記録ID: 261363
全員に公開
講習/トレーニング
槍・穂高・乗鞍
西穂独標ピストン (岳連指導員養成研修А
2013年01月11日(金) ~
2013年01月14日(月)


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 13:05
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 665m
- 下り
- 672m
コースタイム
●1/12
10:00 ロープウェイ上駅
11:30 西穂山荘 整地、テント設営、昼食
13:30 雪上トレーニング
16:00 天気図作成
17:00 夕食
19:00 就寝
●1/13
07:50 テント場出発
09:00 独標、フィックス設置検定、アイゼン歩行検定、ビバーグサイト設置トレーニング
12:00 テン場近くにて、滑落停止、アンカー設置トレーニング
16:00 天気図作成
17:00 夕食
19:00 就寝
●1/14
07:10 西穂小屋テン場 発
08:30 ロープウェイ上駅 着 装備の解除、整理
-
10:00 ロープウェイ上駅
11:30 西穂山荘 整地、テント設営、昼食
13:30 雪上トレーニング
16:00 天気図作成
17:00 夕食
19:00 就寝
●1/13
07:50 テント場出発
09:00 独標、フィックス設置検定、アイゼン歩行検定、ビバーグサイト設置トレーニング
12:00 テン場近くにて、滑落停止、アンカー設置トレーニング
16:00 天気図作成
17:00 夕食
19:00 就寝
●1/14
07:10 西穂小屋テン場 発
08:30 ロープウェイ上駅 着 装備の解除、整理
-
天候 | 1/12 高曇り 1/13 晴れ時々曇り 1/14 大雪 - |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 以下、自らのための覚書です。あしからずご了承願います。 ・スノーバーは垂直から手の平ぶん傾けて刺し、ロープを引いたときにもぐっていかなければならない。 ・したがって、スノーバーを刺した場所から少し離れて下った場所でビレイし、ロープの引っ張り角度に注意する。 ・スノーアンカーは、もぐる方向が浅いと、また飛び出してくるので注意すること。 ・ピッケルでアンカーをとる場合は、横向きにして埋める。 ・土嚢でアンカーをとる場合は、人間の頭ぶんぐらいの雪を入れて、入口をくくり、雪面を掘り込んだ場所にはめこんで設置する。ロープの出る溝を作り、はめこむ場所の肩で止めるのがコツ。 ・ロープフィックスした場合、ラスまえの人がバタフライを解除しながら登ることを忘れないように。でないとラストの人が危険な登りを強いられる。 ・登り、下りでピッケルのピック方向が逆になるので、いつも忘れないように。 ・ワカンの場合も、登りの場合は、キックステップしないとズリ下がるので注意すること。特にさらさらの雪の場合。 ・ワカンでの新雪のラッセルは、おいらん歩きで回していく。 ・探索されるビーコンの埋まっている方向によって、探索するビーコンの矢印表示によるアプローチルートが変わってくる。縦方向に埋まっている場合は難しい。 ・最後に探索する範囲を限定するため、十字を切って確定する。これを十字法と呼ぶ。 |
写真
感想
●1月の3連休、山岳指導員のための検定で、ロープウェイ上駅から西穂独標までピストンしてきました。
●景色があまりにも素晴らしくボーっとしていたため、検定でいろいろポカやってしまいました。こんなことでは、いかんなぁ・・・と反省しつつ、天気の良い日の雪山は、もうドンダケ〜っちゅうかんじで、そそられてきました。
●打って変わって、成人の日(1/14(月))は、あの爆弾級に発達する低気圧の影響により早朝から大雪で、ワカンでもロープウェイ上駅まで戻るのに苦労しました。我々は西穂のテン場からほとんど最初に戻ったパーティだったので、ラッセルが大変でしたが、このサラサラ状態の雪では、ワカンを持っていないツボ足のパーティは大変だったろうと思います。
-
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1348人
こんばんわ。プロフ写真変わりました(様な気がします
好天の中、よだれを垂らしながら景色も楽しみつつ、
検定試験お疲れ様でした。
もちろん、合格ですよね?
夜はポトフをつつきつつ
6枚目と最後から2枚目の写真、
ほぼ同じ場所ですよね。すごい降りましたね。
ロープウエイが止まらなくてよかった。
今回は体力的に余裕?だったので、よだれは垂らしてないですよ
稜線では日中でもマイナス20度以下だったので、凍ってしまったのかも
もっとも、独標から見る西穂稜線の景色は垂涎モノでしたがね
1/14は本当にロープウェイが止まるんじゃないかと心配でした。
さすが、さくちゃん、よく気がつきますね
クマ
山岳指導員への道を着々と歩まれていますね。
2日目は素晴らしい好天!!いいな〜
なのに独標までというのは、下品な例えがのどから出かかるぐらい、生殺し状態でしたね
羨ましいというか、お気の毒というか。
でもM気質にはこのお預け感がたまらなかったりして
3日目の爆弾の中無事に帰還されて何よりです。
こんな日はさすがにだれも山にいないだろうなと思ってた日に
まさかクマさんがいらっしゃってたとは
予報は把握されてたと思いますが、前日下山しなかったのはこの状況での下山も検定のうちだったんでしょうかね。
山岳指導員検定って厳しいッスね
ワカンによるラッセルのパフォーマンスをチェックされた様です。
あと、6人用テントに6人を詰め込んで、わがまま言ったり、もめたりしないか? 等々もチェックされていた様ですね。
一筋ならではいきませぬ・・・
クマ
不気味な液・・・じゃなかったんですね
素晴らしい天候が一転・・・
さすが北アルプス・・・
山岳指導員・・・
か・かっこいい・・・
いつの日か、我が家の指導も・・・
そんな強靭なファミリーの指導なんて、クマには出来かねます。
でも、機会があれば、UtaちゃんやOtoちゃんと、
一緒にスキーで遊びたいな!って思ってます。
まだまだ、親離れは大丈夫そうですね!?
クマ
こんちわ
新穂高ロープウェイで階段から降りてきた怪しげ(失礼)な重装備のご一行さんですね
わたしは、ロープ肩げてハーネス姿でギアをジャラジャラさせてたオヤジです。悪天候で下山された縦走のパーティかと思いました。山岳指導員試験ですかぁ・・わたしたち夫婦はあれから上がって西穂丸山ルートで遊んでました。utaotoさんのコメントで武奈ヶ岳でお会いしたのかと思いコメントしました。でわでわ
その通りです。
始発で降りてきた、怪しげな団体です。
団体になると、装備が目立ちますよね。
しかし、あの雪で上に登って、丸山まで行かれたんですか?
uedayasujiさんも、結構あやしげないでたちだったのでは?
大変な雪の量でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する