ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 257670
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三頭山−上り;数馬(仲の平)、下り;ヌカザス尾根

2013年01月04日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:41
距離
12.2km
登り
1,094m
下り
1,233m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:25仲の平 - 09:45西原峠 - 09:55槇寄山 - 11:00大沢山 - 11:10三頭山避難小屋11:25 三頭山(西峰)(昼食)11:40 - 11:47中央峰 - 11:50東峰 - 12:48ツネ泣峠 - 13:02ヌカザス山 - 13:52イヨ山 - 14:58小河内神社バス停
天候 快晴  まさにピーカン!!
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・往路:JR五日市線「武蔵五日市」駅下車 西東京バス 五10系統「数馬」行 「仲の平」バス停下車 910円 所要時間約55分 運賃910円
・復路:西東京バス「小河内神社」バス停乗車 奥09、奥10、奥11、奥12系統「奥多摩駅」行 「奥多摩駅」下車 所要時間約28分 運賃500円

夏場の休日は、数馬から都民の森まで行くバスがあるようだが、今日はすべてのバスが数馬止まり。

詳しくは
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_hinohara_120901.pdf
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_120901.pdf
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
・全行程を通じて、落ち葉と霜柱が覆っている箇所が多い。泥濘箇所はない。
・下りのヌカザス尾根は急傾斜が続き、転倒・滑落に要注意。
・山道は比較的整備され、案内標なども要所要所で設置され、迷うことはないだろう。
・登山ポスト・トイレ・水場は見当たらなかった。ただし、三頭山避難小屋にはトイレ・水場があるかもしれない。

周辺施設
・駅周辺には売店・飲食店などがあるものの、バス停付近には自販機も含め何もない。

下車した「仲の平」バス停。周辺には売店・飲食店はおろか、自販機もない。ほかに誰も下車せず(というか誰もバスに乗っていない!)、本当にここが起点なのか、少し不安感に襲われる。
2013年01月04日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 8:19
下車した「仲の平」バス停。周辺には売店・飲食店はおろか、自販機もない。ほかに誰も下車せず(というか誰もバスに乗っていない!)、本当にここが起点なのか、少し不安感に襲われる。
橋桁から見下ろす南秋川の清流。もう少し下流で合流して多摩川に注ぎ込む。
2013年01月04日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 8:27
橋桁から見下ろす南秋川の清流。もう少し下流で合流して多摩川に注ぎ込む。
ここまで一般道というか、林道というか、とりあえず舗装道を15分ほど進むと、突き当りにいきなり民家が・・・。標識を見ると、ここは右折。
2013年01月04日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 8:39
ここまで一般道というか、林道というか、とりあえず舗装道を15分ほど進むと、突き当りにいきなり民家が・・・。標識を見ると、ここは右折。
右折すると山道が始まる。とすると、ここが登山口になるのかな。登山ポストは、当然のことながら見当たらない。これはマイナールートなのかな・・・?
2013年01月04日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 8:39
右折すると山道が始まる。とすると、ここが登山口になるのかな。登山ポストは、当然のことながら見当たらない。これはマイナールートなのかな・・・?
山道を歩くと、程なくして落葉樹の樹林帯。その向こうに真っ青な冬場れの空。本当に天気が良くてよかった!
2013年01月04日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 9:03
山道を歩くと、程なくして落葉樹の樹林帯。その向こうに真っ青な冬場れの空。本当に天気が良くてよかった!
木々の隙間から遠くに見える山が、今日アタックする三頭山の頂。
2013年01月04日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 9:13
木々の隙間から遠くに見える山が、今日アタックする三頭山の頂。
深く積もった落ち葉と一日中溶けない霜柱のコンビネーション。それも上りは楽しめたが、下りになると結構厄介なことになる。
2013年01月04日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 9:27
深く積もった落ち葉と一日中溶けない霜柱のコンビネーション。それも上りは楽しめたが、下りになると結構厄介なことになる。
笹尾根との合流地点である西原峠。ここまではかなり急登だが、ここからは尾根線に変わり、軽快に進むことができる。
2013年01月04日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 9:44
笹尾根との合流地点である西原峠。ここまではかなり急登だが、ここからは尾根線に変わり、軽快に進むことができる。
通行止めの案内。今回のコースでは関係なかったが、手前の笛吹BSから笛吹峠を目指すコースは要注意。
2013年01月04日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 9:45
通行止めの案内。今回のコースでは関係なかったが、手前の笛吹BSから笛吹峠を目指すコースは要注意。
西原峠から少し登ると、すぐに槙寄山(1188.2m)山頂に到着。北側は木々に遮られ眺望はよろしくないが・・・。
2013年01月04日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 9:48
西原峠から少し登ると、すぐに槙寄山(1188.2m)山頂に到着。北側は木々に遮られ眺望はよろしくないが・・・。
ふと南側に目を転じると、いきなり富士山の雄姿がドーンと飛び込んでくる。最高です。今日の一番のご褒美。
2013年01月04日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
4
1/4 9:48
ふと南側に目を転じると、いきなり富士山の雄姿がドーンと飛び込んでくる。最高です。今日の一番のご褒美。
カメラをズームして、ワンショット。雲もなく、視界を遮るものは何一つとしてない。今まで最高の一枚かもしれない。空の青さ、山の頂の雪の白さ、手前の低山の青緑色、このコントラストがたまらない。
2013年01月04日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5
1/4 9:53
カメラをズームして、ワンショット。雲もなく、視界を遮るものは何一つとしてない。今まで最高の一枚かもしれない。空の青さ、山の頂の雪の白さ、手前の低山の青緑色、このコントラストがたまらない。
ほとんどフラットの尾根道を進む。木々の葉は落ち、日だまりが暖かく、心地いい。他の季節に来ると、また違った趣を見せてくれそうで、それはそれで乙なことだ。
2013年01月04日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 10:07
ほとんどフラットの尾根道を進む。木々の葉は落ち、日だまりが暖かく、心地いい。他の季節に来ると、また違った趣を見せてくれそうで、それはそれで乙なことだ。
標識を何気なく見てみると、「日本山岳耐久レース 35km地点」の文字。ヘー。調べてみると、全コース71.5kmで、五日市会館をスタートし、笹尾根の醍醐丸、生藤山などを通過し、三頭山を折り返して、御前岳、大岳山、御嶽神社、などを経由して五日市会館に戻るというコース。それを24時間以内に踏破するそうだ。やってみたいとは思わないけど。
2013年01月04日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 10:50
標識を何気なく見てみると、「日本山岳耐久レース 35km地点」の文字。ヘー。調べてみると、全コース71.5kmで、五日市会館をスタートし、笹尾根の醍醐丸、生藤山などを通過し、三頭山を折り返して、御前岳、大岳山、御嶽神社、などを経由して五日市会館に戻るというコース。それを24時間以内に踏破するそうだ。やってみたいとは思わないけど。
大沢山(1482m)山頂。ここも、北側は同じように視界はよくなく、南に富士山が見えるが、その感動は槙寄山の方が格段に上。
2013年01月04日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 11:02
大沢山(1482m)山頂。ここも、北側は同じように視界はよくなく、南に富士山が見えるが、その感動は槙寄山の方が格段に上。
立派なログハウスになっている三頭山避難小屋。詳しく見ていないが、ガイドブックによると、水場があるそうだ。それにしても立派だ。これなら、泊まってみたい。
2013年01月04日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 11:08
立派なログハウスになっている三頭山避難小屋。詳しく見ていないが、ガイドブックによると、水場があるそうだ。それにしても立派だ。これなら、泊まってみたい。
三頭山(西峰)(1524.5m)山頂に到着。三頭山は、その名の通り三つの山頂(西峰、中央峰、東峰)があり、西峰が視界がよく、広場になっているので、昼食をとるのであればおすすめ。
2013年01月04日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2
1/4 11:25
三頭山(西峰)(1524.5m)山頂に到着。三頭山は、その名の通り三つの山頂(西峰、中央峰、東峰)があり、西峰が視界がよく、広場になっているので、昼食をとるのであればおすすめ。
三頭山(西峰)山頂から富士山を望む。今日は本当にいい天気だ。この一年いい年になりそうだ。
2013年01月04日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
3
1/4 11:25
三頭山(西峰)山頂から富士山を望む。今日は本当にいい天気だ。この一年いい年になりそうだ。
北方面に見える雲取山、鷹ノ巣山などの山々。雲取山山頂付近には雪が積もっているよう。そのおかげで、南側で標高の低い三頭山付近には雪が少ないのだろう。
2013年01月04日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 11:25
北方面に見える雲取山、鷹ノ巣山などの山々。雲取山山頂付近には雪が積もっているよう。そのおかげで、南側で標高の低い三頭山付近には雪が少ないのだろう。
三頭山(中央峰)山頂(1531m)。三峰のなかで一番標高が高いのだが、視界が悪いので、一番地味かもしれない。食事をとるベンチなども設けられているが、西峰が混んでいないのであれば、西峰をおすすめしたい。
2013年01月04日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 11:47
三頭山(中央峰)山頂(1531m)。三峰のなかで一番標高が高いのだが、視界が悪いので、一番地味かもしれない。食事をとるベンチなども設けられているが、西峰が混んでいないのであれば、西峰をおすすめしたい。
三頭山(東峰)山頂(1527.5m)。こちらも、樹木が周囲を取り囲み、あまり視界が良くない。冬だからまだ木々の間を見通せるが、夏だと絶望的かも。
2013年01月04日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 11:48
三頭山(東峰)山頂(1527.5m)。こちらも、樹木が周囲を取り囲み、あまり視界が良くない。冬だからまだ木々の間を見通せるが、夏だと絶望的かも。
しかし、東峰には展望台があり、都心部を望むことができるので、一見の価値はあり。
2013年01月04日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 11:49
しかし、東峰には展望台があり、都心部を望むことができるので、一見の価値はあり。
三頭山に別れを告げ、ヌカザス尾根を少し下ると、入小沢ノ峰(1302m)を通過。看板が朽ち落ちているので、注意しないと見落としてしまうかも。まあ、尾根道を道なりに歩いていけばいいので、見落としても実害はないが・・・。
2013年01月04日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 12:27
三頭山に別れを告げ、ヌカザス尾根を少し下ると、入小沢ノ峰(1302m)を通過。看板が朽ち落ちているので、注意しないと見落としてしまうかも。まあ、尾根道を道なりに歩いていけばいいので、見落としても実害はないが・・・。
恐怖の急斜面。これから何箇所もこのような急斜面が続くが、ここは一番長く、また落ち葉が多く滑りやすく、その下の地面の状態が確認できないのが辛い。
要所要所にロープが張られている。
この辺りから右膝が痛み出す。
2013年01月05日 00:16撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/5 0:16
恐怖の急斜面。これから何箇所もこのような急斜面が続くが、ここは一番長く、また落ち葉が多く滑りやすく、その下の地面の状態が確認できないのが辛い。
要所要所にロープが張られている。
この辺りから右膝が痛み出す。
ツネ泣峠を通過。ここまで長くて急降下の斜面が続き、ここを過ぎるとヌカザス山まで急登に変わる。
2013年01月04日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 12:48
ツネ泣峠を通過。ここまで長くて急降下の斜面が続き、ここを過ぎるとヌカザス山まで急登に変わる。
ヌカザス山(1175m)山頂。ヌカザスを漢字で書くと「糠指」だそうだ。変な名前。糠のように泥濘んでいるのか。
ここも木々に囲まれ、視界不良。
2013年01月04日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 13:01
ヌカザス山(1175m)山頂。ヌカザスを漢字で書くと「糠指」だそうだ。変な名前。糠のように泥濘んでいるのか。
ここも木々に囲まれ、視界不良。
再び急斜面。ここは岩が多く、よりデンジャラスだ。
右膝の痛みはますますひどくなり、古傷の左膝の痛みも再発する。
2013年01月05日 00:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/5 0:19
再び急斜面。ここは岩が多く、よりデンジャラスだ。
右膝の痛みはますますひどくなり、古傷の左膝の痛みも再発する。
イヨ山(979.1m)山頂を通過。まだ2時前なのに影が長くなり、日が暮れていくのが早い。しかし、思いのほか歩くペースはなかなか早くならない。
2013年01月04日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 13:50
イヨ山(979.1m)山頂を通過。まだ2時前なのに影が長くなり、日が暮れていくのが早い。しかし、思いのほか歩くペースはなかなか早くならない。
木々の向こうの眼下に奥多摩湖が見える。だいぶ標高を下げてはきたが、まだまだ先は長そうだ。
それにしてもこのコースは厳しいアップダウンが続く。
2013年01月04日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 13:53
木々の向こうの眼下に奥多摩湖が見える。だいぶ標高を下げてはきたが、まだまだ先は長そうだ。
それにしてもこのコースは厳しいアップダウンが続く。
ようやく奥多摩湖湖畔の一般道「奥多摩周遊道路」に出る。ここまでくれば、膝痛も大丈夫、のはず・・・。
2013年01月04日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 14:35
ようやく奥多摩湖湖畔の一般道「奥多摩周遊道路」に出る。ここまでくれば、膝痛も大丈夫、のはず・・・。
周遊道路を少し歩いていると、山側から何かが飛び出し、道路を横切り、湖側の斜面に。一瞬何が飛び出してきたのかわからなかったが、目を凝らして見ると、餌を頬張るサルの姿。あたりを見渡すと、4〜5匹いる。人間に慣れている様子。
2013年01月04日 14:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 14:42
周遊道路を少し歩いていると、山側から何かが飛び出し、道路を横切り、湖側の斜面に。一瞬何が飛び出してきたのかわからなかったが、目を凝らして見ると、餌を頬張るサルの姿。あたりを見渡すと、4〜5匹いる。人間に慣れている様子。
奥多摩湖を南北に横切る浮橋。ドラム缶橋とも。昨年、雲取山に来た時には、前日の豪雨で通行止めになっていたが、今日は穏やかで無事渡ることができた。でも出入り口には強風時には通行止めになるとの看板。要注意。
2013年01月04日 14:52撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
1/4 14:52
奥多摩湖を南北に横切る浮橋。ドラム缶橋とも。昨年、雲取山に来た時には、前日の豪雨で通行止めになっていたが、今日は穏やかで無事渡ることができた。でも出入り口には強風時には通行止めになるとの看板。要注意。
足を引きずりながら、ようやく「小河内神社」バス停に到着。先客が1名待っていた。この時間帯は、1時間に1本程度。事前に運行時刻を調べておくといいだろう。
2013年01月04日 14:58撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 14:58
足を引きずりながら、ようやく「小河内神社」バス停に到着。先客が1名待っていた。この時間帯は、1時間に1本程度。事前に運行時刻を調べておくといいだろう。
すぐに奥多摩駅行きバスが到着。間に合ってよかった。多くの登山客が乗っていると嫌だな、と思ったが、2〜3人程度しか乗っていない。よかった。
2013年01月04日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1/4 15:04
すぐに奥多摩駅行きバスが到着。間に合ってよかった。多くの登山客が乗っていると嫌だな、と思ったが、2〜3人程度しか乗っていない。よかった。

感想

 新年明けて初めての山行。
 冬至を過ぎたとはいえ、まだまだ日が短い。それに、オフシーズンなので、バス便がないあるいは少ない山もいけない。
 そういう時は、近くて便利な塔ノ岳という選択肢も頭によぎったが、先月も行っているので、あまり芸がない。かと言って、あまりに楽なコースとか、感動が少ないコースというのも願い下げしたい。とするとどこがあるのか?いろいろと調べてみて、今回は三頭山に決定する。

 今回のコースは、夏であれば、武蔵五日市駅から出る路線バスも終点の数馬からもう少し足を伸ばして都民の森まで運んでくれるが、今の時期は運行していないので、数馬の1つ手前の「仲の平」BSから登り始め、西原峠を経由し、三頭山を登頂後、ヌカザス尾根に抜けるルートを選択した。
 当然反対のコースも考えられるが、ヌカザス尾根の急登は奥多摩でも有数のもので、それを登りでは避けたい、楽したい、という気持ちがあった。あと、帰りのバス便が多いというのも、大きな決定理由だ。

 実際に登り始めると、確かに上りは快調だったが、下りが予想以上に苦戦。はるかに厳しい急斜面・アップダウンが続いた。上りに使っていたら、大変だっただろう。そして、以前に炒めた左膝の痛みが久しぶりに再発し、また新たに右膝も痛めてしまう結果に。

 距離以上に大変な思いをしたが、しかし冬晴れのピーカン、予想以上に少ない登山者(であった人は20人にも満たないだろう)、ひっそりとした奥多摩の尾根道を落葉した樹林帯の中を歩き、そして雄大な富士山の姿を独り占めでき、充実した一日であった。


***今日のトラックレコード***

平面距離  12.3km
沿面距離  13.2km
総移動時間 06:41:24

最高標高 1550m
最低標高 515m

累計標高(+) 1571m
累計標高(-) 1890m

 
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1195人

コメント

hide12 さん、はじめまして。
はじめまして、neko-tamaと申します。

明けまして、おめでとうございます

同じ日に、逆向きではありますが全く同じコースを歩いていたので嬉しくなってついコメントさせていただきました
時間的にヌカザス山-三頭山の区間ですれ違っているようです

昨日は天候に恵まれ、楽しい山歩きとなりましたね★
幸先の良いスタートとなりました

お互いに、これからもケガ無くいろいろな山を楽しく歩けるといいですね

それでは…突然おじゃましました。neko
2013/1/5 22:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら