白山

2020年09月19日(土) ~ 2020年09月20日(日)

• GPS: 12:20
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,621m
• 下り: 1,600m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:57
• 合計: 3:47

距離 5.3km 登り 911m 下り 80m

11:53 別当出合
12:33 12:46 中飯場
13:25 別当覗
14:08 14:52 甚之助避難小屋
15:12 南竜分岐
15:24 南竜道・エコーライン分岐
15:34 南竜山荘
15:40 南竜ヶ馬場野営場

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 2:17
• 合計: 8:25

距離 11.2km 登り 711m 下り 1,543m

6:40 南竜山荘
7:44 7:55 トンビ岩
8:15 8:37 白山室堂
9:19 9:28 白山
9:55 10:00 翠ヶ池
10:08 10:09 お池めぐり分岐
10:14 山頂池めぐりコース分岐
10:45 11:53 白山室堂
12:11 12:13 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:20 12:31 黒ボコ岩
13:05 13:10 殿ヶ池避難小屋
14:00 14:03 別当坂分岐
15:05 別当出合

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

一般車通行規制のため市ノ瀬駐車場（無料）に車を停め、シャトルバス（大人往復1,000円）で別当出会へ。復路はその逆。

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
市ノ瀬ビジターセンターで提出
■登山道
概ね良好。ただし、観光新道から別当出会は滑りやすいので注意。

その他周辺情報

■日帰り温泉
白峰温泉総湯　http://www.shiramine-m.com/index.html

写真

市ノ瀬ビジターセンターからシャトルバスで別当出会へ向かう

別当登山口から出発

吊橋を渡る

まだまだスタートしたばかり

中飯場に到着。トイレ有り。

砂防ダム

ノコンギク

別当覗

雲は多いが晴れて良かった

次は甚之助避難小屋

ハクサントリカブト。ピントがズレた(>_<)

甚之助避難小屋。平成23年築とのことで綺麗。1組のご夫婦が小屋泊するようだ。ここで遅い昼食をとる。

南竜分岐から南竜山荘へ向かう

甚之助避難小屋が眼下に見える

南竜山荘が見えてきた

水が綺麗

橋を渡り

南竜ヶ馬場野営場へ

本日のお宿。結構混んでる

二日目の朝は曇り。今朝はご来光は無理だったのかな？

エコーラインで白山山頂を目指す。

雲の向こうに太陽

ワタスゲ

トンビ岩に到着

トンビ岩

ザック降ろして登ればよかった(>_<)

南竜山荘とテント場を見返す

室堂ビジターセンターに到着

白山奥宮祈祷殿。閉まってます

高天ヶ原

白山奥宮。ここまでくれば山頂はすぐそこ

白山御前峰山頂（2,702m）に到着

お池が見える

こっちも

あっちも

いくらでも見ていられる

雲があるけどそれも絵になる

吸い込まれそう

折角なのでお池巡りへ

室堂ビジターセンターを見下ろす

お池巡り1

荒々しい岩

剣ヶ峰と紺屋ヶ池

幻想的

お池巡り2

紺屋ヶ池

翠ヶ池が見えた

右の出っ張った岩から水が流れ落ちてそう

お池巡り3

翠ヶ池。ほんと綺麗な色

お池巡り4

大汝峰と五色池

唯一、千蛇ヶ池には雪が残っていた

お池めぐり5

見れて良かった

室堂ビジターセンターへ戻ります

こ、これは雷鳥か！？

ここ白山で雷鳥が確認されたのは約10年前に70年振りだったらしい

室堂ビジターセンターが見えてきたらお池巡りも終わり

すっかり秋だなぁ

ここは室堂方面に進む

とても良かった

室堂ビジターセンターをあとにして下山開始

左は砂防新道。右は観光新道

弥陀ヶ原

黒ボコ岩

砂防新道を5分程降りたところで引き返して観光新道で降り直す

蛇塚

もう黒ボコ岩が遠くに

結構降りていくなぁ

ハクサンフウロ

マツムシソウ

殿ヶ池避難小屋に到着。綺麗。

キキョウ

くぐれるように岩が忖度した！？

別当出合まであと1km

別当出合が見えた

無事に到着

シャトルバスで市ノ瀬へ戻る

白峰温泉総湯で汗を流す

帰り道での夕焼け

装備

個人装備

スキンメッシュ(半袖:finetrack) ベースレイヤー(長袖:finetrack) L3ドラウトクロー(finetrack) フーディニジャケット(patagonia) マイクロパフジャケット(patagonia) アウターシェル上下(torrent flier:mont-bell) ズボン 靴下 グローブ アウター手袋（防水） 帽子 ザック(BALTORO65) 行動食 非常食 調理用食材 水(1.5L+0.5L) ガスカートリッジ コンロ コッヘル シエラカップ コーヒーセット(ドリッパー フィルタ 豆) ライター 地形図 計画書 ヘッドランプ 携帯用充電器 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯2台 腕時計 カメラ テント(VL25) マット シェラフ 温度計 熊よけ鈴 靴(Triolet Pro GTX:Scarpa ) サンダル 手拭い

感想

harei

秋の4連休。先週、尾瀬のテント泊をキャンセルして日帰りの会津駒ケ岳に変更したので今回は尾瀬と思っていたが前半3日間天気が良くない。ならば立山と思ったが前半二日間が良くない。さらに西へと白山に行ってみることに。
早出なら日帰りも可能だと思うが、相方に初めてのテント泊を経験させたく南竜ヶ場野営場経由の一泊二日コースにしてみた。

市ノ瀬ビジターセンターで話を聞くと例年の三分の一程度の人出とのことだったが、野営場はそこそこ混んでいた。
相方は22時過ぎまで隣のテントから聞こえる話し声でなかなか寝付けなかったとのことだが、小屋泊でも隣のいびきで寝付けないこともあるので気にせず寝る訓練をしてもらうしかないなぁ。。。もっとも、下山後には次も山で泊まるならテントがいいと言ってくれたので良かった。

テント泊したおかげで時間に余裕ができたので白山山頂を踏んだ後でお池めぐりしてみたがとても良かった。ただ、お池めぐりを終えて室堂へ戻る途中、前方で雷鳥らしき鳥が着地したのでカメラを構えてシャッターチャンスをうかがっていると後ろからクマよけ鈴を鳴らした男性がやってきた。と、同時にその鳥は飛び立って視界から消えてしまった。彼は「今の雷鳥ですか？」と聞いてきたが、鈴を鳴らすから逃げちゃったでしょ！と怒りたい気持ちをこらえて「そうだと思いますよ」とだけ答えてその場を後にした。クマよけ鈴は場所と状況を考えて使おうと改めて思った。

数多くの花が咲く白山。別の季節にも来てみたいと思う良い山だった。
無事に下山できたことに感謝。