刈田岳 [すみかわスノーパークから樹氷を観に]
- GPS
- 05:30
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 647m
- 下り
- 642m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはすみかわファミリースキー場の建物内にあります。夕方は16:00までしか下山報告出来ないので、事前に16:00を過ぎる旨記入が必要です。 蔵王ハイライン入口までは雪上車向けの除雪と緩い傾斜のおかげでツボ足でいけます。帰りはスキーやスノボで下りている方が多かったです。私は往復スノーシューで快適でした。よく見かける簡易ソリだと傾斜が緩すぎて難しいかもしれません。 完全に除雪されているのと道沿いに立つ木の棒により、仮にホワイトアウトしてもルートがわからなくなることは無さそうです。 |
写真
感想
3連休の最終日、雪は降るけど風が弱いということで蔵王の刈田岳に登って来ました。
登ると言っても、樹氷ツアーの雪上車のルートを辿るだけなので、とても気楽です。
各種冬山ガイドにある通り、超初心者向けのコースだと思います。
スノーシューの練習がしたいという会社の先輩も同行しました。
8:00、駐車場でスノーシューを履き、スキー場の林間コースを歩き始めます。
時間が早いのでスキー場にお客さんは見当たりません。パトロールの方とすれ違い後見ゲレンデを目指します。
後見ゲレンデ上部あたりで雪上車に追い抜かれました。
乗っていたのはバックカントリーツアーの方々のようで、車内ではしゃぐ様子は無し。クールですね。
1時間40分ほどで大黒天に到着。大体予定通り。
いつもは支尾根から夏道経由で刈田岳を目指しますが、今日は樹氷が目当てなので雪上車のルートである蔵王エコーラインを辿ります。
辿り始めてすぐに、先程雪上車で越して行ったパーティの1組が滑り降りてきました。
羨望の眼差しを送りながら"スキーが出来たら帰りは楽だし、帰り道の時間を短縮できたら行動距離が伸びるなぁ"などと考えましたが、私のスキー技術はプルークボーゲンすら未マスターなので自重することに。
途中、スノーシューを活かしてくねくね道をショートカットしながら蔵王ハイライン入口に到着しました。
天気が良ければ前山斜面の樹氷が見られるらしいのですが、この日は全く見えませんでした。それどころか樹氷の定義がわからず、とりあえず近くの木を撮影して満足する始末です。
蔵王ハイラインをまたまたショートカットして頂上を目指すと、先程越していったパーティの1組が、刈田岳頂上付近から井戸沢方面に滑り降りている最中でした。
登ろうと思っているルートが滑り降りてくる場所の近くだったので、登っていいのかどうかわからず、取り敢えず全員が滑り降りるのを待っていましたが、こういう場合は登ってしまっていいんでしょうか。雪崩とか怖いので待った方が良いと思ったのですが。
刈田岳頂上は案外見通しが良く、刈田岳神社からはレストハウスのずっと先の方まで道がよく見えていました(御釜は見えませんでした)。見通しが悪かったら来た道を引き返す予定だったので、この隙に大黒天まで下ってしまおうと、さっさと頂上を後にしました。
大黒天までは積雪が少なく、雪面を踏んでも下の石や土にぶつかってしまう箇所があり、スノーシューではとても歩き難かったです。
大黒天からの帰り、またまた後見ゲレンデ付近で今度は登ってくる雪上車とすれ違いました。乗っていたのは車内のハシャギっぷりから一般の観光客の方達でした(ウソ、ワイルドモンスター号なのでわかっただけです)。
手を振って見送り、無事に駐車場到着。
樹氷のなんたるかを勉強してまた行きたいと思います。
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