穂高岳 前穂・奥穂・北穂
- GPS
- 16:39
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,808m
- 下り
- 2,817m
コースタイム
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:48
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:50
天候 | 初日は雨。2日目は秋晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
初日は雨のため、写真がなく駄文で忘備録。
思いつきで穂高行き。
十年ぶりの上高地。バスから下りる人は超大型のザックを担いでいたり、アウトドア白シャツネーさんもいたり。しばらく縁のなかった賑やかな感じ。でも空を眺めると雲行きはとてもあやしい感じ。テンクラの昨日時点の予報を信じ、先を急ぎます。
で、岳沢小屋あたりで、やはり本格的に雨が降りだす。ちょっと間小屋の軒下で様子見。雨足の強さは変わらず、このままでは上高地に引き返しかねないので前穂を目指す。今年初の雨ハイク。昨年の水晶で経験済とタカを括ってましたが、今回はかなりの強風と雷鳴のミックス。行き違いの方より奥穂にて間近で落雷があったとのこと。ますます引き返したくなる。
岳沢から穂高を同じく目指す、重装ハンサムな若者がいなければ、中年ハイカーは確実に撤収してました。でもこっちは足軽装備なのにどんどん遠くなるハンサムの背中。小さく見える、もしくは幻影となった重装ハンサムを追い、なんとか目標の奥穂まで踏破。穂高小屋に入ると急に寒気に襲われました。知らず知らず唇が紫になるやつ。9月以降の高山は今後はカイロ必携。山道具は悩んだら持ってった方が正解が多い気がする。
ハンサムは穂高でテント泊。私は当初は北穂小屋を目指す野望がありました。でも涸沢岳から北穂までの高難度コースとは聞いてました。初挑戦かつ雨天では無謀と気づく余力はあったみたい。涸沢小屋に泊めてと受付のおねーさんに懇願。日曜なので空きもありました。助かった。また北穂小屋の皆様にはドタキャンしてしまい申し訳ございませんでした。ちょっと自分の足を過信してました。反省します。
北穂のバッジが欲しいので2日目は北穂へ往復。涸沢まで一旦下りたので朝焼けも見ることができました。北穂では絶景。見覚えのある山がわんさか。横尾のルートはただただ長く今後の計画では熟考が必要。
結論、重太郎新道や前穂の道の良さ・難しさはわからず。涸沢小屋から北穂の道は好印象。高度をあげるにつれ、ヒュッテがじわじわ大きさを変えていくところが手応え感があったので。ただ涸沢岳登頂を今回は逃したので、来年は南岳から涸沢岳までの通しの計画を思案中。改めて心肺系の鍛錬と、まず不帰キレットの挑戦を行います。
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