大菩薩嶺
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 685m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
0835上日川峠
0900福ちゃん荘
0945大菩薩峠
1055大菩薩嶺・休憩
1130下山開始、唐松尾根経由
1215福ちゃん荘・休憩
1145出発
1410大菩薩峠登山口
1430大菩薩の湯
1640バス乗車
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路=大菩薩の湯〜バス(300円)〜塩山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上日川峠〜福ちゃん荘】車道を歩きましたが、完全に凍結していました。ところどころにアスファルトが露出しています。そこを踏みながら歩きました。アイゼンはあった方が安心ですが、我々はつけないで歩きました。 【福ちゃん荘〜大菩薩峠】凍結と露出した石で歩きにくくなっています。アイゼンはつけませんでしたが、急こう配もありつけた方が無難。 【大菩薩峠〜雷岩】急こう配がありアイゼンを付けました。雪山というより、凍結山です。アイゼンは岩場などが歩きにくくなりますが、凍結箇所もあるのでつけた方がいいですね。また、西よりの風も強く防寒は完全にする必要があります。 【雷岩〜大菩薩嶺】樹林帯なので風がなくなり、ほっと一安心。ですが、木の根っこにアイゼンをひっかけないように。 【雷岩〜唐松尾根〜福ちゃん荘】かなりの急こう配でアイゼンは絶対に必要。その上、岩、石が露出しているところもあり、慎重に歩行しないといけません。 【上日川峠〜大菩薩峠登山口】最初はアイゼンが必要ですが、1550メートルあたりから凍結箇所がなくなり、普通の登山道になります。良く乾いていて泥濘もありませんでした。 |
写真
感想
冬の大菩薩は初めてです。あまり登山者もおらず、静かな山行となりました。
雪山というよりも、凍結した山でした。登山道のほとんどの箇所が凍結し、歩きにくいことこの上ない。大菩薩峠までアイゼンなしで歩きましたが、装着した方が無難です。稜線上は風が強く、かなりの冷え込み。バラクラバもあった方がよさそうです。
快晴に恵まれ、とても贅沢な山行となりました。ダイヤモンドダストも美しく、幻想的でした。
福ちゃん荘では、山菜ラーメンをいただきました。体も冷えていたのでとてもおいしかった。
上日川峠からは登山道を伝い、登山口へ。凍結と荒れた部分もあり、慎重に歩く必要があります。
それにしても、K先輩の健脚ぶりは驚異の一言。大菩薩嶺までアイゼンなしで、ものすごいスピードで歩いていました。雪国出身とはいえ、驚かされました。何人かの登山者とすれ違いましたが、アイゼンつけていないのは先輩ただ一人。みんな驚いたり、あきれていたりしたのでは。
急こう配の続く唐松尾根では、さすがにアイゼンをつけてもらいました。が、さらに歩く速度が速くなりました…ついていくのがやっと。いやびっくりです。
駅に集合したとたんに、大先輩の訃報をいただきました。ご冥福を祈ります。合掌。
初めての大菩薩嶺登山です。山の会定例(2012年4月)で登っていますが、当日が駅伝大会のため欠席。やっと皆さんの仲間になることができました。今回は、凜とした空気の中で富士山を写真撮影しようと意気込んでいましたが、富士見荘からの雲のかぶったお山を拝見しただけに。しかし、大菩薩峠からの神々しい北岳や甲斐駒ヶ岳を見ることができました。冬山時期にもう一度、夏にも登りたいと思います。
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