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Yamareco

記録ID: 262839
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

ラッセルを楽しみに鈴鹿の国見岳へ!

2013年01月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
turiyama その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:27
距離
8.7km
登り
997m
下り
989m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

★7時間13分 (休憩・ロス時間など1時間10分分含む ※歩行タイムは6時間3分)
ロープウェイ駐車場(7:17)〜裏登山道1合目(7:21)〜七の渡し(7:49)〜藤内小屋(8:09-8:19 休憩10分)〜[途中ロス時間 20分]〜境石の碑(10:02)〜天狗岩(10:59-11:05 休憩6分)〜国見尾根分岐(11:37)〜国見岳(11:46-11:51 休憩5分)〜石門(11:56-12:01 休憩5分)〜国見峠(12:32-12:56 お昼休憩24分)〜藤内小屋(13:38)〜七の渡し(13:55)〜裏登山道1合目(14:26)〜ロープウェイ駐車場(14:30)
天候 曇り一時晴れその後曇り
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
★ロープウェイ有料駐車場(土日祝日や特定の各期間内は800円でその他の以外は500円みたいです。) , トイレ有
★蒼滝無料駐車場 トイレ有り
※今回蒼滝に駐車予定でしたが道路に雪が積もっていたので断念しました。
コース状況/
危険箇所等
★日帰り温泉は「湯の山 片岡温泉」・「湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路」
★トイレはロープウェイ駐車場と藤内小屋(有料)にあります。
★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月中旬まで冬季通行止めです。
※登山前に菰野町観光協会などのHPにて確認をお薦めします。
★国見岳の標高は山と高原地図(1171.5m)・ウィキペディア(1170m)・頂上の看板(1175.2mと1165.7mの2標識有り)どれも表示が異なります。(どれが正解なんだろう・・・ 
★積雪期の国見尾根は初心者の方にはお勧めしません。アイゼンは10本〜12本歯がお勧めです。
※登っている人が少ないため雪が圧雪されておらず、通常の時間よりかなり掛かります。
★裏道は人気ルートなので危険個所・迷う箇所はありません。

【ロープウェイ駐車場】
屋根がない箇所はご覧の通り。
湯の山温泉の道路にも積雪があった。

【ロープウェイ駐車場】
屋根がない箇所はご覧の通り。
湯の山温泉の道路にも積雪があった。

【湯の山温泉駅を通り裏道へ】
左の建物がトイレです。
写真の正面へ進み裏道登山道へ向かいます。
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【湯の山温泉駅を通り裏道へ】
左の建物がトイレです。
写真の正面へ進み裏道登山道へ向かいます。
【裏道登山道1合目】
今日の積雪は期待できそうだ♪
ワクワクしながら登山開始。
【裏道登山道1合目】
今日の積雪は期待できそうだ♪
ワクワクしながら登山開始。
【蒼滝の分岐は左へ】
右の階段を下ると蒼滝へ着きます。

【蒼滝の分岐は左へ】
右の階段を下ると蒼滝へ着きます。

【雪が積もった沢は幻想的】
沢沿いを歩き鈴鹿スカイラインへ出る
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【雪が積もった沢は幻想的】
沢沿いを歩き鈴鹿スカイラインへ出る
【国道477号線(鈴鹿スカイライン)】
現在通行止めの道路は真っ白だ
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【国道477号線(鈴鹿スカイライン)】
現在通行止めの道路は真っ白だ
【裏道登山道入口】
ここに登山ポストがあります
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【裏道登山道入口】
ここに登山ポストがあります
【七の渡し】
少し先に四の渡しがある
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【七の渡し】
少し先に四の渡しがある
【歩き慣れた裏道を進む】
それにしても中々の積雪だ
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【歩き慣れた裏道を進む】
それにしても中々の積雪だ
【藤内小屋に到着】
ベンチの雪の積もり具合からして昨日降ったであろう雪の様子が伺える。
ここでフルアイゼンを装着しておく。
【藤内小屋に到着】
ベンチの雪の積もり具合からして昨日降ったであろう雪の様子が伺える。
ここでフルアイゼンを装着しておく。
【小屋横から橋を渡り国見尾根へ】
国見尾根は冬季は登る人は少ない。
予想通りまったくトレースは無い。
【小屋横から橋を渡り国見尾根へ】
国見尾根は冬季は登る人は少ない。
予想通りまったくトレースは無い。
【岳不動尊との分岐】
ここから国見尾根の始まりだ。
さぁ、ラッセル地獄を楽しむとしよう!

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【岳不動尊との分岐】
ここから国見尾根の始まりだ。
さぁ、ラッセル地獄を楽しむとしよう!

【境石の碑まで登ってきた〜】
国見尾根はここまでも急坂なのだが、この先数メートルは超急坂になる!
【境石の碑まで登ってきた〜】
国見尾根はここまでも急坂なのだが、この先数メートルは超急坂になる!
【小ピークからは絶景の展望】
ハライド方面から国見岳へと続く稜線が見える。
昨年の秋に歩いた尾根だ。
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【小ピークからは絶景の展望】
ハライド方面から国見岳へと続く稜線が見える。
昨年の秋に歩いた尾根だ。
【左上方向に見える御在所岳】
頂上付近は特に真っ白だ。
ここからでも樹氷があるのが良くわかる。
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【左上方向に見える御在所岳】
頂上付近は特に真っ白だ。
ここからでも樹氷があるのが良くわかる。
【少しずつ近づくゆるぎ岩と天狗岩】
小ピークから見えていた奇岩達。
進むごとに近づくけどまだまだ遠い・・・
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【少しずつ近づくゆるぎ岩と天狗岩】
小ピークから見えていた奇岩達。
進むごとに近づくけどまだまだ遠い・・・
【奇岩達のアップ】
左がゆるぎ岩、右が天狗岩だ。

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【奇岩達のアップ】
左がゆるぎ岩、右が天狗岩だ。

【景色を楽しみながら歩く】
冬の国見尾根は筆者のお気に入り♪
この辺は見晴らしも良く景色を楽しみながら進む。
ただし、風が強い時は注意して進みたい箇所でもある。
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【景色を楽しみながら歩く】
冬の国見尾根は筆者のお気に入り♪
この辺は見晴らしも良く景色を楽しみながら進む。
ただし、風が強い時は注意して進みたい箇所でもある。
【天狗岩まで登って来た〜】
樹氷越しに見る天狗岩は中々良い。
青空が無くなってしまったのは残念だけど・・・
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【天狗岩まで登って来た〜】
樹氷越しに見る天狗岩は中々良い。
青空が無くなってしまったのは残念だけど・・・
【今は釈迦ヶ岳も遠いなぁ】
秋は縦走したけど今はとても無理だなぁ;;
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【今は釈迦ヶ岳も遠いなぁ】
秋は縦走したけど今はとても無理だなぁ;;
【樹氷のトンネルをご機嫌で歩く】
この辺りからの樹氷はとても綺麗で癒されます。
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【樹氷のトンネルをご機嫌で歩く】
この辺りからの樹氷はとても綺麗で癒されます。
【一瞬の青空に急いでカメラを向ける】
今回の山行の目的は樹氷の撮影だったけど、雲がどんどん出てきて残念な結果に;;
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【一瞬の青空に急いでカメラを向ける】
今回の山行の目的は樹氷の撮影だったけど、雲がどんどん出てきて残念な結果に;;
【ふぅ〜 バテた・・・】
ここまでのラッセルの先頭をほぼ一人で頑張ってきたが、もはやバテバテだ〜
ここからラッセル選手交代だ。
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【ふぅ〜 バテた・・・】
ここまでのラッセルの先頭をほぼ一人で頑張ってきたが、もはやバテバテだ〜
ここからラッセル選手交代だ。
【国見尾根分岐】
国見尾根からやっと辿り着いた分岐点なのに、あぁ;; 誰も国見岳に行って無い・・・。
ラッセル地獄はなお続く事となった。
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【国見尾根分岐】
国見尾根からやっと辿り着いた分岐点なのに、あぁ;; 誰も国見岳に行って無い・・・。
ラッセル地獄はなお続く事となった。
【国見岳頂上の樹氷】
かなり育っていてモコモコだ。
ガスで展望がないので下山開始。
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【国見岳頂上の樹氷】
かなり育っていてモコモコだ。
ガスで展望がないので下山開始。
【石門までの数メートルが遠い】
この辺は腰ほどの積雪になっていて、数メートル進むのに時間がかかる。今回の目的の楽しくラッセルはお釣りがくるくらい楽しめた。
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【石門までの数メートルが遠い】
この辺は腰ほどの積雪になっていて、数メートル進むのに時間がかかる。今回の目的の楽しくラッセルはお釣りがくるくらい楽しめた。
【石門上から見た樹氷】
山一面の樹氷が見事だ。
3
【石門上から見た樹氷】
山一面の樹氷が見事だ。
【お気に入りの展望箇所を通過】
今日はガスで御在所岳が見えないので通過とする。ここでお昼ご飯の予定だったが風が強くなってきたので予定変更。
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【お気に入りの展望箇所を通過】
今日はガスで御在所岳が見えないので通過とする。ここでお昼ご飯の予定だったが風が強くなってきたので予定変更。
【国見峠まで降りてきた】
ここで昼食タイムとしよう。
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【国見峠まで降りてきた】
ここで昼食タイムとしよう。
【本日のお昼ご飯はおでん】
魔法瓶におでんを入れてきたので暖かい。座ってすぐに温かいご飯が食べれるのは最高♪
【本日のお昼ご飯はおでん】
魔法瓶におでんを入れてきたので暖かい。座ってすぐに温かいご飯が食べれるのは最高♪
【頂いたビーフシチュー載せフランスパン】
こちらも暖かく美味しい〜
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【頂いたビーフシチュー載せフランスパン】
こちらも暖かく美味しい〜
【下りは裏道へ下山する】
裏道は人も多く雪が圧雪され歩きやすい。ここはたくさんの方がレコしてるので割愛。
本日の山行も無事終了〜。
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【下りは裏道へ下山する】
裏道は人も多く雪が圧雪され歩きやすい。ここはたくさんの方がレコしてるので割愛。
本日の山行も無事終了〜。

感想

積雪季は鈴鹿に行く事が多い筆者だが、その中でも一番のお気に入りは国見尾根である。

御在所岳の中道や裏道はたくさんの方々が登り、積雪季でも雪は比較的圧雪され歩きやすいが、国見尾根はほとんど人がおらず存分に雪道を楽しめるのだ。

急坂が多い国見尾根の積雪季はとにかくしんどい!
延々と続くラッセルがとにかく疲れるのだが、これがまた楽しいとも言える。

特に境石の碑の上、数メートルは中々の強敵の坂なのだ。
しかしここを登りきると小ピークからの眺めは素晴らしく、疲れも吹き飛んでしまう。

更に急坂を上り詰めると名物の奇岩である「ゆるぎ岩」「天狗岩」に辿り着く。
この辺からの樹氷は素晴らしく、樹氷のトンネルをくぐりながら先進んで行く。

そうこうしているうちに山頂付近の緩斜面につくが、普段なら後は舵性で頂上まで到着といった所であるのに本日はそうはいかない。腰まである雪に思うように前に進めず、尚もラッセル地獄が続いているのである。

この辺まで一人で先頭ラッセルを頑張ってきた筆者だが、先頭を女性2人にまかせしばし3番目で体力回復を図る事とする。

なんとか国見岳頂上と石門を制覇し国見峠に降りると、今までの無人が嘘のように人が歩いている景色となる。

国見峠で温かい昼食にありつき、圧雪された裏道をタンタンと下り本日の山行は無事終了した。

お疲れさまでした!

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コメント

はじめましてm(__)m
昨年の二月に単独で国見尾根登りましたが境石碑の先の小ピークで敗退しました。
藤内小屋から先トレースなし境石碑の看板は完全に雪で埋れ小ピークまでの超絶急登で完全に力尽き山頂は諦め下山して来ました><
今冬は国見尾根ラッセル地獄リベンジして来ます。
2013/1/21 14:32
unchan10tさん はじめまして
昨年は雪が多かったので国見尾根は大変だったでしょうね!
特に境石の碑の先から小ピークまでは本当に超急坂なのでかなり体力つかいますからね;;

でも今年の国見尾根もラッセル楽しめるので、是非リベンジしてきてください。

応援しています!
2013/1/21 19:14
プロフィール画像
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