記録ID: 2619474
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
笊森山、乳頭山(乳頭スキー場跡から周回)
2020年10月03日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:25
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
天候 | 曇り。稜線はやや強風。気温15℃程度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹森山コース。乳頭スキー場跡から入りますが、まず登山口すらひっそりしており分かりにくい。そしていきなりススキの藪。スキー場跡を抜けブナ林へ入ると妙に明瞭となりますが、たぶん山菜採りが入るからだと思います。それが証拠にP1221の辺りから再び藪。ササとアザミの中、嫌らしいトラバースと急登を進みます。これはキツい。北東斜面への滑落に十分注意してください。朝露で全身ビショビショになりますので、ゲイター、レインウェア推奨。土質自体は歩きやすいです。 笹森山から宿岩までは、足元までの藪で、朝露も少なく、全身が濡れるということはありません。ただし非常に歩きづらいです。木道や段差などが見えません。土質も滑る。転倒に十分注意してください。木道もボロボロです。落ちるようなところはないと思いますが…。笊森山の手前は歩きやすいガレ場です。 笊森山からP1391に向かう道も歩きづらく藪っぽいです。千沼ヶ原への道はまだ良かったと記憶しているので、そちらに向かって分岐を折れるのが良いかもしれません。大した距離じゃないし。乳頭山手前は急なガレ場。特に山頂直下は崖なので転落要注意です。 乳頭山からは一本松コースで下りました。一本松温泉までだいたい藪。全体的に木道、木段で造成されていますが、だいぶくたびれています。孫六に比べれば滑らない。道ばたのササも豊富(笑)でロープ代わりになるので、下山はこちらが好きです。一本松温泉の後は徒渉がありますが、それを越えればハイキング道です。ただしところどころ泥濘んでました。黒湯温泉から乳頭スキー場跡まで、ロード沿いに遊歩道や作業道があるようです。 水は沢水で良ければ汲めるポイントがあります。トイレありません。人もあまりいません。クマに御注意ください。 |
その他周辺情報 | 温泉、宿泊、食事は乳頭温泉郷の各種お宿から選び放題。モダンで万人向けなのは「妙の湯」ですかね。源泉がみんな違うので、比べてみてくださいね。ビジターセンターを兼ねた「アルパこまくさ」でも食事や入浴が可能です。 |
写真
感想
わぁい藪漕ぎわたし藪漕ぎ大好き(んなこたぁーない。
どうせみんな三ツ石か栗駒なんだろう…。好天確実なら駐車場争奪戦も渋滞ヌルヌル登山道も乗り越えようと思えたんですが、「内陸は何とか日中くらいは保ちそう」というビミョーな天気予報のため、笊森山をチョイスしました。三ツ石がピークというならちょっと早いかなと思ったんですが、良い意味で予想を裏切り見事に盛りでした。やったー。今年は三ツ石が遅い、という感じですかね。だいたい三ツ石→栗駒→その他という印象。
しかし欲をかいて新しいコースにチャレンジしたら、ちょうど笊森山に着くあたりからガスってきちゃいました。乳頭山もガス。つまりピークはガスガス。やだもー。しかし今回初めて通しで歩いてみて、乳頭山も笊森山も北斜面が良さそうということが分かったので、次は孫六から笊森まで歩いてみたいと思います。紅葉だけ狙うならそれが効率的かな。
まあガスはガスだったんですが、最後まで本格的には降られなかったし、カメラにはいまいち映えませんが肉眼ではところどころ見応えも感じられて、十分満足しました。この縦走路の紅葉、親密な印象があってとても好きですね。何だか大切にされているオモチャみたいなんですよね。
いやしかしほとんど半分藪漕ぎでした。今回のコースはゆるハイカー的にはオススメできません。
【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:1.5/2.75L
行動食・非常食:パン、ミニ羊羹1/1個、ゼリー0/4袋、サラミ少々、干し梅少々
昼食:即席カップめん
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