紅葉最盛期目前の「唐松岳・五竜岳」を周回

2020年10月02日(金) ~ 2020年10月03日(土)

• GPS: 11:26
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,888m
• 下り: 2,156m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:08

8:49 八方池山荘
9:32 9:41 第三ケルン
9:41 9:41 八方池
10:20 10:36 扇雪渓
10:52 10:57 丸山
11:35 11:35 唐松岳頂上山荘
12:03 12:40 唐松岳
12:55 13:00 唐松岳頂上山荘
13:03 13:09 牛首
14:04 14:04 大黒岳
14:52 14:52 白岳
14:57 五竜山荘

2日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:14

5:29 五竜山荘
6:18 6:40 五竜岳
7:16 7:41 五竜山荘
7:49 7:49 白岳
8:35 8:35 西遠見山
9:08 9:09 大遠見山
9:38 9:40 中遠見山
9:59 10:05 小遠見山
10:32 10:33 地蔵の頭
10:43 白馬五竜アルプス平

天候

10/2(金)快晴！
10/3(土)高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・八方第2駐車場：ガラガラでした
・上り:八方アルペンライン　cocoa登録必要
・下り:五竜テレキャビン　同意書必要

コース状況／危険箇所等

・全般を通じて、大変良く整備されています。
・牛首:危険箇所は長くはないけれど、ストックしまって慎重に。
・五竜岳ピストン:山頂直下は4つ足登坂。ザック、ストックは山荘にデポ

その他周辺情報

・白馬のスーパー:ザ・ビッグ白馬店（食品、酒、日用品、100均）
・お土産買うなら「ツルヤ」以外の選択肢なし！

写真

10/2 8:14

平日ですが、紅葉シーズンとあって、運転開始(8:00)前に、100名近くの方が並んでしました。

10/2 8:48

黒菱平から白馬三山。快晴！

10/2 8:54

五竜、鹿島鑓ヶ岳もバッチリ！

10/2 9:33

紅葉が進む、八方池トレッキングコース

10/2 9:47

八方池と白馬三山

10/2 10:06

黄葉がキレイ

10/2 10:16

色彩豊かな紅葉

10/2 10:22

オレンジ色はここが一番発色が良かった。

10/2 10:35

扇雪渓の残雪は極僅か。酷暑の影響かな…

10/2 10:59

白馬鑓ヶ岳

10/2 11:10

丸山ケルン。山頂までもう一息。

10/2 11:21

ちょうど良い時期に来られたかもしれません。

10/2 11:45

唐松岳頂上宿舎直前が核心部？

10/2 11:49

victory road to 唐松岳

10/2 12:08

唐松岳にとうちゃーく！　やや強風です！
皆さん、同じ時間帯に登るので山頂は大賑わい。

10/2 12:17

限定商品に魅かれて、、、味噌のコクがあって美味しゅうございました。

10/2 12:40

どーんと剣岳。

10/2 12:41

本日、午後の牛首トレイル。いい感じ〜

10/2 13:14

いよいよ牛首へ。ハイカーの姿はほとんど見当たりません。

10/2 13:19

高度感はそれほどなかったけれど、滑落したら大怪我するので鎖をしっかりつかんで慎重に足を進めます。

10/2 13:25

要所要所に鎖あり

10/2 13:38

ここの岩場登りが核心部かな。鎖がないので、細心の注意が必要と思いました。

10/2 14:20

牛首→五竜方面は快適トレイル。五竜をバックにきれいな紅葉。

10/2 15:04

振り返って、歩いてきたトレイル。暑さも相まって、ジリジリ登り返しはヘロヘロでした。

10/2 15:08

やっとピーク超えて、本日のお宿と明日のコース確認。

10/2 15:11

10/2 15:27

コロナ対策で透明スクリーン設置。最大16人（1畳2名）に対して、現在は定員2名という豪華スペース

10/2 15:47

左右2段式の蚕棚。満室でした！それにしても寒かった！！！。

10/2 16:22

いつもならば大変な混雑と思いますが、今年はコロナ禍で静かな時間が流れています。

10/2 17:47

食堂が狭い＆コロナ対策で1回20名位。2回戦目になりました。
カレー、揚げ物、フルーツ、豚汁。お替りしておなか一杯！
箸置きが「雷鳥の里」というのがステキな演出！

10/3 5:45

【2日目です】ご来光＆早朝アタックです。荷物はデポ（小屋内に置場あり）しました。さむ〜い！

10/3 5:53

朝焼けに浮かぶ八ヶ岳ファミリー

10/3 5:53

朝焼けに浮かぶ富士山

10/3 5:55

登りながらご来光を堪能しました。

10/3 6:17

山頂までもう一息。

10/3 6:17

鹿島鑓ヶ岳のネコ耳がかわいらしい

10/3 6:19

霜が降りていました。寒いわけだ…

10/3 6:24

山頂直下の岩登り。両手両足を使って慎重に。

10/3 6:37

槍ヶ岳と穂高連峰

10/3 6:38

五竜岳ゲット！

10/3 6:49

圧巻のキレット！！！

10/3 6:44

こちらも素敵なトレイル！
技術向上してチャレンジしたい

10/3 6:45

見事な紅葉のパッチワーク

10/3 6:49

立山三山方面

10/3 6:50

雲海に浮かぶ、火打山、妙高山、高妻山

10/3 6:55

ボッコボコのキレット！

10/3 6:56

名残惜しいですが、下山開始です。

10/3 7:24

これから歩く遠見尾根

10/3 7:32

五竜山荘に戻って、身支度します。

10/3 7:34

水は宿泊者無料ですが、煮沸推奨になっています

10/3 8:05

秋色！

10/3 8:06

振り返って五竜岳

10/3 8:10

何の果穂かなあ？

10/3 8:11

遠見尾根の岩場を下ります

10/3 8:15

要所には鎖が設置されています。牛首よりは難度低いです。

10/3 8:25

紅葉がキレイ

10/3 8:35

鹿島鑓ヶ岳をバックに

10/3 8:39

いい感じのトレイルが続きます。

10/3 8:58

西遠見の池

10/3 9:01

だんだん遠くになっていく五竜岳

10/3 9:01

西遠見を通過

10/3 9:01

発色が美しい黄葉

10/3 9:08

ゴゼンタチバナの実

10/3 9:13

秋色トレイルが続きます

10/3 9:23

大遠見を通過

10/3 9:30

モミジがキレイ

10/3 9:57

中遠見を通過。遠い尾根からはずっと鹿島鑓ヶ岳を横目で見ながら下ります。

10/3 10:02

紅葉の競演

10/3 10:05

リンドウ

10/3 10:10

小遠見山へのアプローチが最も色彩豊かだったと思います。

10/3 10:15

小遠見山を通過。八方ターミナルへのシャトルバス時刻を確認し、ここから快速下山開始！

10/3 10:16

鹿島鑓ヶ岳。ネコ耳は見えない角度。雪渓が残っている。

10/3 10:18

唐松岳。あ〜、昨日の縦走は楽しかった！

10/3 10:23

うつくしい紅葉

10/3 10:44

【白馬五竜高山植物園】タテヤマウツボグザ

10/3 10:51

【白馬五竜高山植物園】ウメバチソウ

10/3 10:56

【白馬五竜高山植物園】アサマフウロ

10/3 10:57

【白馬五竜高山植物園】マツムシソウ

10/3 10:57

【白馬五竜高山植物園】カライトソウ

10/3 10:58

シャトルバスの時間に合わせて倍速モードで下山完了。
白馬道の駅で乗車券見せると、「白馬紫舞」もらえます。（3合分の米に混ぜて炊く）

10/3 11:16

カモシカにご挨拶

10/3 11:21

エスカルプラザからシャトルバスで八方ターミナルへ（アクセス悪いので助かりました）

10/3 12:07

最後は、八方第2Pの足湯でほっこりし、お約束のコーラで打ち上げです。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

装備

備考

・季節の変わり目で服装が難しい：晴れの日中→半袖でもよいくらい＋山頂でウィンドブレーカー、夜・早朝→ソフトシェル着ても寒いくらい…　→荷物増える！
・小屋の寝室はとても寒かった…

感想

みきちゃん

・以前から計画していた「唐松岳・五竜岳」縦走の夢が叶いました。
・人気＋コロナ禍で週末の五竜山荘は宿泊予約が難しいため、金曜日予約しました。（当日には満室になったようです）

・八方ゴンドラの運行時刻は紅葉シーズンですが平日扱いで、AM8:00開始。八方池山荘を出るのは1時間後の9時近くになるため遅刻ハイカーにならざるを得ません。未踏の縦走コースの時間が読みにくかったのですが、ややピッチを上げた結果、PM3:00に五竜小屋に到着しました。（唐松岳まではコースタイム比80％、唐松岳〜五竜山荘までは、暑さでバテてしまい、コースタイム比100％）

■予習でこのコースの注意点は以下の3か所と推察しました。以下、個人の感想です。
�ゝ躰鵝У�離はそれほど長くないですが、鎖場の連続、急所があるのでストックを片付け、「三点確保」で慎重な歩行必要。1か所、鎖のない岩場登りがあるので、手がかり、足がかりを確実に。
��五竜岳：ザレ、岩場があり、山頂直下は「三点確保」での登攀が必要。恐怖感はないが、鎖がないので一歩一歩確実に。
�１鷂�尾根の鎖場：上記2つに比べると難度は低いが、気を緩めないで下りました。

■紅葉
少し早い感じもしましたが、色彩豊かな紅葉を堪能できました。
色づきが良かったのは以下の箇所です。
・八方尾根：八方池〜扇雪渓までの間
・牛首：鞍部前後
・遠見尾根：西遠見山〜小遠見山

遠見尾根は、下りとはいえ、アップダウンの繰り返しで大変ですが、最盛期目前の紅葉が疲れを癒してくれました。
1日目は快晴、2日目も高曇りで天候にも恵まれ、思い出に残る山行になりました。