ペテガリ岳

2020年09月19日(土) ~ 2020年09月20日(日)

• GPS: 16:48
• 距離: 35.7km
• 登り: 2,821m
• 下り: 2,826m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:58

11:36 スタート地点
12:56 13:01 ベッピリガイ乗越
14:34 ペテカリ山荘

2日目

• 山行: 11:56
• 休憩: 1:40
• 合計: 13:36

3:22 ペテカリ山荘
4:50 4:50 1050
5:47 5:52 1293
6:26 6:26 1191
6:58 6:59 1301
8:27 8:51 ペテガリ岳
9:44 9:44 1301
10:07 10:07 1191
10:53 10:53 1293
11:38 11:45 1050
12:38 13:35 ペテカリ山荘
15:35 15:41 ベッピリガイ乗越
16:58 ゴール地点

尾根上の各標高点には休めそうなスペースがあるので分かりやすいです。ここでタイムスケジュールとの差を確認しながら進みました。

天候

19日晴れ
20日曇り　山頂はガス、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道235号荻伏から道道348号で野深方面へ向かうと、元浦川林道に入り、ダート路約20km走行で神威山荘です。
(落石、土砂崩れに要注意、スペアタイヤは積んでおきましょう)

ペテカリ山荘の利用料金　500円

その他周辺情報

三石昆布温泉　蔵三　日帰り入浴料金　450円　時間10:00-22:00

写真

k)三石道の駅で合流し、サラブレッドの牧場を眺めながらの快適ドライブで登山口へ
m)町は晴れていました

9/19 9:58

m)元浦川林道に入ります
k)快適ドライブはここまでで、ガタガタのダート道へ

9/19 10:41

m)降雨後で土砂崩れあり、スコップ積んでくるの忘れてしまいました…^^;
k)ここを乗り越える勇気がなくて、mikuriさんの車に乗せてもらいました。すみません…(たくさんの普通乗用車が越えていたので普通の根性があれば行けたと思います)

9/19 10:43

m)倒木が落ちてきていました
K)ホント林道苦手！

9/19 11:37

m)スタート前、高度計を合わせてる皆さん
k)日高の山は緊張感が違います

k)いよいよスタート
m)ワクワクのスタートです

K)最初の渡渉はひざ上くらい。前日の大雨の影響なのか思っていたより流量も多かったです
m)ニシュオマナイ沢の渡渉、水量多かったですよね

k)ルート経験者のmikuriさんに先導してもらいました。
m)ゆっくりスローペースで進んでいます

k)レコでよく見る滝は右岸巻き。巻道が一部崩れていますが問題なし。
m)滝を見るとテンションが上がってしまいます^ ^

k)簡単な沢歩きは楽しいです
m)難しい箇所がないので楽しく歩けましたよね

k)泥壁が大変！と何度も他レコで見せてもらっていたので、思ったほどでもなかったです^^;
m)私以外の皆さま楽々登られていました^ ^

k)峠で一瞬の安らぎ
m)ほんと登って即下ります^ ^

9/19 13:00

m)峠の泥壁下り、滑りやすいです
k)やはり事前のイメージの方がとんでもなく膨らんでいたので、大変だったけれども、そうでもなかったです(笑)

k)沢に光が入ってとてもキレイだった

9/19 13:23

m)あじのある案内板
k)改めていよいよ始まるんだと思いました

k)最後の渡渉は脛くらいでした
m)ペッピリガイ沢を渡渉したらあとは林道歩き

k)長い林道歩きもみんなと話ながら歩くと長さを感じませんでした
m)皆と楽しくお話ししながら歩くと、いつの間にか着きますよね

9/19 14:21

m)ぺてがり橋を渡ります

k)着いた〜
m)やったぁ〜

k)本日の宿泊者は小屋12名(くらい)テント1張り3名でした。4連休だし混雑を予想してテントも持ってきましたが、小屋を広く使えて快適でした。ただ夜も暑くてシュラフに入れないくらいでした。
m)快適過ぎるペテカリ山荘への再訪

9/19 15:58

m)ティータイムでまったり
ろまん亭のチョコモナカ、くまちゃんの首が…
k)僕らが頂いたのは繋がってました(笑)美味しかったです！

k)落ち着いたところで〜
m)乾杯♪今回はちょっびとですが、担いできましたー

9/19 16:45

m)hiropooさんにご馳走になった肉鍋、美味しかったです^ ^
k)鍋以外を作ることはほとんどないです(笑)

9/20 3:22

m)ヘッドランプでスタートします
k)17時半下山を目指しての3時半スタートです

9/20 4:25

m)夏なら4時前から明るくなってきますが、秋は日が短いですね
k)めったにヘッデン行動しないので緊張です。少しでも不明瞭なところがあるとすぐにルートがわからなくなりますね。

k)5時近くなってやっと明るくなってきた。
m)涼しく、ダニの少ない秋は登るのに良い時期ですよね

k)厚い雲が消えることを期待して…

9/20 5:20

m)健脚なkawakenpさんとhiropooさんに先導していただきます
k)健脚というか普段から山行中はあまり休まないんです。

9/20 5:55

m)登ったり下ったりを繰り返します
k)せっかく登ったのに〜とか考えない。無になる(笑)

9/20 6:09

m)時々、眺望も得られました

k)濃い笹薮でずぶ濡れです。下だけレイン着てたけど、上も着るべきか迷いました。着たら汗だくなるから濡れるのは同じなんだけど、汗とは違い朝露はやはり冷たいです。
m)ずぶ濡れ状態で強風にさらされると、寒過ぎますよね

k)一瞬の青空に歓声
m)晴れてー

k)ガスが抜けて紅葉した尾根が一瞬だけ見えました。
m)時々景色がひらけると嬉しかったですよね

k)長い最後の登りを登り切って

k)なにも見えないけど嬉しいです。そしてピークは凄く風が強く寒い！
m)再訪でき嬉しかったです♪

k)mikuriさんからおやつを頂きました。ありがとうございます！

k)ピークを後にします。寒いと言いつつ30分くらい長居しました。
m)寒さから、下山はものすごい速さに

9/20 9:58

m)三人は余裕のある歩きでした
k)余裕はないんですが、膝に負担をかけないように歩こうとすると自然と早くなってしまいます。

9/20 10:06

m)下山といっても、登り返しが多数あります
k)行きと違って確実にゴールに近づいていると思えば頑張れます！

9/20 10:15

m)所々笹被りな箇所もあります
k)帰りは乾いてましたね。行きは辛かった…

k)1050の付近はキレイに刈られていました
m)整備に感謝です

k)1050に笹刈り機が隠されていました。もう少し進めてくれるのかな？

k)1839がギリギリ見えない。
m)1839が見たかったですよねー

9/20 11:46

m)1839峰手前に見えたシビチャリ山

9/20 11:46

m)ペッピリガイ山、中ノ岳

k)最後にペテガリピークが見えました
m)登ってきた山の姿を眺める事ができて良かったです^ ^

k)行きで見えていたら、あんなとこまで行けるの思えたのかな。
m)見えてたら、その遠さに愕然としたかも…

9/20 12:17

m)だいぶ下りてきました
k)フィナーレの雰囲気が漂っていました。でもここ降りてもゴールではないと言い聞かせていました（笑）

9/20 12:28

m)案内板もありました
k)行きでは目に入らなかったですね

k)無事に下山です(ではない)
m)お疲れ様です(まだ先がありますが…)

k)キレイに片付きました

k)ホント良い小屋でした。管理している山岳会の皆様に感謝です。
m)ありがとうございました^ ^

9/20 13:35

m)快適だったペテカリ山荘をあとにします
k)ありがとうございました！

9/20 14:32

m)鹿4頭と遭遇、しばらくガン見されていました
k)めっちゃ睨まれた

k)でも、帰りの長い林道を先導してくれました

9/20 14:57

m)ヘロヘロな私は峠越え出来るかな…^^;
k)帰りも泥壁か…

9/20 15:01

m)目印が山らしいですね
k)行きにありましたっけ？

k)泥壁登って
m)登りの脚がぁ…^^;

k)泥壁降りる。同じに見える(笑)
m)ほんとですね(笑)

k)暗い沢歩きはしたくない。明るいうちに戻れて良かった。
m)ほんと、明るいうちに戻れて良かったです^ ^

9/20 16:11

m)難しいところはないけれど、沢下りになるのでより慎重に
k)重ザックの沢下りは滑りそうでイヤですね

k)最後の渡渉が見えてきた
m)ようやくゴールが近づきました

k)行きと水量は変わってない感じ

k)無事に戻って来れました。皆様ありがとうございました。めっちゃ晴れてるし(笑)
m)ご一緒していただき、ありがとうございました^ ^

感想

kawakenp

日高山脈は自分にとって敷居が高くて遠い山々。5年前に幌尻に登ったときには素晴らしい天気に恵まれたけれども、その後は続かず。道東から道北に引っ越したというのはあるけれど、毎週のように山に行っている割に日高に目が向かないというのはやはり避けていたんだと思います。(大雪山が近過ぎるというのもありますが)
そんな中で今年はカムエク、ペテガリと日高の奥深い山に2座も登らせてもらえました。どちらも天気には恵まれなかったし、また来いと言われてるとは思えないけどまた必ず行きます。(9月もカムエク狙ってましたが天気が合わず…泣)日高の奥深い山の中をザック一つで歩いているだけで、少し強くなれてる気がします。
カムエクに続き今回も声をかけてくれたmikuriさん、ありがとうございました。またよろしくお願いします^^

mikuri

先月カムエク下山後のインデアンで、kawakenpさん達に次はペテガリ岳を登りませんかとお誘いしてこの連休ご一緒していただきました。
降雨後の元浦川林道が土砂崩れで、角スコップを積んできていない事に…
予め私の車に乗り合わせて来るべきでした…^^;

神威山荘の少し手前で左へ下りたところがペテガリ岳への駐車スペース。奥はすでに5台ほどで停められず、バックで戻り駐車しました。手前側も3、4台停められます。
初日はペテカリ山荘までなので、ゆっくりスタートします。山荘が密な時に備えて、テン泊装備も背負いました。
足もとはトレランシューズを背負って、山荘までは沢靴にしました。
最初のニシュオマナイ川の渡渉は、降雨後だったたので膝上となりました。沢を登っていき峠越えです。土壁の急登を登ったら、すぐに土壁を下ります。ペッピリガイ沢川を渡渉し、のんびり平和な林道歩きでペテカリ山荘へ到着しました。
山荘はとてもきれいで快適で、トイレもきれいで流し台もあり、これで500円とは破格です。1階には2人いらっしゃったので、あいていた2階を使わさせてもらいました。翌日の荷物を準備して、ティータイムでまったりします。
1階には5人、2階は自分達4人の他は3人で、テン泊は3人でした。
早めに乾杯して晩ご飯を食べます。hiropooさんに美味しい肉鍋をご馳走になり、ありがとうございました^ ^
テン泊なら寒いかもとシュラフも真夏用ではないものにしたのですが、山荘内は暑いぐらいで、シュラフに入る事はなかったのです。

翌朝、3時半スタートでヘッドランプで歩きだします。所々笹被りな箇所もありますが、明瞭な尾根道で、アップダウンを繰り返します。最後、ペテガリ岳山頂まであと標高差500mからの急登で私がペースダウンして、寒い中山頂でお待たせして申し訳なかったです…
ペテガリ岳へは4年前の同時期に登って以来の2度目の登頂でしたが、今回もガスは抜けずに眺望は得られずでした。また来なくてはいけない山です。
下山途中に振り返るとペテガリ岳の山頂が見えていたのでした…^^;
下山はあっという間とはいえ、登り返しも多いので私には大変な山でした。
山荘で休憩後、荷造りして帰る準備です。
林道歩きから重装備にやられていたのですが、登りの脚が売り切れていて峠をなんとか越え、沢を下って無事に車に戻って来た時の安堵感といったら。
明るいうちに戻ってこられたのも、ご一緒していただいたkawakenpさん達のおかげです。ありがとうございました^ ^

山荘でお会いした登山者の方から、私の車のすぐそばを熊が通って行ったのを見たとお聞きしたので心配していましたが、車は無事で良かったです。
他の方のレコでミラーを壊された被害もあると書かれていました。
車に食糧があると学習されたらとても困るので、要注意ですね。
山の上では全く気配はなかったのですが、帰りの林道で大きな熊を2頭、間近に見ました。軽々と崖のような急斜面を駆け上がっていったのでした。

コメント

zeropo7

皆さん、こんばんは
厚い雲が消える事を期待し、一瞬晴れては歓声をあげ、白い山頂でもとても嬉しかった事が私が昨年登った時と同じ状況だったので思い出しました！

いつかまた晴れた日の山頂に立てると良いですね！

お疲れ様でした

kawakenp

Re: 皆さん、こんばんは
zeropo7さん、こんばんは^^

4連休は自由に使えたのでベストと思われる日程にしたつもりでしたが、ピークは真っ白激寒でした（笑）
どれだけ準備して整えても天気だけは祈るしかありません。自然を相手に遊ばせてもらっている以上、全てを受け入れ楽しめる心を身につけねばと思います。
そうはいっても山荘まで下山後、長い林道からの泥壁峠越えはキツかったー。(帰りの林道が上り基調だってことレコ見て気づきました^^;)楽しい山行にしてくれたmikuriさんや同行者に感謝です！

mikuri

Re: 皆さん、こんばんは
zeropo7さん、コメントいただきありがとうございます^ ^
私も山頂からの眺望が得られていなかったので、再訪したのですがまたまた白かったです…笑
また行かないといけない山です！
日高の山に登頂できた喜びは大きいですよね^ ^
kawakenpさん達にご一緒していただき心強かったし、とても心に残る山行になりました。
zeropo7さんも今シーズンは日高の山にたくさん登られていましたよね^ ^
幌尻岳レコ、感動しましたよ！

minaminmin2306

みなさん、お疲れ様でした(^^)
山荘でお会いした者です。

普段人のいない山が多いので、みなさんが山泊に慣れているのを感心して拝見していました。
鹿の角の目印は、私の相方が拾った角を19日につけたものでした(笑)

私はヤマレコはユーザー登録のみで投稿していませんが、ヤマレコの記事はよく参考にさせていただいています。
みなさんの記録で、ペテガリ岳に行った気持ちになりました。
これからの山行も注目します(^-^)

kawakenp

Re: みなさん、お疲れ様でした(^^)
minaminminさん、こんにちは^^
コメントありがとうございます！

ちなみにレコ書いてるのは両端に寝てた2人です。

山荘に泊まる人は全員ペテガリに行くものだと思い込んでいたので、沢に行くと聞いて驚きました。日高だからそりゃそうですよね。基本的に尾根道しか歩かないので、道無き道を行く皆さん方のような方達を尊敬してます。帰りにお会いした時のお二人もカッコ良かったです。

居住地が近いので共通の知人も多いような気がしますが、また何処かの山奥でお会いできたら嬉しいです。

mikuri

Re: みなさん、お疲れ様でした(^^)
minaminminさん、こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございます^ ^
お二方の登られる山、ピリガイ山にウチイチ山とお聞きして、いつか私も登ってみたいと思っていた山なので尊敬の眼差しでした。
藪漕ぎして苦労して到達したピークの達成感、たまらないですよね
って、私は久しく味わっていませんが…
鹿の角の目印、相方さんがつけられていたのですねー
日高っぽくって、素敵でした♪
またどこかでお会いできた時には、よろしくお願いします！