白と青の北八ヶ岳 高見石小屋泊まりでのんびりと


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 671m
- 下り
- 670m
コースタイム
二日目 7:40高見石小屋~8:10丸山~8:40麦草峠~9:35狭霧苑~10:23五辻~11:10山頂駅
天候 | ザ・快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
新年歩き始めはスノーシューでのんびり北八ヶ岳
静かな真っ白な森の中を黙々と歩く、風が無く穏やかな天気に恵まれた。
一日目
始発のロープウェイで楽々山頂駅へ、南、中央アルプスが一望、眼下にはまるで一時停止でもしたかの様な白いオブジェが広がる、何度見ても感嘆するほかない。
北横岳も往復するか迷ったが今回はパスして、スノーシューを装着して出発、何度か来ているので迷わず縞枯山へ向かう、少々急な道だがスノーシューのヒールリフターを活用してぐいぐい登る。
樹林帯を抜ける頃に縞枯山頂到着、前回は違う所を登って少々戻ったりしたが今回はちゃんと登れた、やはり樹氷した樹には青空が似合う、その後も似たような景色が続くものの全く飽きないのはなぜだろう?
縞枯れの展望台からは急な下り、スノーシューだとやや下りづらいがフレーム全体の爪を効かせる様に慎重に下り、また一登りして茶臼山へ、こちらの展望台は眺望が素晴らしいのでぜひ行くべきです。
麦草峠からは樹林帯ではなく車道を往きます、モービルらしき跡が真ん中にあるだけでモフモフした雪の感触を楽しむならこちらの方が良いかも。
白駒池では数人の方がスノーシューを楽しんでおられた、凍結した湖の上を歩くという行為は老若男女誰しも楽しいはずだ!?
本日は高見石小屋泊まり、小屋の一階は古びたランプが無数に吊るされていたり、薪ストーブが焚かれていたりして良い雰囲気、二回にはストーブと炬燵がありのんびりできる、宿泊客が20人いるかいないかぐらいだったので布団は好きな所で自由に寝させてもらった。 夕食後外へ出ると空が星で埋め尽くされていたが、凍てつく寒さで五分くらいが限度でした、炬燵で温まりぐっすり快眠できた。
二日目
朝食前に高見石へ登るとオレンジに染まりつつある空と夜景が素晴らしかった、今日も天気が良いだろうと確信する。 朝食は温かいパンが美味しい、一人三個までと言われたがもう一つ食べたかった。
日の出を見に高見石へ、淡いピンク色に染まる光景を堪能して小屋へ戻る
準備万端で歩きだすも、いきなり道間違い、丸山と中山を勘違いして中山方面へ、あるはずの分岐が無いし方角が違いすぎるので疑問に思い小屋まで戻る、ちゃんと標識は見ましょう。丸山経由で麦草へ気を取り直して、スノーシュー向きではないのでノーアイゼンで麦草峠へ。
麦草からは狭霧苑へスノーシューを装着して、少しだけ踏み跡があるがしばらく行くと踏み跡は引き返した様でノートレースとなる、まっさらな雪面を歩くのはなぜかウキウキしてしまう、所々深い所があったりして以外にスタミナを使う、途中で車道へ出てしまったがすぐ先に目的地の狭霧苑があった、そこからは五辻経由でロープウェイ駅へ向かう、トレースはガッツリだが時々まっさらな雪面を踏んでスノーシューで遊ながらのんびりと、五辻~山頂駅間は以外に眺望が良くて、ものすごく気分良く歩けた。
そして山頂駅へ到着、いろんな目的の方が大勢いて中々面白い光景だ、時間的に北横岳も行けたが今回はこれにて終了、真っ白な世界を堪能して大満足の二日間でした。
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