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Yamareco

記録ID: 258408
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

大菩薩嶺

2013年01月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.5km
登り
685m
下り
1,415m

コースタイム

0750甲斐大和駅集合・タクシー乗車
0835上日川峠
0900福ちゃん荘
0945大菩薩峠
1055大菩薩嶺・休憩
1130下山開始、唐松尾根経由
1215福ちゃん荘・休憩
1145出発
1410大菩薩峠登山口
1430大菩薩の湯
1640バス乗車
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路=甲斐大和駅集合〜タクシー乗車(6400円程度)〜上日川峠
復路=大菩薩の湯〜バス(300円)〜塩山駅
コース状況/
危険箇所等
【上日川峠〜福ちゃん荘】車道を歩きましたが、完全に凍結していました。ところどころにアスファルトが露出しています。そこを踏みながら歩きました。アイゼンはあった方が安心ですが、我々はつけないで歩きました。
【福ちゃん荘〜大菩薩峠】凍結と露出した石で歩きにくくなっています。アイゼンはつけませんでしたが、急こう配もありつけた方が無難。
【大菩薩峠〜雷岩】急こう配がありアイゼンを付けました。雪山というより、凍結山です。アイゼンは岩場などが歩きにくくなりますが、凍結箇所もあるのでつけた方がいいですね。また、西よりの風も強く防寒は完全にする必要があります。
【雷岩〜大菩薩嶺】樹林帯なので風がなくなり、ほっと一安心。ですが、木の根っこにアイゼンをひっかけないように。
【雷岩〜唐松尾根〜福ちゃん荘】かなりの急こう配でアイゼンは絶対に必要。その上、岩、石が露出しているところもあり、慎重に歩行しないといけません。
【上日川峠〜大菩薩峠登山口】最初はアイゼンが必要ですが、1550メートルあたりから凍結箇所がなくなり、普通の登山道になります。良く乾いていて泥濘もありませんでした。
上日川峠です。トイレあります
2013年01月05日 08:27撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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上日川峠です。トイレあります
登山口には、「熊出没注意」の看板が
2013年01月05日 08:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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登山口には、「熊出没注意」の看板が
富士見荘からの富士山。今日はこれが見納めでした。
2013年01月05日 09:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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富士見荘からの富士山。今日はこれが見納めでした。
福ちゃん荘への道は凍結しています
2013年01月05日 08:56撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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福ちゃん荘への道は凍結しています
福ちゃん荘前の広場
2013年01月05日 09:02撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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福ちゃん荘前の広場
案内板
2013年01月05日 09:04撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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案内板
大菩薩峠に向かいとぼとぼ歩きます
2013年01月05日 09:45撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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大菩薩峠に向かいとぼとぼ歩きます
大菩薩峠
2013年01月05日 09:50撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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大菩薩峠
南アルプスが見えます。西からの風がとても冷たい
2013年01月05日 09:54撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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南アルプスが見えます。西からの風がとても冷たい
北岳でしょうか
2013年01月05日 09:56撮影 by  SLT-A55V, SONY
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北岳でしょうか
雪の甲斐駒ヶ岳は凜としてカッコイイ!!
2013年01月05日 09:56撮影 by  SLT-A55V, SONY
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雪の甲斐駒ヶ岳は凜としてカッコイイ!!
雪は風に飛ばされて、岩がごろごろ。よく見ると路面は凍結しています
2013年01月05日 10:15撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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雪は風に飛ばされて、岩がごろごろ。よく見ると路面は凍結しています
賽の河原へ
2013年01月05日 10:18撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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賽の河原へ
避難小屋
2013年01月05日 10:20撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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避難小屋
雷岩
2013年01月05日 10:50撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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雷岩
雲が出てきました。予想どおりでした
2013年01月05日 10:50撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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雲が出てきました。予想どおりでした
ザック三脚を設置
2013年01月05日 11:01撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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ザック三脚を設置
頂上の気温はマイナス6度。ダイヤモンドダストを見ることができました
2013年01月05日 11:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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頂上の気温はマイナス6度。ダイヤモンドダストを見ることができました
ザックにワカンを背負う男
2013年01月05日 11:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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ザックにワカンを背負う男
唐松尾根を下る
2013年01月05日 11:38撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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唐松尾根を下る
福ちゃん荘のラーメン
2013年01月05日 12:25撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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福ちゃん荘のラーメン
大菩薩峠登山口へ向かう。凍結していて歩きにくい
2013年01月05日 13:17撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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大菩薩峠登山口へ向かう。凍結していて歩きにくい
車道は冬季通行止めです
2013年01月05日 14:20撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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車道は冬季通行止めです
古刹雲峰寺へ続く階段。登る元気はないのでパス
2013年01月05日 14:26撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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古刹雲峰寺へ続く階段。登る元気はないのでパス
登山口の案内板
2013年01月05日 14:29撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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登山口の案内板
大菩薩の湯。かなり良かった
2013年01月05日 16:28撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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大菩薩の湯。かなり良かった
塩山の地酒
2013年01月05日 16:29撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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塩山の地酒
沈む太陽。大菩薩の湯から
2013年01月05日 16:30撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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1/5 16:30
沈む太陽。大菩薩の湯から
塩山市のマンホールのフタは「大菩薩峠」
2013年01月05日 18:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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塩山市のマンホールのフタは「大菩薩峠」
融雪用の炭酸カルシウムです
2013年01月05日 10:05撮影 by  FinePix S2800HD, FUJIFILM
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融雪用の炭酸カルシウムです
賽の河原で
2013年01月05日 11:13撮影 by  FinePix S2800HD, FUJIFILM
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賽の河原で

感想

 冬の大菩薩は初めてです。あまり登山者もおらず、静かな山行となりました。
 雪山というよりも、凍結した山でした。登山道のほとんどの箇所が凍結し、歩きにくいことこの上ない。大菩薩峠までアイゼンなしで歩きましたが、装着した方が無難です。稜線上は風が強く、かなりの冷え込み。バラクラバもあった方がよさそうです。
 快晴に恵まれ、とても贅沢な山行となりました。ダイヤモンドダストも美しく、幻想的でした。
 福ちゃん荘では、山菜ラーメンをいただきました。体も冷えていたのでとてもおいしかった。
 上日川峠からは登山道を伝い、登山口へ。凍結と荒れた部分もあり、慎重に歩く必要があります。
 それにしても、K先輩の健脚ぶりは驚異の一言。大菩薩嶺までアイゼンなしで、ものすごいスピードで歩いていました。雪国出身とはいえ、驚かされました。何人かの登山者とすれ違いましたが、アイゼンつけていないのは先輩ただ一人。みんな驚いたり、あきれていたりしたのでは。
 急こう配の続く唐松尾根では、さすがにアイゼンをつけてもらいました。が、さらに歩く速度が速くなりました…ついていくのがやっと。いやびっくりです。

 駅に集合したとたんに、大先輩の訃報をいただきました。ご冥福を祈ります。合掌。



初めての大菩薩嶺登山です。山の会定例(2012年4月)で登っていますが、当日が駅伝大会のため欠席。やっと皆さんの仲間になることができました。今回は、凜とした空気の中で富士山を写真撮影しようと意気込んでいましたが、富士見荘からの雲のかぶったお山を拝見しただけに。しかし、大菩薩峠からの神々しい北岳や甲斐駒ヶ岳を見ることができました。冬山時期にもう一度、夏にも登りたいと思います。

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