白神岳(蟶山コース)

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,090m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:50

距離 12.8km 登り 1,092m 下り 1,085m

5:54 白神岳登山口駐車場
6:04 旧登山口
6:31 6:33 二股分岐
7:00 7:01 蟶山コース最後の水場
7:25 マテ山分岐
8:38 8:39 大峰岳分岐
8:50 8:51 白神岳避難小屋
9:01 9:08 白神岳
9:12 9:14 白神岳避難小屋
9:24 9:25 大峰岳分岐
10:20 10:22 マテ山分岐
10:44 蟶山コース最後の水場
11:07 11:08 二股分岐
11:30 11:31 旧登山口
11:44 ゴール地点

天候

曇り、一瞬小雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白神岳登山口に大きな駐車場有。下山時にはほぼ一杯になっていた。国道からの林道が狭いので注意。すれ違いはほぼできない(数か所退避場所あり)。道路工事してたから、近々広い道路ができるかも？？

コース状況／危険箇所等

蟶山コースはよく整備されていて、ほとんどの人がこのコースを利用すると思われる。

その他周辺情報

後泊：はねがわキャンプ場。150円で利用可能。道路がとても狭いので要注意。
風呂：ポルダー潟の湯(400円)。キャンプ場から思った以上に遠かった。。

写真

9/19 17:10

白神岳登山口の駐車場。雨が直前に降ったからか？場内びしゃびしゃ。

9/19 17:11

立派な休憩舎。紙付トイレあり。

9/19 17:12

片方は土間、片方は板間。宿泊は禁止、と貼り紙が。

9/20 5:43

林道の先が登山口。最初良く分からずに、ウロウロしてしまった。

9/20 6:01

登山届の提出場所(黄色い小屋)。電話ボックスみたい。

9/20 6:02

登山口。

9/20 6:31

こんなかんじであちこちに標識がある。とても整備されている登山道。

9/20 6:31

二股分岐。二股コースは健脚者向きとある。あまり選択する人もいないこともあり、無難に蟶山コースを選択した。

9/20 7:01

ずっと眺望がない道が続く。

9/20 8:10

標高1,000mを越えるあたりから眺望が見え始める。

9/20 8:12

あんまり休憩適地もなかったけど、2時間も歩き続けてしまったので休憩。ずっと食べてみたかった、青森名物イギリストースト。カロリーの塊だけど、山行中なら許されるっしょ。

9/20 8:27

雲行きがとっても怪しい。。

9/20 8:29

ガスガス・・・こりゃ、山頂の眺望はないかな。。

9/20 8:33

9/20 8:36

大峰分岐

9/20 8:40

雲に隠れた白神山地。。

9/20 8:40

が、時折眺望が！

9/20 8:45

避難小屋が見えてきた。

9/20 8:45

写真以上に、実際は眺望がありました。白神山地が見れて良かった！！

9/20 8:48

もうちょい。

9/20 8:50

山頂公衆トイレ。

9/20 8:50

避難小屋。何組か下山している泊り客がいたのは、この小屋を利用していたんだろうか。

9/20 8:53

山頂到着。

9/20 8:53

山頂からの景色。

9/20 8:54

繰り返しですが、実物のほうが眺望良いです！

9/20 9:02

たいして歩いてないけど、折角なのでおやつ。イギリストーストのパンを使ったツナサンド。これもウマイ！

9/20 9:08

とんでもない方向から声が聞こえてきたぞ？と思ったら、沢ヤが詰めあがってきた。追いかけて声をかけると、最初は怪訝な顔をしていたが、私も沢をやっているというと、今回行ったルート、本当は狙っていたルートの詳細情報をいただけた。

9/20 9:14

帰り道に神社？を見つける。

9/20 9:14

日本海の海岸も見えた。

9/20 9:20

まぁ、なんとかほとんど降られずに済んで良かった。

9/20 11:07

本当は7時間コースのはずが、5時間ほどで二股分岐まで戻ってきてしまった。

9/20 11:07

二股コースの詳細。

9/20 11:08

こちらは蟶山コースの詳細。看板に所用時間が書いてある。私はこれより早く歩いたけど、恐らく一般的にはこれくらいのコースタイムだろう。今回はヤマタイムの所要時間がかなり甘かった。

9/20 11:46

12時前には駐車場に戻ってきた。車でいっぱい。11時過ぎてもまだ登り始めている人がいて驚いた。

9/20 12:06

これが駐車場に向かう林道。ここは比較的広いけど、狭いところは1台ぶんがやっと。

9/21 5:53

後泊は秋田県まで移動し、はねがわキャンプ場へ。素晴らしいテン場が150円で使えるのは本当にありがたい。

9/20 17:53

お風呂にも入り、帰りにスーパーで総菜を買う。旅の最後の夜に乾杯。

9/21 7:34

4時ごろ、雷雨で叩き起こされた。ゲリラ豪雨っぽい勢いで浸水が心配だったけど、さすがに山岳用テントはよく耐えてくれた。でも・・・旅の最後にテントずぶ濡れは片付け大変。。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

tartlet

北東北山行旅行の最後は、白神岳。当初は全く予定になかったけど、雨予報があまりにひどいので、日本海側だけ晴れる可能性があることを考慮して、急遽追加した代替地。とはいえ、ずっと白神山地に行ってみたいという思いがあり、折角岩木山にまで行くのであれば白神岳のほうに行ってみたい、という気持ちが旅行中に強くなっていた。

この日はそこそこ天気が良い予報が出ていたけど、日本海からくる風で雲が湧き、海岸に近い山だけ雲がかかっている状態。絶望的な曇り加減だったけど、意外にも白神山地の核心地域は雲がかからず、眺めを楽しむことができた。とはいえ、白神岳の山頂は核心地域とのボーダーで、本当の白神山地の様子は、もっと山深く入らないと分からないんだろうと思う。十二湖付近の観光地のほうが、それっぽかったのかもしれないかな。
そんなことを山頂で考えていたら、東側の明らかに登山道じゃないところから人の声がする。ギョッとしてよく見ると、明らかに沢ヤなグループが詰めている最中だった。これはチャンスと、どのルートに入って、レベル感はどれくらいなのかを教えてもらった。ここには詳細は書かないけど、白神山地で沢に入るってとてもロマンがある(核心地域ではないので問題ないはず)。一度、私も入ってみたいという夢が増えた。