鶏頂山 ゴ・ドーハンの山旅 秋雨の高原山(御嶽山、釈迦ヶ岳、剣ヶ峰、八海山神社)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:47
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
・鶏頂山も御嶽信仰のお山だと知り、登り直したいと考えいたおり、先週、大真名子山に登った際に、今日まで有料道路が土日開放とのことで、計画しました。ところが天気予報が芳しくなく代替案も準備していた所、今朝の予報を確認したらAマークだったので、決行しました。
・登山口では小雨、これから回復すると期待していましたが、結局、終始雨交じりのガスガスな一日でした。そんな天候でしたが、山中10名以上の方々とお会いしました。
・展望はゼロでしたが、その分幻想的だったり、しっとりした紅葉が楽しめました。
・さらに鶏頂山で高遠石工の石祠に出会えるとは思っていなかったので感激でした。ただ、いくつか素人の疑問点があります。年代銘が安永五年とあるので、「良寛大僧都」が私の知っている良寛さんなら時代がちょっと合わない気がします。もし同人だとすると「良縁大僧正」は既存の祠を祈祷のため奉納したのでしょうか。または、良寛さんに出会う前に・・・いろいろ妄想が広がってしまいました。
<10.17妄想追記>
・伊那市の『高遠石工作品表』なる資料には「比原」という石工名は見当たりませんでしたが、当地の地名でもあるような「北原」を名乗る方はかなりあおりでした。その中に「北原□右門」、「北原薗右衛門」とう名がありました。この二人が同一人物かどうかはわかりませんが、明和期(1764~1771)に静岡県の裾野市にその作品が残っているようです。それで、この「北原□右門」なる人物がが鶏頂山の石工さんではないか、というのが妄想です。石祠が安永五(1776)ですから、年代的には符合すると思います。地理的にも流れ石工として許容範囲かなと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する