸蓋山
10:05 10:06 新秩父線102号鉄塔
10:16 10:18 三等三角点飯田
10:33 10:34 南峠
11:22 11:24 高突山
11:37 11:51 龍王山
12:41 12:43 道の駅「両神温泉薬師の湯」
12:46 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、途中少雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

日向大谷　両神山登山者駐車場
下山後は薬師の湯から日向大谷までバス（14:25−15:00／200円）

コース状況／危険箇所等

要注意は戸蓋山西側（戸蓋峠側）の痩せ尾根通過
高突山からの急斜面の下りが、10時ころから少雨と前日の雨のせいか濡れた落ち葉でズルズル状態

初っ端の出原舟でルートミス、南方向の枝尾根に5分ほど下ってしまい上り返す
その後も間違えそうな尾根の分岐が複数個所あるので、分岐の度に方向確認

熊出没注意!!
ルート上に、糞や爪痕などの痕跡あり
高突山手間で進行方向に熊を見かける、気付いた時には南側の斜面を駆け下りて行った。熊鈴は携行していたが、しばらくスマホの音楽を最大音量で流しながら先に進む
熊鈴、ラジオ等必携

写真

9/13 6:24

6時30分、日向大谷の登山者駐車場をスタート

9/13 6:34

両神山荘の前を奈良尾峠方向へ

9/13 6:36

橋を渡って左への分岐を上がってしまったが、正しくは少し先の石塔があるところから取付くのが正解

9/13 6:45

途中、無理やり斜面を上がってしまったが問題なくルートに合流

9/13 6:51

尾根に出るまでは東側の斜面をトラバース気味に登っていく

9/13 7:04

尾根が見えてくる

9/13 7:06

天武将尾根に合流
今回は左の天理岳・両神山ではなく、まずは右方向、両詰山へ

9/13 7:09

少し進んだところに祠

9/13 7:10

光芒がきれい

9/13 7:14

すぐに伐採地、北方向に展望が開ける
中央やや左に二子山

9/13 7:17

伐採地のフチを歩く

9/13 7:21

852m地点

9/13 7:22

陽が差し込むが、夏の暑さはもうなくなっていて快適

9/13 7:29

トラロープが渡してあるが問題なく通過

9/13 7:35

尾根添いのルートは風が抜けて涼しい

9/13 7:47

9時10分、出原舟に到着

9/13 7:48

何とか読める山名表示

9/13 7:55

一見、明瞭な尾根に降りてしまうが早速のルートミス
5分ほど進んだところで気付き、登り返す

9/13 7:59

間違えたのは写真左のピンクテープの左（北側に伸びる尾根）

9/13 8:00

正しくは右（東）の広い斜面を下っていく

9/13 8:04

途中、小ピークを巻くルートを進むが

9/13 8:09

倒木多く、歩きにくい
尾根通しに進んだ方が良かったか？

9/13 8:15

両詰山手前、ぽっかりと開けた場所

9/13 8:18

その先、なだらかに登った先が両詰山

9/13 8:19

両詰山
ここは展望なし、休憩そこそこに先に進む

9/13 8:21

両詰山からは北東方向に急斜面を下っていく
南東方向の尾根に進まないように

9/13 8:36

しばらくは歩きやすいルート

9/13 8:38

痩せ尾根もあるが問題なし

9/13 8:46

途中、林道と交差

9/13 8:47

尾根添いに林道を進む

9/13 8:49

林道をそのまま進むと南側にそれていきそうなので

9/13 8:52

少し進んだところで尾根に戻る

9/13 8:59

鉄塔が見えてきたところで再び林道と合流

9/13 9:02

ルート沿いに林道が伸びているようだが、下草で靴が濡れそう

9/13 9:02

植林帯の中のルートを進むことにする

9/13 9:18

鉄塔から15分ほど、背の低い木々が邪魔なエリアにでる

9/13 9:19

鉄塔跡か？
滑車が落ちているので運搬用のロープウェイでもあったのか

9/13 9:20

イノシシのぬた場？

9/13 9:32

戸蓋峠は気付かずに素通り

9/13 9:38

戸蓋山手前のナイフリッジ
通過注意！

9/13 9:42

祠があるピークが戸蓋山

9/13 9:42

ここで小休止とカロリー補給

9/13 10:02

戸蓋山から下って
炭焼き釜か

9/13 10:04

鉄塔に下を通り抜けていく

9/13 10:07

両神山から四阿屋山に繋がる尾根
雲に隠れてしまっているが写真中央あたりが両見山か

9/13 10:16

斜面を登っていくと鉄塔の基部

9/13 10:17

その先に566m地点

9/13 10:27

戸蓋山から先が地味に長い

9/13 10:34

動物の巣穴か？

9/13 10:43

ギンリョウソウ
久々に見た気がする

9/13 10:49

単調なルートが続くが、間違えて進みそうな尾根もあるので、地図をこまめに確認しながら進む

9/13 11:21

高突山手前、進行方向に黒い大きな物体
気付いた瞬間南方向の斜面を駆け下りて行く
このところ糞やら、爪痕とかの痕跡を見かけることはよくあったが、実際の熊を見かけるとは...

9/13 11:22

スマホで音楽を最大音量で流しながら高突山へ

9/13 11:22

高突山
斜面を掛け下って行ったものの、少々怖いので先を急ぐ

9/13 11:43

高突山から先は急斜面の下り
濡れた落ち葉でズルズル状態

9/13 11:54

中腹にお堂
お堂の中には祠が鎮座

9/13 11:56

さらに下りが続く
ここから先は下りやすい

9/13 12:02

鳥居を抜けると

9/13 12:07

竜王山宝円寺
お寺を抜けると神社があったのか？

9/13 12:34

後は車道を歩き薬師の湯へ
その横の両神神社で無事下山できた御礼のお参り

9/13 14:10

12時40分、ゴールの薬師の湯に到着
日向大谷に戻る2時25分のバスを待つ間にのんびり入浴と昼食

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

ザック

1

30L

ストック

1

水筒

2

1L+1L

ヘッドランプ

1

食糧

昼食＋予備1食分

携行食

ミドルウェア

1

グローブ

1

タオル

1

地図

1

山と高原地図

コンパス

1

GPS

1

予備電池

単3・単4　各2

エマージェンシーシート

1

ファーストエイドキット

1

携帯電話

1

健康保険証／運転免許証

感想

ARAQ

9月に入っての週末はあまり天気に恵まれない
今週末もあまりいい天気ではなかったが、かろうじて本日、日曜のAMは天気が持ちそうだった
昼には下山できる近場ということで、積み残しの山行計画から分県登山ガイド、埼玉県の山の最後の一座、戸蓋山に登ることにする
ただ、単体だと勿体ないので両詰山を足して、天武将尾根の赤線の繋ぐことにする

最初は薬師の湯をスタートして、日向大谷からバスで戻る予定だったが、天気が崩れる前に下山したかったので、日向大谷をスタート地点とした下り基調のルートに変更

ルート自体は、最初の尾根に出るところを除いて、全行程バリ区間だが、比較的ルートは分かりやすい
難所といっても、戸蓋山手前のナイフリッジと、後は天気のせいもあるが急斜面の下り、濡れた落ち葉で滑りやすいところくらいか
ただ、間違いやすい尾根の分岐が複数あるので進行方向の確認が重要
初っ端の出原舟で進行方向を間違えたので、その後は分岐の度に進行方向を確認した

やや地味なコース、今回は日向大谷から下りで歩いてしまったので、機会があれば登りで、天理岳、両神山まで歩き通してみたい

さて、問題は熊との遭遇
先月登った和名倉山で糞などの痕跡はたくさん見かけていたが、実物を見てしまうと今後の山行でも、また遭遇しやしないか、気になってしまう
マイナールートを歩くときは熊鈴必携、あとはラジオ、クラッカーあたりも買っておこうか...