七時雨山 叙情誘う展望の双耳峰

2020年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 9.1km
• 登り: 603m
• 下り: 603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:41

8:44 七時雨田代平登山口
9:13 9:14 一合目
9:27 9:27 牧場ゲート
9:31 9:31 三合目
9:42 9:45 七時雨山五合目
10:20 10:26 七時雨山
10:38 11:00 七時雨山（南峰）
11:08 11:10 七時雨山
11:43 11:43 七時雨山五合目
11:49 11:51 三合目
11:54 11:54 牧場ゲート
12:05 12:05 一合目
12:12 12:13 七時雨山荘
12:19 12:19 牧柵
12:25 七時雨田代平登山口

天候

薄曇り 無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田代平駐車場　トイレ有り

コース状況／危険箇所等

北峰までは特に難しい場所はありません。放牧地へ抜ける途中、泥濘みの酷い場所があります。帰りは七時雨山荘の方を廻りました。
北峰と南峰の間は笹が被り、足元が見にくいです。滑りますので気をつけて。朝露がたっぷりでストックで払いながら進みましたが、だいぶ濡れました。

写真

9/22 8:39

田代平の登山者用駐車場。綺麗なトイレです。登山ポストはありません。

9/22 8:44

高原の風景の中に登山口。ゲートはちゃんと締めましょう。

9/22 8:52

エゾリンドウの紫が映える

9/22 8:54

野菊が沢山咲いている。これはノコンギクかな。

9/22 8:56

高原を彩る最後の花、センブリ

9/22 8:57

大きな蜘蛛がバッタをとらえてお食事中。模様が面白い。

9/22 8:59

同じようなのがとても多いけれど、葉の基部の形からアキノウナギツカミじゃないかと思う

9/22 9:01

終わりかかったトリカブト

9/22 9:02

ズミ（コナシ）の赤い実。食べれるんだって。

9/22 9:02

9/22 9:09

牧野の道。今年はベゴッコはいない。

9/22 9:10

野菊が咲き乱れて

9/22 9:13

花が終わったやつもまとまると可愛い

9/22 9:14

白いのや紫のや

9/22 9:14

キツリフネ

9/22 9:15

アケボノソウは終了です

9/22 9:18

道の両脇に門番のように立つ樹

9/22 9:24

牧野を登っていくと向かい側に田代山と駒木立

9/22 9:28

高原大根の畑は収穫が終わり、その向こうに風車の立つ稲庭岳が見えた

9/22 9:32

オオハンゴンソウに止まるのはアキアカネかな

9/22 9:33

森の境が三合目。ここから登山道。

9/22 9:34

9/22 9:40

ブナなどの樹林に陽が差した

9/22 9:45

この斑入りの葉っぱ、春には咲くのだね

9/22 9:48

尾根筋の美しい樹林を登って六合目

9/22 9:56

あのお方にかじられた標識。奥には新しいのが建てられている。

9/22 10:19

ダケカンバが増えてきた

9/22 10:21

急坂を一登りで北峰

9/22 10:22

南西方向には雲を纏った岩手山

9/22 10:22

目を左に振れば姫神山。奥は早池峰山か。

9/22 10:27

笹の被った急坂を下って少し平らになった辺りから南峰を見る。朝露でだいぶ濡れてしまった。

9/22 10:30

登り返しの途中、アジサイが咲き残っていた

9/22 10:35

最高峰の南峰。権現様が祀られている。地元のベテランさんたちが休んでおられた。

9/22 10:35

新日本百名山七時雨山1063m

9/22 10:37

改めてトンボが群れ飛ぶ山頂から岩手山を眺める

9/22 10:38

西のほうには懐かしい安比スキー場がある前森山が見える

9/22 10:39

山頂で咲いていたリンドウはソバカスが多い。光合成をしてるのかな。

9/22 10:41

山頂の一番高い所に立って見晴かすと岩木山が裾だけ見えていた

9/22 10:46

早池峰山の雲が取れてきた

9/22 10:47

こちら側から見る岩手山もかっこいい。最高点の薬師岳と火口の中の妙高岳も見える。

9/22 11:01

小休止の後、北峰へ戻る

9/22 11:09

北峰の三角点にタッチ

9/22 11:10

帰りましょう。下に見える右のコブが9合目。左のコブが8合目。左端に西岳が見える。

9/22 11:17

キノコはいろいろ出てたけれどわからないので

9/22 11:22

9合目辺りから稲庭岳を見ると、右の奥に青森の山々が見えた。八甲田なども見えるらしい。

9/22 11:26

大きなうろのあるダケカンバの木

9/22 11:58

牧野にはアザミも多いけれど、何アザミ？

9/22 12:14

帰りは七時雨山荘を回って泥濘を避けた

9/22 12:25

帰り道ではたくさんの方とスライドしたが、さすがに人気のある素晴らしい山でした。この後、八幡平へ移動。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

OM-D E-M10 Mark II ボディ オリンパス

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

感想

yonejiy

七時雨山という心に残る山の名前に惹かれたのはだいぶ前でした。気にかかってはいても遠すぎて、なかなか登る機会がなかったのですが、GO TOのおかげでゆっくり登る機会ができました。
行ってみると遠くからもわかるその山の形、そしてカルデラに広がる高原の牧野や畑、山頂からの雄大な眺め。どれも素晴らしかったです。
何人もの方とすれ違う人気の山でもありました。
それにしてもこのような雄大な風景がまさにイーハトーヴの原風景なのか、と思うともう少し近くだと良いのにと思わずいられません。