ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2565711
全員に公開
ハイキング
大雪山

北海道大分水点+三国山

2020年09月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:31
距離
4.4km
登り
477m
下り
475m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:28
休憩
1:04
合計
3:32
距離 4.4km 登り 481m 下り 475m
7:44
70
スタート地点
8:54
9:16
11
9:27
10:09
12
10:21
55
11:16
ゴール地点
天候 高曇り 気温7℃ 風強め
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
層雲峡から三国峠に向かうこと30分、三国トンネルの200ⅿ手前左手にある大型駐車帯に車を停める。歩いてトンネル方向に向かい、トンネル左脇の踏み跡を進めば間もなく登山口の標識あり。
層雲峡側から三国峠に向かい、三国トンネル手前左手の駐車帯に車を停める。
トンネルまで200mほどの歩き。
2020年09月13日 07:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/13 7:44
層雲峡側から三国峠に向かい、三国トンネル手前左手の駐車帯に車を停める。
トンネルまで200mほどの歩き。
三国トンネルの左脇から登山口に向かう。
2020年09月13日 07:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/13 7:47
三国トンネルの左脇から登山口に向かう。
踏み跡歩いて少し進むと、
2020年09月13日 07:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/13 7:47
踏み跡歩いて少し進むと、
登山口の標識あります。
2020年09月13日 07:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/13 7:48
登山口の標識あります。
標識はN24さんの作らしい。
2020年09月13日 07:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/13 7:48
標識はN24さんの作らしい。
右に左に、浅い沢を渡渉しながら進んでいく。
2020年09月13日 07:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/13 7:54
右に左に、浅い沢を渡渉しながら進んでいく。
雰囲気いいね。
札幌の低山・豊平山山麓の野々沢川沿いの道に雰囲気が似ています。
2020年09月13日 08:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/13 8:04
雰囲気いいね。
札幌の低山・豊平山山麓の野々沢川沿いの道に雰囲気が似ています。
徐々に沢が細くなり、水音も小さくなってくる。
岩から浸み出すような水の流れ。
2020年09月13日 08:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/13 8:14
徐々に沢が細くなり、水音も小さくなってくる。
岩から浸み出すような水の流れ。
谷地形を詰めていく。
流れる水はちょろちょろ程度に。
2020年09月13日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/13 8:21
谷地形を詰めていく。
流れる水はちょろちょろ程度に。
いよいよ水の流れが見えなくなり、さらに少し登った先の岩間から水が湧き出していた。
これがこの沢の源流部かも。
2020年09月13日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/13 8:26
いよいよ水の流れが見えなくなり、さらに少し登った先の岩間から水が湧き出していた。
これがこの沢の源流部かも。
この先は枯れ沢の急斜面を登っていき、
2020年09月13日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/13 8:26
この先は枯れ沢の急斜面を登っていき、
勾配が緩くなってくると間もなく稜線。
2020年09月13日 08:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/13 8:37
勾配が緩くなってくると間もなく稜線。
尾根に上がると眺望が開ける。
クマネシリ山塊かな。
2020年09月13日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/13 8:41
尾根に上がると眺望が開ける。
クマネシリ山塊かな。
三国山山頂方向。
尾根の西側斜面をトラバース気味に進む。
2020年09月13日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/13 8:41
三国山山頂方向。
尾根の西側斜面をトラバース気味に進む。
笹が少しかぶっているが道は明瞭。
2020年09月13日 08:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/13 8:48
笹が少しかぶっているが道は明瞭。
小ピークを越えたすぐ先、草が刈り払われた広場に石柱が鎮座。
2020年09月13日 08:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
9/13 8:54
小ピークを越えたすぐ先、草が刈り払われた広場に石柱が鎮座。
ここに降り注いだ雨が地中を通り、水を集めて沢や河となって、北海道を取り囲む三つの海のいずれかに流れ下る。
…って考えたら、ここってすごい場所かも。
2020年09月13日 08:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/13 8:54
ここに降り注いだ雨が地中を通り、水を集めて沢や河となって、北海道を取り囲む三つの海のいずれかに流れ下る。
…って考えたら、ここってすごい場所かも。
石柱の銘板を撮るが、光って読めないね。
「この地は太平洋、日本海、オホーツク海へと流れ出る十勝川、石狩川、常呂川の本支流の原流域で、北海道の大分水点である」
とあります。
2020年09月13日 09:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
9/13 9:00
石柱の銘板を撮るが、光って読めないね。
「この地は太平洋、日本海、オホーツク海へと流れ出る十勝川、石狩川、常呂川の本支流の原流域で、北海道の大分水点である」
とあります。
お約束ですが分水点の碑に献水。
地面に染み込んだ水が、いつかどこかの海に流れ下っていく。
ロマンだねぇ。
2020年09月13日 09:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/13 9:01
お約束ですが分水点の碑に献水。
地面に染み込んだ水が、いつかどこかの海に流れ下っていく。
ロマンだねぇ。
ここはさすがの分水点、眺望もなかなか。
西方にはニペソツ山、
2020年09月13日 09:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10
9/13 9:05
ここはさすがの分水点、眺望もなかなか。
西方にはニペソツ山、
その右隣には表大雪の山々。
2020年09月13日 09:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9
9/13 9:05
その右隣には表大雪の山々。
次はあの三国山へ。
三国山までは下って登って15分ほど。
2020年09月13日 09:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/13 9:15
次はあの三国山へ。
三国山までは下って登って15分ほど。
コルを越え、ササの斜面を登っていくと、
2020年09月13日 09:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/13 9:25
コルを越え、ササの斜面を登っていくと、
広く拓かれた山頂部。
2020年09月13日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9
9/13 9:26
広く拓かれた山頂部。
三国山山頂。
親しみ持てそうな標識がありました。
2020年09月13日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9
9/13 9:26
三国山山頂。
親しみ持てそうな標識がありました。
ウペペサンケ山にニペソツ山。
今日は高曇りながら視界は良好。
2020年09月13日 09:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
9/13 9:30
ウペペサンケ山にニペソツ山。
今日は高曇りながら視界は良好。
ここは人気もなくゆっくり過ごせそう。
三角点に腰かけ朝ごはん。
2020年09月13日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/13 9:37
ここは人気もなくゆっくり過ごせそう。
三角点に腰かけ朝ごはん。
昨夜の車中泊で食べようと思ってた酒のつまみ。
行方不明になり諦めて寝たが、ザックの中に入ってた。
2020年09月13日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/13 9:39
昨夜の車中泊で食べようと思ってた酒のつまみ。
行方不明になり諦めて寝たが、ザックの中に入ってた。
ニペソツ山はどこから見てもカッコいいね。
2020年09月13日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
14
9/13 9:41
ニペソツ山はどこから見てもカッコいいね。
山頂独占でマッタリ過ごすこと40分。
石狩、北見、十勝の三国の境界点に居ることが感慨深い。
今日は大分水点にも立てたし、大満足。
2020年09月13日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/13 10:06
山頂独占でマッタリ過ごすこと40分。
石狩、北見、十勝の三国の境界点に居ることが感慨深い。
今日は大分水点にも立てたし、大満足。
では戻ろう。
帰り道は花や実を写真に撮りながら。
ゴゼンタチバナの赤い実が鮮やか。
2020年09月13日 10:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/13 10:11
では戻ろう。
帰り道は花や実を写真に撮りながら。
ゴゼンタチバナの赤い実が鮮やか。
黒っぽい木の実。
食えんのかな?
食ってみたら酸っぱかった。
毒ではなさそうだ。
2020年09月13日 10:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/13 10:18
黒っぽい木の実。
食えんのかな?
食ってみたら酸っぱかった。
毒ではなさそうだ。
谷地形を下り、水の流れる沢に戻ってきた。
この水は石狩川に流れ込み、日本海に注がれるのだろう。
2020年09月13日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/13 10:53
谷地形を下り、水の流れる沢に戻ってきた。
この水は石狩川に流れ込み、日本海に注がれるのだろう。
登山口に到着。
三国トンネルの筐体が見える。
2020年09月13日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/13 11:09
登山口に到着。
三国トンネルの筐体が見える。
トンネルの脇を通って、道端を歩き、
2020年09月13日 11:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/13 11:11
トンネルの脇を通って、道端を歩き、
無事🅿️着。
2020年09月13日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/13 11:14
無事🅿️着。
歩いてきた北海道大分水点。
国土地理院の電子版地図にも表記されてます。
3
歩いてきた北海道大分水点。
国土地理院の電子版地図にも表記されてます。
撮影機器:

装備

備考 寒くなってきたのでアウターと手袋必須。

感想

層雲峡車中泊からの2日目は、北海道大分水点のある三国山へ向かいました。
「分水点」とは、雨水が異なる水系に流れる境界を指し、さらに異なる海域に注がれる水系の境界は「大分水点」と呼ばれるそうです。
日本海、太平洋、オホーツク海の三つの海に囲まれた北海道では、それぞれの海域に注がれる水系の境界を繋ぐ分水点が交差する場所が存在し、道内で唯一の場所がこの地なのだそうです。

いわば分水点の親玉のような場所なのだと思いますが、やはりそのような場所だけに眺望も抜群です。
しかし紅葉時期を迎えた大雪の山とは思えないほど人には会わず、下山時に2組4名の方々とスライドしただけの静かな山でした。

1500ⅿ以上と高い標高ながら、登山口が既に1150ⅿあり、標高差は400ⅿ程度、登りは一時間半ほど。
この山を目指して遠征するほどではないが、近くの山に来た帰りに余力がある時の一座として選ぶのにはちょうど良いかもしれません。
地理や地図好きの人を連れてきてあげたくなるような山でした。

(北海道森林管理局HP)↓
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/press/kanri/191004.html
(上士幌町観光協会HP↓)
https://kamishihoro.info/tp_detail.php?id=401

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1763人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら