御嶽山 剣ヶ峰
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:06
日本百名山 第62座目
御嶽山 3067m ピークハント
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中津川IC下車 19号〜20号 道の駅 三岳で車中泊 黒沢口 六合目駐車場 約50台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヘルメット、消毒液、マスク、体温計は長野県観光部山岳高原観光課よりお願いが出ております。また、ヤマレコ計画書はそのまま提出できませんが、別フォーマットが起動し、長野県警へ登山届の提出ができます。わたしはこちらを利用しました。 コース状況はとにかく噴火しないことを祈り、日頃の行動、人様のお役に立つことを心がけることです。 |
その他周辺情報 | コロナ禍によりドコモ立ち寄らないのが、ドコモ口座被害を考えて正解です。 経済には悪影響を及ぼす。僅かな金額ですが何か? |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
マスク
体温計
|
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感想
御嶽山
噴火後にかねてから訪れたかった御嶽山。 コロナ禍もありなかなか予定を実行することができず ようやくこの日を迎えることになりました。
数年前に伊吹山で出会った 伊吹山のレジェンド かつレザークラフトの趣味まで一緒の 山友のお薦めもあり黒沢口から剣ヶ峰山頂まで登山道が規制緩和になっている2020年7月1日午前8時から2020年10月13日午後2時のまでの間に登山をしようと思っておりました。
百名山登山を半年間自粛しており、コロナ終息は未だみえないなか本当に県外に登山に行ってもいいのか迷うこともありましたが経済活動も停滞しているので、そろそろ動かないといけないという go to キャンペーン含め 政府の意見もあり、ヤマレコを見る限り都会の方々も郊外に登山に行ってるような様相もあるので私も万全のコロナ対策と言ってもマスク&アルコール消毒を徹底するぐらいしかありませんが、岡山を出発することにしました。 9月14日夕方岡山県を出発。途中小牧インターから小牧ジャンクションまで、工事渋滞があり1時間程度のロスはありましたが、中津川インターで下車後22時に道の駅三岳に到着。こちらで朝5時まで仮眠を取ることにしました。
道の駅三岳を出発後30分程度で黒沢口中の湯駐車場に到着。約50台駐車できる駐車スペースは6時前の時点で既にほぼ満車。火曜日の平日にも関わらず、てんくらの天気予報が登山日和を予報していたこともあり、こういう結果になったのかと推測します。東京、大阪含め各ナンバーが並んでいるので、感染者がゼロになった岡山県から来たことに少しだけほっとしました。発熱があれば登山も難しいので感染している人はいないんではないかと推測しながら、全身アルコール消毒で感染対策に万全をきして6時20分に登山開始。
1年半前から始めた尻トレーニング。マンツーマンで週に一回、ケツ筋を鍛えるトレーニングを実施した成果がようやく登山で現れ始めた気がした。ケツで登る。ケツに力を込めて一歩一歩ケツで登る。 ケツで登れば、そしてケツで降りれば、膝への負担が軽減される。ケツを意識しケツで登ることが半年ぶりの登山で、少しだけ証明された気がしました。
そして今回の旅ではまた一人の強兵と出会うことができました 8合目辺りで 雲海に囲まれた山々の話で、長野県大町から来られた 老師と出会い、若かりし頃の山行の話をお伺いすることができた。 まだ登山グッズも今ほど機能的ではない時代に槍ヶ岳に5泊6日 で正月に登頂された話、 北アルプスの主要登山道では読売新道以外を全て歩かれたという話、 30年前に山好きが高じて仕事を辞めて長野県大町に移住されたというお話、そこから毎週登山を現在まで続けられているというなんともすごい老師と出会ったこと、数々の武勇伝に私も歩幅を合わせ一緒に下山することとなりました。今でも上りはご年齢の割にとても早く私がついていくのがやっと。膝に爆弾を抱えているということもあり、下りはコースタイムどおりぐらいですが、話が聞きたくてソーシャルディスタンスを保ちつつ、6合目駐車場まで一緒に下山させていただきました。山での新たな出会いにまた感謝する今日この頃。無事に下山し今ヤマレコを記載しています。
6合目から7合目の登山道では視界は全くなく階段状の 角が木の道路が続く。ただその木が経年変化でボロボロになっている箇所が多く老師は、日本の全ての山々で富士山のように入山料を徴収して登山道の整備に当てるのも良いのではないかと意見されてました。
7合目から8合目までも同じように視界はなく、多少岩場も出てき、女人堂へ向かう。
8合目から9合目にかけては所々、下界が見渡せ広大な雲海が広がっている。改めて登山の醍醐味を半年ぶりに痛感した。
9合目から山頂剣ヶ峰3067mにかけては岩場が続くが比較的登りやすい整備された登山道。 山頂付近は噴火の形跡、火山灰がちらほら見えるようになるが、山頂の山容は雄大で振り返れば下界が壮大に広がり笑顔になる。
剣ヶ峰の気温は12℃と、歩いていると半袖でも暑いぐらいですが 3000mでおにぎりを頬張ると、やや風が冷たく感じることもありました。360度爽快な青空が広がり、山頂からの眺めも絶景、南アルプスを始め富士山までを見渡せる素敵な一日でありました。 噴火した噴火口が剣ヶ峰からのぞけ、王滝口登山 道の 9合目までは通行止めが続く。
剣ヶ峰登頂後は二ノ池山荘まで足をのばすが二ノ池周辺にも火山灰の痕跡が残り、噴火の面影に自然の脅威を感じ、途中の各神社では 亡くなられた方々のご冥福をお祈りした。
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