新穂高-大町
- GPS
- 11:40
- 距離
- 61.3km
- 登り
- 3,717m
- 下り
- 4,047m
コースタイム
02:30 新穂高無料駐車場
05:20 双六小屋
06:30 三俣山荘
07:45 水晶小屋
09:00 野口五郎小屋
10:10 烏帽子小屋
11:10 ブナ立尾根取付
12:05 七倉山荘
14:00 信濃大町駅
ブドウ糖250g
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
15:09 穂高駅着 一休庵で蕎麦 16:00 穂高駅-アンビエント安曇野 16:20 アンビエント安曇野着、宿泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水場: 笠新道登山口 秩父沢 双六小屋 三俣小屋(ここからブナ立尾根入り口の濁沢まで水場無し) 濁沢 七倉山荘の自販機 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
水晶小屋から烏帽子小屋の間の稜線歩きがめちゃ楽しいので今年も行こう。久々に有給を入れて3連休を作った。金土の天気はバッチリだ。新穂高から双六に上がって烏帽子小屋まで歩いてブナ立尾根を下りて大町まで走って下界泊。翌日は宿から登山口まで走って縦走再開というプラン。最初の計画では大町温泉郷に泊まって翌日は柏原新道から白馬まで行くつもりだった。しかし大雪渓が通行止めで下山できない。また八方尾根から下りるのは中途半端なのでやめた。では2日目はどうするか。2日目に新穂高に帰ることを考えたら表銀座か。穂高温泉に泊まれば翌日は7~10kmのジョグで常念一ノ沢登山口に入れる。常念に登ったら脚と天気と相談して元気が良ければ東鎌尾根を歩いて新穂高下山。蝶や水俣乗越-横尾から上高地にエスケープしてバスで新穂高に戻ることも可能だ。
木曜に仕事を終えたら新穂高まで運転4時間。もうクーラーを入れなくても涼しくて運転がつらくない。荒神の湯が再開して嬉しい。温泉で暖まったら無料駐車場で車中泊。平日なので2段目に停められた。いよいよ毛布一枚は寒くてしんどくなってきた。来週から寝袋も積んでおこう。2時に起きて2時半出発。さむー。気温は5度くらいか。とは言っても8月の愛山渓で5度を経験しているのでどうってことない。短パン半袖でイナフ。月が明るくて視界良好。双六小屋までえっちらおっちら登ってゆく。先行は4~5人いた。安定の中道から三俣蓮華へ向かう途中で朝が来た。雲ひとつない素晴らしい天気だ。休みを入れてよかった。あまりに天気が良いので鷲羽岳に登っていこう。というか黒部源流は日陰で寒いので鷲羽経由で日に当たっていたい。鷲羽から三俣を振り返ると渋く色づいた山がとても美しくてため息が出るほどだった。
水晶小屋を過ぎて野口五郎へ向かって歩き出す。やっぱり晴れた日のこの尾根は素晴らしかった。景色は最高。ぐるりとどこを見ても名峰だらけ。登山道は広くて歩きやすくアップダウンが少なくて快適そのもの。2年前に晴れた日に歩いた時の記憶は間違っていなかった。ここには毎年来よう。来年こそ野口五郎小屋に泊まってみたい。楽しい時間はあっという間に過ぎて烏帽子小屋に着いた。ブナ立尾根を転がり落ちてゆく。急な尾根だが高低差1,300mとそれほど長くはない。小一時間で登山口に着いたら本日のお山は終了。高瀬ダムまでおジョグの時間。トンネルはひんやり涼しい。ダムをジグザグ下りるのは地味に楽しい。七倉でタクシーに乗るつもりだったが走るのがあまりに気持ち良くてそのまま大町駅まで下りてきた。七倉-大町駅のタクシー料金は7,000円らしい。2時間で下りてきたので時給3,500円のアルバイトだ。
信濃大町駅で松本方面行きの電車に乗ったら20分で穂高駅着。穂高駅には初めて来た。観光名所がいっぱいあるようだ。いつかゆっくり見て回りたい。予約したホテル"アンビエント安曇野"の送迎バスは1時間おきに出ている。だいぶ時間があるので人気の蕎麦屋"一休庵"で信州サーモンと蕎麦のセットを食べた。お店で蕎麦を食べたのは久しぶりだ。蕎麦は良い香りでスルスルいけた。大盛りにしておけばよかったと後悔。さすが食べログ3.5オーバー。その後はバスに乗り込んでホテルにチェックイン。温泉に入って明日の支度をしてぐっすり眠った。
山はこれ以上無いってほど良い天気で秋色で涼しくて静かで、下界ジョグも涼しく、蕎麦は美味かったしホテルのふかふかベッド。すべてが完璧な一日だった。
いいねした人