倉戸山→(榧の木尾根経由)→鷹ノ巣山→六ツ石山→(石尾根経由)→奥多摩
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
天候 | 薄曇りだが眺望良し。無風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<倉戸口〜鷹ノ巣山> 石尾根に出る迄は、全く積雪&凍結箇所無し。倉戸山までがやや急登で若干ルートも不明瞭だが、榧ノ木尾根は緩やかな登りで気持ちの良いルート。 <鷹ノ巣山〜六ツ石山〜奥多摩駅> 城山付近まで石尾根には所々に残雪&凍結箇所あり。軽アイゼンを付けるまでも無かったが、下り坂だったので注意しながら歩いた。後はフカフカな落葉を踏みしめながらの緩やかな下りが続く。いつもは泥ねっちゃりの場所も全て地面が凍結していて楽に歩けた。 |
写真
感想
大晦日に急激な腹痛に襲われた妻も4日から普通に出勤。この土日の天気予報は良いが、雪山に出かけてぶり返しても困るので今週は無難に奥多摩とする。
3日はゆるゆる初詣の山歩きだったので、ガッツリ歩けるところ。
というと毎回ついつい選んでしまう鷹ノ巣山。
川苔山と並んで我々の山行回数が最も多く、50回は登っている山だが、何度登っても飽きません。一番好きなのは登り一辺倒で無駄なく登っていく稲村岩尾根ルートで、50回のうち半分以上は稲村岩尾根から登っているが、今日は倉戸山経由の榧の木尾根から行こう。
ここもかなり好きな尾根であったが、数年前にここの登山口で山野井氏が熊に襲われてから少し足が遠のいていた。
しかし、この寒さなので熊も冬眠してくれているに違いないと信じて久しぶりに倉戸口から登ることにする。
奥多摩駅近くの冬季開放駐車場に車を駐め、7:25のバスに乗り倉戸口で下車。バス停には「大変急峻で不明瞭です」との注意書きが貼ってあった。前はこんな注意書きは無かったと思うが、ここで迷ったり遭難したりする人が増えているのかな。
集落を抜けて登山道に取りつく。誰もおらず、万一熊が冬眠していなかったら困るので鈴を盛大に鳴らしながら進む。確かにこの辺りでは猿の軍団に出会うことも多いし、自然が保たれている分、熊も出没するのであろう。
ふり返ると奥多摩湖が輝いている。
いつもザレて登りにくいところも今朝はとても寒かったので凍結して固まっていたのでいつもより登りやすかった。
ところどころに「バス停こちら」という下山路の案内標識が新しくできてはいたものの、落葉でルートが不明瞭になっているし、テープやリボンなどの目印も殆ど無い。我々は何度も来ているから良いが、確かにこれは初めての人だったらちょっと判りづらいかもと思うところが何箇所かあるなと改めて思った。
そうこうするうちに倉戸山に到着。ここは4月下旬に山桜が見事なところであるが、年々、桜の咲き具合が悪くなって残念に思っていた。しかし、久しぶりに来てみると周囲が少し伐採されて明るくなった感じがする。桜も回復するかな?
ここからは暫く緩やかな榧の木尾根を行く。樹林越しに富士山や白銀の南アルプスが見えてテンションアップ。前々からある謎のプレハブの残骸はまだ残っていたが、「売地」の看板は無くなっていた。
榧の木山を過ぎて下ると水根からの道と合流して登っていく。ここで今日初めて人に会った。石尾根の稜線に出ると雪が若干残っていた。
そして、大好きな石尾根からの富士山&南アルプス!!5月位ま
ではずっとここから見る真っ白な富士山や南アルプスが見えるので本当に嬉しい。
雪が無いとドロドロねっちゃりの霜解け道となる尾根も今日は固まっていて歩きやすい。
鷹ノ巣山頂に到着。ここの山頂は風が通って冬は寒いが、今日はそれほどでもない。それにいつも登山者で溢れいてることが多いのに、今日は好天にも関わらずそんなに人がおらず、お気に入りのお座り石もGETできたので昼食にする。
妻は寒さよけのダウンをスカート状に腰に巻いていたので、「土俵入りみたい」とうっかり言ったら怒られました。
正面に富士山、右手に南アルプス、そして連なる奥多摩の山々を眺めながらの昼食は大変楽しい。
さて、満腹したし下山にかかります。
今日は奥多摩駅に車を駐めているので、石尾根から下山。
水根山付近に若干雪が残って凍結していたが、アイゼン付ける程ではなかった。そしていつも冬季はツルツルに凍結していて最大の難所と化す六つ石山北側斜面の道も今日は雪も無く凍結もしておらず全然大丈夫であった。ここがこんな状態なのは珍しい!ここを一番懸念していたので安堵。調子づいたのでつい六つ石の山頂にも寄ってしまいました。
そしていつも通り三ノ木戸から絹笠集落跡や羽黒三田神社を経由して下山。
奥多摩の交差点にあるビジターセンターのお手洗いを拝借して山行終了!
最近、この辺りの登山者が多くなってきたと思ってましたが、今日は好天にも関わらず昔のように人が少なくて静かな山歩きを満喫できました。
帰りの青梅街道もいつもより空いていました。なぜかな?
慣れ親しんだルートですが、やはり何十回来ても良いな〜と再認識。
妻も完全復調した模様で良かった良かった。
日の出のレコにコメ書いてから、新しいのがあることに気が付きました
奥様、快調なようですね。
富士山と笑顔の写真最高です
今年も、素敵な笑顔でGoですね
初詣山行のレコを拝見していたら、ずらり美女3人!!!
旦那様ぜいたく〜。
でもやっぱり奥様と二人きりのほうが、楽しさ・充実感が勝っているようですね。続けてこのレコを見るとそのように感じられました。
精力的な登山とレコ、今年も楽しみにしています。
またご一緒できますように♪
鷹ノ巣って実に手頃なのでさわらば行ってしまいます
行きすぎって感じもしますが、ま、いいかなと・・・。
3日の日は妻も様子見という感じでしたが、お陰さまでスッカリ復調していつも通りの妻に戻ってました
姐さんはどちらでお雑煮だったのでしょうか?
いやいや、新年早々妻の腹痛のトバッチリを受けて酷い目に遭いました
この土日は長野県快晴予報でしたので、yokoさんの後を追って燕に行きたいとこでしたが、妻が本当に復調したかどうか危ぶまれたので、涙を飲んで近場でお茶を濁しました・・・。
妻と2人だけの方が楽しそうですか?
妻だと単に気を使わないだけだと思いますが・・・。
(因みに同行したのは3姉妹のうちyokoさんと同じ名前ではない方です。 ] )
快晴であったに違いない燕のレポをお待ちしています!
(男体山のはメンバーの皆さんがそうそうたる感じで恐れ多くてコメ入れられませんでした・・・ )
今年もyokoさんパワー炸裂させちゃって下さい!
またご一緒できるといいですね
今年もよろしくお願い致します
登り始めがお手軽すぎるので…ッと思っていました
六ツ石も鷹ノ巣も本当に大好きで
私は行きすぎないように気を付けています
この季節「ホーム」に戻って懐かしさに
浸れるのも、楽しい山行の一つかなって
Pengin22さんのレコを拝見していると勝手に共感しています
次の三連休は…大胆かつ安全な。。ですかね
倉戸山への道は、結構ザレもあって不明瞭だし、鷹ノ巣へ行くのであれば、稲村岩尾根か浅間尾根か水根からの方が全然取り付きやすいし、お手軽だと思いますが・・。
ま、感じ方は個人差がありますけど、気温が高い時などは倉戸山に着いた時点で鷹ノ巣に行くのが面倒になることもあります(^^)
ここの出だしを「お手軽」と称した方はあまりいないのでは?(^_^;)
コメコメ、失礼いたします
奥多摩、うちはあまり行ったことないんです(^_^;)
なんとなく山深くてルート分かりづらい玄人向けなイメージあって、地図読みとかルートファインディングとか体力とか、山登りに必要な要素がぎゅぎゅっと詰まってる気がします。
だからハードル高くて敬遠してる…って、本末転倒ですよね
今年はこの辺りにもがんばって修行に行ってみようと思います
山野井さんが襲われたのって榧の木尾根だったんですね
奥多摩の熊は冬眠しないって聞いたことありますがホントでしょうか?
いつも奥様と仲良さそうでいいですね
うちはたいていケンカしながら下りてきます
CATさんは、神奈川でらっしゃるから、
奥多摩よりかは丹沢でしょうか。
我々は奥多摩に近いのでついつい奥多摩に行ってしまいます
奥多摩はたくさんルートがありますので、色々楽しめますよ とても登りやすいルートもたくさんありますので、ぜひお気軽にいらして下さい!
熊も暖冬続きで冬眠しなくなっちゃってるんですかね〜??幸いなことに奥多摩に行きまくっておりますが、これまで熊そのものに出会ったことは無いです。そして、今年は寒いから寝てくれてるんではないかと思っているんですが・・・・。
いつ見ても、ペンギン妻さんの笑顔は最高ですね〜
ご主人が、たくさん 撮っちゃうのも、わかります
この時期は山選び難しく・・
すごく参考になります
それにしても、同じ山に50回も登っているなんて、すごくキャリアを感じます。
お父さまが、バリバリの山やさんだったようで、さすが、その娘さんだけありますね
ご主人も、最初は連れて行かれたにしろ・・
すっかり山やさんで、素敵です
お久しぶりです!
6月の大天井以来ですね
あのときは体調がお悪かったようであまりお話できませんでしたが、その後のレコは折々拝見しておりました。
超軽装の黒部源流周遊など、あのあたりにいくときは超デカザックテントで行く我々からしますと「おおー 」と思いました!
またお会いしたいですね〜。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する