鳥海山(新山)湯ノ台口からピストン



- GPS
- 11:00
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:58
このルートで開いてたのは滝の小屋だけです。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
「これから行ってみたい山、どこですか?」以前そう聞かれていくつかあげていました。
「今回は勝村さんの行きたかった鳥海山です!」と言ってもらった時は、登る山より覚えていてくれたことに先ずは感激でした。
『鳥海山』は山友のon-shoreさんから「東北で1番いい山 (好きな山だったかな?) 」と聞いたことがあったので、調べてみると日本海に鳥海山の影が映るらしい、その影鳥海山をぜひ見てみたいと思っていました。
ただ、山形県と秋田県の境にある鳥海山は山梨からはあまりに遠く登山口まで車で8時間ほどかかりそう、日帰り出来る山にも関わらずここからはどうしても一泊しなければ登れません。朝5時半にWさんの運転する車で出発し、日本海や佐渡ヶ島に感激したりご当地グルメを堪能しながら観光気分で、登り口近くの鳥海家族旅行村のケビンに一泊して翌20日の早朝に登山開始としました。
帰りの時間も考えて、3時起床、朝食をとり4時スタートの予定でしたが、3時に起きると大きな雨音が!早速雲の流れをネットで調べ、予定より1時間遅れ、雨具なしでスタートしました。
標高が上がって来るにつれて、庄内平野の広い田んぼとその向こうに日本海も見えてきました。
登り初めのまあるい感じの優しい山は、見た目の印象とは違い結構な急登です。ガスがかかったり晴れたりを繰り返す中登りました。
分岐まで出ると稜線歩きですが、かなりの強風で寒い!風よけも兼ねてレインウエアを着て、手袋も厚手に変えました。
稜線を過ぎると、山頂の看板は下を指しています。どういうこと?一旦下りて登り返す!というパターン、しかも登り返すのは凄い岩です。北アルプスの奥穂や槍ケ岳とはタイプが違う岩登りです。足をどこに置いていいやら、どこを掴めばいいのか?こんな所どうやって登ればいいの?私に登れるの?と考えてる暇はありません。だってみんな先に行っちゃうんですもの・・・落ちないように慎重にドキドキしながら登りました。
山頂近くは写真撮影の順番待ちで進めないほどでした。
登り初めの苔が生えて滑る石畳、何か所かの渡渉、登りのごろごろする岩場、決して登りやすい山とは言えませんが、あの急登、岩場を登ったからこそ、山頂での達成感は半端なかったかもしれません。
今回は、時間に制限もあったので最短距離のコースを選びましたが、鳥海湖を通るコース(このコースより少し優しいかな?)で、影鳥海山もいつか見ることが出来たらいいなと思います。いつかでいいので・・・
自宅に着いたのはam3時、そのまま直ぐ床に就き、6時に起きて、山道具の片付け、洗濯を済ませ、今日は元気に出勤して来ました!
少し筋肉痛はありますが、山っていいな!と思い、鳥海山の険しさを想いながら感想を書いています。
ありがとう、一緒に登ってくださったみなさん、「気をつけて!」と送り出してくれた主人、鳥海山の存在を教えてくれたon-shoreさん。
でもon-shoreさんに一つだけ、「こんなに険しい山だとは聞いてないよ〜!」(笑)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
surely-kさん、おはようございます😃
遠征が度々あるお仲間で、いつも羨ましく思っていましたが、とうとう念願の鳥海山❣
羨ましさMAXです💕
でも険しい山でしたね。聞いてないよ〜(笑)
遠征は素敵な山に登れて楽しいけど、何せ遠いから移動が大変ですね。仲間がいてこその山行。
私みたいに夫婦で歩くのがメインだと、家のこととかあってやっぱりなかなか行けません。
いい山仲間がいて本当に幸せなsurly-kさん❣
これからもステキな山行をしてね٩̋(๑˃́ꇴ˂̀๑)
はい、連れて行ってもらえる幸せと、送り出してもらえる幸せをいつも感じて感謝しています。
でも、gridelさんのように、ご夫婦❤️で歩ける方がずっと幸せだと思いますよ。
日本海まで標高差2,000m以上、東北1の山に登頂おめでとう。
鳥海山は20回位のぼっていますが、ほとんど北側の祓川から七高山往復。なので、登りは3時間で下りはスキーでゆっくり滑っても30分。湯の台…長いね。象潟からブルーラインの穂が楽なのかな。
すみませんだなんて、とんでもありません(笑)登山口までは聞いてなかったので。
鳥海山はその登山口まで行くのに、ここからだと1日がかり。帰りの時間も考えると、一番近くの登山口を選ぶしかなかったですから。
北岳の御池小屋に泊まる人達のことやon-shoreさんが登山口までが一番大変という意味がよく分かりました。
象潟から鳥海湖を通るコースで、いつか行こうと思います。その時は七高山まででいいかな(^_^;)
下りて来る時、スキー板を背負ってた人とすれ違いましたが、雪渓は小さかったので滑れる所があったのか気になりました。
surely-kさん、こんにちは。
行って来られたんですね。確かに山梨からだとアプローチに丸一日掛かりますが、それだけ掛けても魅力ある山だと思います。
次に機会があれば、是非鉾立から登ってみて下さい。このコースは日本海が見え、海のない山梨県や群馬県の山と違って、海が見えるのはなかなか新鮮です。加えて鳥海湖もとても綺麗で白馬大池に勝るとも劣りません。
鉾立からのコースは、外輪山をピストンするなら急斜もなく、意外と楽に登れるかもです。千蛇谷に下りると急登がありますが。
新山への登りの岩場は、確かに北アの岩場と違って大岩が積み重なった岩場ですが、手足の長い人ならばサクサク登れるかと。L=1794mmの私は、正直ここは楽しかったです。
papibanさん、コメントありがとうございます。
山梨からはホントに遠い山でした。登山の時間の何倍もかかりました!
もう少し時間がとれる生活になったら、鉾立、象潟から登ってみたいと思います!海なし県人にとって、海が見えるのは特別ですからね(^-^;
鳥海湖も是非見たいです!
新山への積み重なった岩、身長1540mmにはかなりキツかったです。もう少し足が長かったら!と何度思ったことか(((^_^;)
拍手喝采、ありがとう😆💕✨
私の足、文句一つ言わず頑張ってくれました(^_^;)
surely-kさん
おはようございます。
登山口に行くにも遠い日本海側の東北。
鳥海山。。。美しい山ですよね。
山をやっていて、最近、いいなぁと思うのは。。。遠くの山に遠征することができることですよね。山がなければ行く必要も、行こうとは思わない場所に行ける。山仲間と一緒にわいわいと。。。そんなことが幸せに思う今日この頃です。
山頂に着いた、とたんにガスが切れて。。。いい感じですね。
omatsuさん、まさにおっしゃる通りです。
鳥海山があったからこその遠征でした。
日本海、その海に浮かぶ佐渡島を見ることも出来ました。ご当地グルメも楽しみの一つ、ホントに旅行気分ですf(^_^)
次は近畿を予定しています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する