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Yamareco

記録ID: 2619674
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

箱根/金時山・丸岳

2020年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
13.3km
登り
865m
下り
858m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
1:12
合計
5:57
9:15
25
9:40
9:52
25
10:17
10:17
24
10:41
11:06
36
11:42
11:43
15
11:58
12:02
37
12:39
13:04
16
13:20
13:22
13
13:35
13:35
31
14:06
14:09
43
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆往路
小田原駅東口8:10発桃源台行きの箱根登山バスで仙石下車。混み合うことを考えて1本早い電車で集合したが正解だった。
◆復路
仙石BSの一つ手前仙石案内所前バス停で16:26発に乗車したがこれは大正解。ここでは座ることができた。それにしても久々に大混雑のバスに乗った。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
金時山から乙女峠に降りる時には鎖場もあるがそれ程危険では無い。全般的に道標も整備され危険性は少ない。
◆登山ポスト
登山口周辺には見当たらなかった。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
仙石案内所前BS近くの万寿屋旅館で入浴(800円)。設備的には高いレーティングはできないけれどこじんまりとしたお風呂を貸切状態と言うのはとても良い点。
仙石BSで下車して金時山登山口BSまで。ここに泥靴も洗える公衆トイレがあった。
2020年10月03日 09:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:05
仙石BSで下車して金時山登山口BSまで。ここに泥靴も洗える公衆トイレがあった。
左側が金時山。鞍部が矢倉沢峠で目指すところ。外輪山の内側から見る金時山はゆったりと幅のある格好だ。
2020年10月03日 09:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:12
左側が金時山。鞍部が矢倉沢峠で目指すところ。外輪山の内側から見る金時山はゆったりと幅のある格好だ。
金時山登山口BSの対面の道標から矢倉沢口へ向かう。
2020年10月03日 09:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/3 9:14
金時山登山口BSの対面の道標から矢倉沢口へ向かう。
国道を離れるとリゾート地の空気が漂う。
2020年10月03日 09:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:19
国道を離れるとリゾート地の空気が漂う。
ここから登山道。
2020年10月03日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:22
ここから登山道。
一週間前に腰を痛めたと話していたbeishiさんだけど先頭で快調に引っ張ってくれた。コルセットが良かったかも?
2020年10月03日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:31
一週間前に腰を痛めたと話していたbeishiさんだけど先頭で快調に引っ張ってくれた。コルセットが良かったかも?
この辺りからホトトギスが路傍に見られる。
2020年10月03日 09:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:36
この辺りからホトトギスが路傍に見られる。
矢倉沢峠に到着。
2020年10月03日 09:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 9:42
矢倉沢峠に到着。
矢倉沢峠からは金時山がてっぺんだけ望める。ここで小休止。
2020年10月03日 09:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:43
矢倉沢峠からは金時山がてっぺんだけ望める。ここで小休止。
茅戸に囲まれた登山道を登る。
2020年10月03日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:51
茅戸に囲まれた登山道を登る。
ちょっと開けたところに出た。ここは展望が良さそうだ。
2020年10月03日 09:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 9:57
ちょっと開けたところに出た。ここは展望が良さそうだ。
仙石原が足元に一望できる。芦ノ湖はまだ見えてこない。
2020年10月03日 09:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:58
仙石原が足元に一望できる。芦ノ湖はまだ見えてこない。
金時山の後に目指す丸岳。大きな無線塔が目印だ。しかし嫌らしい雲が掛かっている。
2020年10月03日 09:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 9:58
金時山の後に目指す丸岳。大きな無線塔が目印だ。しかし嫌らしい雲が掛かっている。
フジアザミ。
2020年10月03日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:01
フジアザミ。
登山道脇のホトトギス。
2020年10月03日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:02
登山道脇のホトトギス。
登りが緩まってちょっとしたインターミッション。こう言う所があると脚が休まる。
2020年10月03日 10:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:10
登りが緩まってちょっとしたインターミッション。こう言う所があると脚が休まる。
マツムシソウ。
2020年10月03日 10:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:12
マツムシソウ。
10分登ると芦ノ湖が見えてきた。Oさんは麓のゴルフ場で度々プレイするらしい。
2020年10月03日 10:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:12
10分登ると芦ノ湖が見えてきた。Oさんは麓のゴルフ場で度々プレイするらしい。
公時神社からの登山道と合流。ここから往来が増える。
2020年10月03日 10:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:15
公時神社からの登山道と合流。ここから往来が増える。
この辺りから岩っぽい径になっていく。
2020年10月03日 10:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:24
この辺りから岩っぽい径になっていく。
それにしてもガスが深くなってきた。
2020年10月03日 10:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:30
それにしてもガスが深くなってきた。
山頂到着。
2020年10月03日 10:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/3 10:40
山頂到着。
金時山山頂に群れるトリカブト。
2020年10月03日 10:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:42
金時山山頂に群れるトリカブト。
皆さん余裕の表情ですね。
2020年10月03日 10:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 10:43
皆さん余裕の表情ですね。
beishiさん、少しでも高所に慣れようと露岩を攀じる。
2020年10月03日 10:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 10:53
beishiさん、少しでも高所に慣れようと露岩を攀じる。
ちょっとへっぴり腰気味ですが登っての笑顔です。
2020年10月03日 10:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 10:53
ちょっとへっぴり腰気味ですが登っての笑顔です。
小休止してそろそろ出発と言う頃に富士山が少しだけ頭を見せてくれた。今日は残念ながらこれだけ。
2020年10月03日 11:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 11:00
小休止してそろそろ出発と言う頃に富士山が少しだけ頭を見せてくれた。今日は残念ながらこれだけ。
いつもならここで絶景と言うスポットなんですけどね。
2020年10月03日 11:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:05
いつもならここで絶景と言うスポットなんですけどね。
蕾のフジアザミ。
2020年10月03日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:06
蕾のフジアザミ。
乙女峠側は何か所かロープが張ってある所がある。
2020年10月03日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:12
乙女峠側は何か所かロープが張ってある所がある。
傾斜が緩まって笹原になっている所。当然箱根側の展望は良い。前方には丸岳も望める。
2020年10月03日 11:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:18
傾斜が緩まって笹原になっている所。当然箱根側の展望は良い。前方には丸岳も望める。
段々と芦ノ湖の見える範囲が広がって来た。
2020年10月03日 11:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:19
段々と芦ノ湖の見える範囲が広がって来た。
ここも段差が大きい所。谷側に柵が設けられている。
2020年10月03日 11:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 11:27
ここも段差が大きい所。谷側に柵が設けられている。
ここも柵がある。
2020年10月03日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:29
ここも柵がある。
登山道の管理用標識のようだ。50m毎で153番と言うことは起点はどの辺りだろう?湖尻峠か湖尻辺り?
2020年10月03日 11:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:39
登山道の管理用標識のようだ。50m毎で153番と言うことは起点はどの辺りだろう?湖尻峠か湖尻辺り?
平になって来て明るくなってきたら長尾山。
2020年10月03日 11:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:40
平になって来て明るくなってきたら長尾山。
長尾山山頂。Oさんはトリカブト撮影中。
2020年10月03日 11:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:41
長尾山山頂。Oさんはトリカブト撮影中。
乙女峠に向かって下る。スリップ注意の所だ。
2020年10月03日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:53
乙女峠に向かって下る。スリップ注意の所だ。
乙女峠の休憩所だ。ベンチとテーブル一式が新しくなっている。
2020年10月03日 11:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:56
乙女峠の休憩所だ。ベンチとテーブル一式が新しくなっている。
乙女峠に到着。
2020年10月03日 11:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:57
乙女峠に到着。
残念ながら富士山側の展望はこんなもの。
2020年10月03日 11:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 11:59
残念ながら富士山側の展望はこんなもの。
樹間から望める金時山から明神の眺め。この辺りからは猪鼻岳の名前が伺える。
2020年10月03日 12:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 12:14
樹間から望める金時山から明神の眺め。この辺りからは猪鼻岳の名前が伺える。
写真じゃ全然解らないけれど電波塔が大きくなってきた。丸岳も近い。
2020年10月03日 12:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 12:35
写真じゃ全然解らないけれど電波塔が大きくなってきた。丸岳も近い。
丸岳山頂に到着。ここも展望が開けた好展望地だ。
2020年10月03日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 12:36
丸岳山頂に到着。ここも展望が開けた好展望地だ。
男体山と違って今回は皆さん余裕ですね。
2020年10月03日 12:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 12:58
男体山と違って今回は皆さん余裕ですね。
山頂に咲く曼殊沙華。
2020年10月03日 12:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 12:59
山頂に咲く曼殊沙華。
芦ノ湖も箱根港まで望めるようになった。
2020年10月03日 13:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 13:01
芦ノ湖も箱根港まで望めるようになった。
明神から明星のスカイライン。
2020年10月03日 13:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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明神から明星のスカイライン。
外輪山の三国山方面。
2020年10月03日 13:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 13:06
外輪山の三国山方面。
手すりがある下り道。
2020年10月03日 13:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 13:16
手すりがある下り道。
富士見台。富士山と芦ノ湖を同時に見ることができるのはここだけ、と言うが今日は残念な日。
2020年10月03日 13:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 13:19
富士見台。富士山と芦ノ湖を同時に見ることができるのはここだけ、と言うが今日は残念な日。
芦ノ湖側も前の樹々が成長して展望が悪くなっている。さっきの所の方が良いな。
2020年10月03日 13:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 13:19
芦ノ湖側も前の樹々が成長して展望が悪くなっている。さっきの所の方が良いな。
長尾峠。湖尻峠まで行くと日帰り温泉にありつけなくなってしまいそうなので今日はここから仙石原へ下る。
2020年10月03日 13:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 13:34
長尾峠。湖尻峠まで行くと日帰り温泉にありつけなくなってしまいそうなので今日はここから仙石原へ下る。
茅戸のトンネルを下って行く。
2020年10月03日 13:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 13:35
茅戸のトンネルを下って行く。
すぐに長尾隧道に出る。乙女道路が出来てからは旧道扱いだがトンネルの歴史は明治にまで遡るらしい。
2020年10月03日 13:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 13:40
すぐに長尾隧道に出る。乙女道路が出来てからは旧道扱いだがトンネルの歴史は明治にまで遡るらしい。
ちょっと解りにくいが旧展望台らしき所の脇から下る径が付いている。
2020年10月03日 13:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 13:42
ちょっと解りにくいが旧展望台らしき所の脇から下る径が付いている。
下りきりました。
2020年10月03日 14:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 14:05
下りきりました。
耕牧舎跡に出る。渋沢栄一が作った牧場だそうだ。
2020年10月03日 14:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 14:06
耕牧舎跡に出る。渋沢栄一が作った牧場だそうだ。
今はゴルフ場と別荘地。グリーンの向こうに見える金時山の景色が良かったのだが写真じゃ解らないなぁ。
2020年10月03日 14:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 14:19
今はゴルフ場と別荘地。グリーンの向こうに見える金時山の景色が良かったのだが写真じゃ解らないなぁ。
仙石原への分岐。
2020年10月03日 14:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 14:27
仙石原への分岐。
石畳の風情のある径だ。
2020年10月03日 14:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 14:29
石畳の風情のある径だ。
早川に沿って歩く。
2020年10月03日 14:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 14:36
早川に沿って歩く。
正面に金時山。
2020年10月03日 14:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 14:36
正面に金時山。
途中にあった古びた案内標識。今日はここに見られる山と峠を全部歩き通した訳だ。
2020年10月03日 14:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 14:40
途中にあった古びた案内標識。今日はここに見られる山と峠を全部歩き通した訳だ。
金木犀が薫る。もう仙石原だ。
2020年10月03日 14:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/3 14:47
金木犀が薫る。もう仙石原だ。
あそこに見える万寿屋でお風呂。まんじゅう屋ではなくてます屋です。
2020年10月03日 15:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/3 15:12
あそこに見える万寿屋でお風呂。まんじゅう屋ではなくてます屋です。
金時山に登ったので小田原駅東口の金時で慰労会。次回の日程も決まりました。お疲れ様でした。
2020年10月03日 17:41撮影 by  moto g(7) plus, motorola
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10/3 17:41
金時山に登ったので小田原駅東口の金時で慰労会。次回の日程も決まりました。お疲れ様でした。

感想

GoToトラベルを活用して日光の百名山男体山に登ってから1ヶ月。下の廊下を目指す会の第3回山行は富士山が望めて温泉にもありつける山、箱根外輪山の歩いていない所をテーマに仙石から金時山、丸岳とした。富士山絶景ポイントが続く、はずだったけれど生憎の曇天。まあ前回の男体山よりも良く歩き通せたのが良かった所。次回も元気に歩きましょう。

皆さんの箱根外輪山の歩いていないところと言うと明神あるいは乙女峠から三国山を越えて箱根港までと言う感じだけれど、秋は日が早い、加えて日帰り温泉も15:30で受付終了と言うところが多いので当初は湖尻までと思っていたが、ちょっと短いけれども長尾峠で降りることにした。出だしはOさんが金時山を希望しているのでバス便が多い仙石からとした。前回の男体山ではコロナで運動不足と言うのはあるけれど結構顎を出していたのでこの位にしておいた方が良いのかな。

でもGoToも東京除外が無くなったのでかなり普通の混雑に戻りそうな気配を感じたので小田原駅からのバスも先発が発車してすぐにバス停で待てるように各自1本前に乗るように促した。一番遠いbeishiさんには悪いが。でもまあそれは正解だった。小田原でほぼ満席で箱根湯本以降は立つ人もいる程。仙石まで1時間近いからやっぱり座って行ける方が良い。宮城野でも降りる人は多いがやっぱり山を歩く人は仙石BSまで行くようだ。そこからしばらく国道沿いに御殿場行きのバスの金時山登山口BSに公衆トイレがあるので小休止。ここから正面に金時山、矢倉沢峠が望める。

国道脇に登山道の標識が掲げられておりそれに従って矢倉沢峠に向かうが、一歩国道を離れると閑静なリゾート地になるのはさすが箱根。数分登って行くと登山口に出合う。そこからは本格的に登山道になる。一週間前に腰を痛めたと言うbeishiさんだったが先頭に立ってちょっと早目のペースで登って行くので今日は大丈夫かも。だいぶん涼しくはなって来たが登るとなると暑い。でも思ったよりも少ないアルバイトで矢倉沢峠に出た。ここで小休止。ここからは笹原を切り分けた径を登って行く。箱根らしい気持ちの良い径だ。ずっと登りではあるが前回の男体山とは違って所々で段と言うかほぼ水平に歩ける所があるので大分楽だったようだ。矢倉沢峠から所々で展望は楽しめど休みを入れずに金時山山頂に出ることができた。

金時山はさすがに人気の山で人は多いが以前のように数百人も集っている感じでは無い。しかし残念ながら富士山の展望は得られなかった。それでもバスで登っていた時には暗雲が立ち込めていたから天候は持ってくれて良かった。beishiさんは殊勝にも高所への恐怖感を抑える訓練をしたいと言い、露岩に攀って行った。まだ少し腰が引けているけれど腰痛の余波もある?金時山の次の休憩ポイントは乙女峠、だけどその前に長尾山もあるのでアップダウンはある。それでも順調にこなし、箱根側の展望も良いので気持ち良く乙女峠に着いた。金時山ではそれでもてっぺんだけは見せてくれた富士山だったがここでは全て雲の中。残念至極だ。

乙女峠を過ぎると出逢う人もグッと減る。だけどここからがとても良い外輪山コースなんだよなぁ。適度なアップダウンに箱根の好展望が続いて飽きがこない径だ。丸岳まで来ると流石に数パーティ集っていたが人気の金時山に比べればずっと静かな山行が楽しめる。長尾峠に着いたのは13:35だから欲張って湖尻峠までも行けなくは無いのだが、前述の通り温泉に有り付けないことになるのは不幸なのでやっぱりここで降りるのが良い判断だろう。降りてから湖尻に行くか仙石原に行くかと言うのもオプションだったがなんとなく仙石原に向かうのが趨勢になった。ゴルフ場の間の道路を歩き仙石原湖尻自然探勝歩道に入ると石畳の径でなかなか風情がある。

瀟洒な別荘地を抜けて湿原通りに出ると突然都会のような人の多さに驚かされた。首都圏ナンバーの高級車が走りかい、大勢の若者が闊歩していた。去年までだと外国人が多かったのだが箱根に観光客が戻って来たのは朗報とは言えるのかな。一方で不安もないでも無いが。仙石原を歩きながらbeishiさんが出来るだけ歩行距離を増やさない日帰り温泉を探してくれた。万寿屋旅館は鄙びた宿屋で白濁した風呂は小振りだったがちょうど良いタイミングで貸切になり仲間内だけで落ち着いて汗を流すことができた。たまたまの判断で仙石BSでなく一つ桃源台寄りの仙石案内所BSからバスに乗ったがこれも大正解だった。3月以降で最高に混雑していた公共交通機関だったが、一番後ろの席に陣取れたので問題なし。多分。バスの中ではbeishiさんは今度は小田原の居酒屋を検索。前にも一度寄ったことがあるが金時山に登ったし、金時に行こうと言うことになった。今回はほどほどで切り上げましたよ。

今回はバテ過ぎず適度な運動と言う感じで皆さん好感だった様子。それは良いけれど運動強度が低いといつまで経っても下の廊下に行けるスキルが培われないのではと言う危惧もある。実際Oさんからはいつまで経っても準備が整わないからこの会は永遠に続くのだ、とのコメントもあった。まあそれはそれで良いかも。目的の半分は飲み会だからな。ともあれ次回は11月中旬に日帰り山行と言うことは決めた。どこか紅葉の良い山に行きたいものですね。

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