宝塚〜縦走路〜六甲最高峰〜紅葉谷〜有馬
- GPS
- 05:50
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
9:18 塩尾寺
9:32 35ポスト(生瀬分岐)
9:37 新神戸線25鉄塔
9:41 34ポスト(ゆづり葉台分岐)
9:54 33ポスト(岩原山分岐)
10:08 32ポスト(大谷乗越)
10:27 31ポスト(大平山)
10:40 30ポスト
10:46 29ポスト(清水谷道分岐)
10:55 28ポスト
11:14 27ポスト
11:31 カーブ113(東六甲縦走路分岐)
11:52 六甲最高峰
〜休憩〜
12:10 発
12:45 極楽茶屋
13:00 ガーデンテラス
13:17 極楽茶屋
13:47 七曲滝分岐
13:52 七曲滝
13:59 七曲滝分岐
14:21 ロープーウェイ有馬駅
14:30 有馬温泉バス停
天候 | 曇 時々 晴 最寄のアメダス観測点『神戸』当日の気温 朝の最低気温 5.6℃ ( 6:58) 日中最高気温 9.4℃ (11:33) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
商業施設宝塚ソリオと一体となったターミナルビル。 周辺にコンビニ等、温泉施設も有。 http://rail.hankyu.co.jp/station/takarazuka.html ゴール… 阪急バス『有馬(有馬町・有馬温泉)』 阪急バス案内所にトイレ、周辺に土産物店や飲食店、温泉施設有。 http://bus.hankyu.co.jp/rosen9/0648.html ※有馬〜阪急宝塚、片道バス代550円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
六甲山頂〜ガーデンテラスまで縦走路、有馬へは紅葉谷ルートを利用しました。 真冬の六甲山頂エリアですが、先週の大雪よりあとは冬としては暖かい日が続き、一昨日〜昨日に掛けては雨。この状況では裏六甲を含め雪の影響は標高700〜800m以上のエリアに限られており、正規ルートではアイゼン等の雪対策をされている方は見掛けませんでした。 但し、雪の影響で随所に倒木が見られます。撤去されるまでは歩き難い箇所があるので要注意です。 ■宝塚〜カーブ113(東六甲縦走路) 塩尾寺よりの下りは全山縦走最後の難所ですが、登るのもやはり大変。スタート早々一気に標高を300m程度の舗装路急登に出鼻を挫かれる思い…ですが、山道に入ればその後は急な登りは大谷乗越程度と順調に距離&標高を稼ぐ事が出来る歩き易いルートでもあります。 当日は船坂峠より最高峰へは残雪も増えましたが、特に歩くのに支障はありませんでした。既に踏まれた迂回路が出来つつありましたが、完全にコースを遮る倒木が1ヶ所有。 ■六甲最高峰〜ガーデンテラス 車道は除雪がされていますが、交通量は普段より少ないようです。歩道は当日でも10冂度の積雪があり、階段部分は凍結箇所もあり要注意。 最高峰〜ガーデンテラスへの縦走路は概ね雪が残っており、北斜面は圧雪路、南の日当たりの良い区間は泥濘と状態は大きく異なります。 ■極楽茶屋〜紅葉谷ルート〜有馬 北斜面だけに残雪は多く、標高700m程度でも積雪のある状態でした。圧雪路と化した部分は凍結しており滑り易い状態でしたが、ルートを外さないかぎり特別な装備もなく歩ける程度のようです。 普段は歩き易いルートとのイメージですが、雪による倒木が多数有、撤去されるまでは通行困難な所があるので要注意。 七曲の滝へ寄りましたが、こちらも特に問題なく歩けるレベル。但し滝も溶けて普通の滝でしたが。。 【主な過去の記録】 樫ヶ峰〜太平山〜行者山ハイキングコース 2012年12月27日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-255207.html 有馬〜白石谷・有馬四十八滝 2012年10月31日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-240349.html 紅葉谷〜最高峰〜筆屋道 2012年07月29日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-210842.html 布引の滝〜縦走路〜宝塚 2012年06月06日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-197206.html |
写真
感想
例年になくドカ雪に見舞われた六甲山だそうですが、暖かい日が3日も続けば普通に歩くには支障がない程度の状況となるようです。"雪山"を期待して望んだものの当てが外れたと申しますか…
ものは言い様? 雲が多く景色はいま一つでしたが、真冬にしては暖かく歩き易い好天に恵まれました^^:
油断は大敵ですが、元々明瞭なハイキング道に付き少々雪が積った程度ならルートを外す事もなく歩け、雪道初心者?ですが特に不安は感じませんでした。但し、よく踏まれるだけに圧雪路となり凍結した所は要注意、踏まれ具合や日当たり等、場所により路面状態が大きく異なります。
特に石の階段部分は凍結箇所が多く、一部は車道へ迂回しました。車道は除雪されており普段より交通量は少ないものの、路肩は雪が積まれており車と同じ場所を歩くことになるので注意が必要です。
思いのほか山頂エリアが歩き易く、六甲では最も寒さの厳しいとされる裏六甲、氷瀑を期待しましたが残念ながら溶けて僅かに氷が残る程度でした。山頂エリアよりの下り坂は数多くの倒木が見られ一部は迂回が必要…例年にない程の大雪に見舞われた結果のようです。
冬の裏六甲は氷の世界とのイメージでしたが、有馬温泉あたりは冬でも強い寒波でもない限り普通に車でのアクセスは可能なようです。
"雪の積った冬の山"を歩くには、アイゼン等の特別な装備や技量が求められているようで、少し敷居の高さを感じ敬遠しておりましたが、低山のハイキング道程度なら意外と気軽に雪山気分を楽しむ事が出来るようです。
勿論、ある程度の準備は必要だと思います。今回雪の六甲を目指す際には、モンベル社製の"チェーンスパイク"なる軽アイゼンを購入しておりましたが結局使いませんでした。今となっては効果の程を確かめておくべきでしたが。。
こんばんは、いつも拝見させてもらっています。
この冬、いつも「氷瀑」の事ばかり考えています
宝塚から直接、紅葉谷へ行くのもなかなかイイですね。
「七曲滝」には、毎年、アイスクライマー達が現れますね、はっきり言って困っています。
直接見た事ありますが、コリッコリッガツッと前爪アイゼンで柔らかい氷に差し込んで、
バキッってピッケルで氷や太いツララを刺して、ルートを変えて何回も登攀して、
確実にツララと氷を壊して、落としています。
なんかいい方法は無いもんですかね。
来週も見に行きます。残っていればいいんですが・・。
mizuponさんコメントありがとうございます。いつも記事を参考にさせていただいております
私は山歴も短く、冬の裏六甲は初めての初心者。
山は公共の場であり、自然破壊や人の迷惑にならない等のモラルを守った上で各々自由に楽しめばいい所と認識しておりますが…
初心者ながらもmizuponさんの仰る意図、解る気がします。
当日は壊すほどの氷もない状況でしたが、10人程度のグループで陣取り周囲にお構いなく大声で何やら打ち合わせ、一部は宴会モード?…写真を撮るにも気が引けると申しますか。。
以前、ロックガーデンで出会ったクライマーの方は近くを歩くハイカーにお気遣いいただき友好的にお話をさせていただいたので、たまたま質の悪い方々と出くわしたと諦めておりますが。。
今週末の寒波で新たに凍結が進むのではないでしょうか?
私も本格的に凍った滝を今シーズンに一度は見れればと再び訪れる予定です
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